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ニキビ肌に悪い食べ物は〇〇!

こんにちは、オジスキンクリニックの吉原です。

秋ですね~

皆様の秋はなんですか?

「読書の秋」「食欲の秋」「運動の秋」…

わたしは食欲の秋です。

秋になると食べたくなるのが栗です。

小さいころから「甘栗むいちゃいました」が大好きなしぶい子でした(^^;

 

今回は「食べるものとニキビの関係」について。

 

本当にチョコを食べるとニキビができるの?

甘いものってニキビの元なの?

あぶらっこいものは肌に関係するの?

 

みなさんが気になるところ、

検証していきたいと思います。

 

 

■ニキビができやすくなる食べ物ってあるの?■

 

実は、食事とニキビには関連があるといわれ続けてきましたが、最近までしっかりとした科学的根拠はありませんでした。ただし、私たちの生活のなかで「チョコを食べるとニキビができた」ということはよくあって、関連性は否定できずにいませんでした。

ニキビを悪化させるといわれてきた食べ物は多々あります。

 

◇ニキビに悪影響とされてきた食べ物◇

・ナッツ

・牛脂、豚脂

・コーン油

・レバー

・卵白

・カレー

・アイス

・ピザ

・チョコレート

などなど。。。

 

引用元↓

Smith RN, Mann NJ, Braue A, et al,.Am J Clin Nutr. 2007;86:107–115
Zouboulis CC,.Dermatology. 2001;203:277–279.
Trebble T,et al,.Br J Nutr. 2003;90:405–412
Fu Z, Attar-Bashi NM, Lipids. 2001;36:255–260
De Spirt S et al,.Br J Nutr. 2009;101:440–445.

たくさんあって書ききれませんが、今までたくさんの食べ物について研究がされてきました。しかし、サンプルサイズが小さかったり、バイアスがあったりと決定的な証拠にかけていたのです。

上記の食べ物はそれなりに研究がされてきたものなので、可能なのであれば避けてあげるとよさそうです。では、これらの食べ物の共通点をみていきましょう。

 

 

■大切なのは「脂肪酸」の種類■

 

今までの研究でニキビによくないとされてきた食べ物の共通点が2つあります。

そのひとつが「オメガ6脂肪酸」です。

赤くて痛い炎症性ニキビができやすい方は「オメガ6脂肪酸」が原因となっていることがあり、「オメガ3脂肪酸」を積極的にとると炎症が改善されやすいことがわかっています。

オメガ6脂肪酸とは、ナッツやコーン油、牛脂などです。なんとなくお肌に悪そうです。

オメガ3脂肪酸とは亜麻仁油、えごま油、イワシ、サンマ、サバなど。

 

和食中心の方はオメガ3がしっかりとれますが、洋食中心の食生活ではオメガ6が非常に多くなってしまいます。

オメガ6が増えると炎症性ニキビが増えやすいことはわかっていますので、炒め物などの時は亜麻仁油を使い、青魚を積極的に摂取してあげるようにしてください。

 

 

■ニキビ肌なら知っておきたい「GL」って?■

 

ニキビによくないとされる食べ物の共通点、2つめ。

実は最近ニキビに対する食生活についてさらに研究がすすみ、ニキビを悪化させる食事として「高GL食品」が注目されはじめたのです。

 

「高GI食品」はきいたことあるけれど「高GL食品」って…?

という方が多いかもしれません。

 

GIは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指標のことです。ダイエットのときの食事療法のときに話題になりました。

GI値は、食品の炭水化物が50g含まれる量を摂取したときの血糖値の上昇具合がどれくらいになるかを数値化して表したものです。

GI値は低ければ低いほど血糖値の上昇が緩やかであり、55以下の食品は低GI食品となります。健康のために低GI食品を摂取したいところですが低GI食品のなかには「炭水化物が50g含まれる量」を食べることが現実的ではなかったり…。

 

この欠点を回避するために今後使って欲しい指標がGL値(Glycemic Load:グリセミック・ロード、グリセミック負荷)です。

GL値は、GL値 = [ 対象の食品 100gに含まれる糖質の量 × GI値 ] ÷ 100で計算できます。

食品100gという、実際食べるときに無理のない量を基準にしているので、現実的な血糖値上昇リスクを調べることができます。

 

アメリカの研究(Robyn N Smith at el,. Am J Clin Nutr 2007 Jul;86(1):107-15.)によると、低GL食品を12週間とったグループといつも通りの食生活グループを比較したところ、有意に前者のほうがニキビの改善につながりました。もちろん、低GL食品は血糖の上昇がゆるやかになるので前者グループは体重減少にもつながりました。

また、Jennifer Burris at el,. J Acad Nutr Diet. 2017 Sep;117(9):1375-1383.によると、無作為にえらばれた63人の5日間の食事内容を検討したところ低GL食品を摂取していたグループは有意にニキビが少なかった、という結果が出ていました。

 

いままでの食生活を見直して、少し食事を工夫するだけでニキビ改善につながるはずですよ!

 

◇低GL食品例◇

・かぼちゃ

・にんじん

・豆乳

・ヨーグルト

など…

 

驚きなのは、チョコレートよりもハンバーガーのほうがGL値は高いということ。

安易にチョコを避けてピザばかり食べていてはニキビは治らない、ということです。

各食品についてのGL値は調べると出てきますよ~!

よくまとまっているHPをいくつか見つけたのでリンクを(^^♪

https://food-hack.com/table-rules/

 

 

■まとめ■

 

食生活で肌は変わる、は本当です。

チートデイがあってもよいと思いますが、少し心がけてあげるだけできっとお肌には良い方向にむくはずです。

 

もちろん日々の正しいスキンケアも大切に☺

 

 

 

 

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正しい「日焼け止め」で老化の8割が防げます

こんにちは、オジスキンクリニック院長の吉原です。

いつの間にか秋を通り越して冬の到来を感じるような気温になってきました。

通勤の際には浦和駅近くの別所沼公園を通るのですが、すっかり夏らしさが終わってなんだか水彩画のような素敵な景色になってきていました。

浦和は本当に自然が豊かです。

 

 

さて!

涼しくなってきましたが皆様日焼け止めはしっかり塗っていますでしょうか。

「今日は曇っているから」「涼しくなってきたから」「日傘なんて季節ではないし」

という声もちらほら。

 

そこで今日日焼け止めについてレクチャーしたいと思います。

読めば明日からぜったいタメになりますよ!

 

 

■まずは敵を知る■

そもそも日焼けとはなんでしょうか。

私たちが「日焼け」というのは実は主に2種類あります。

ひとつはUVA、もうひとつがUVBです。

わかりやすく違いをお伝えすると

 

《UVA》深くまで(真皮)まで到達し、あらゆるエイジングを引き起こす怖い紫外線。しみ、しわ、たるみ、小じわ、毛穴…などなど。細胞のDNAが破壊されることがわかっています!ただし太陽からサンサンと降り注ぐ紫外線の90%以上はUVA。

《UVB》比較的浅いところまでしか到達しない紫外線。しかし油断してさらされてしまうと皮膚に炎症を起こします。日焼けをして赤くなったり皮がむけたりするのはこのUVBが原因です。しみやそばかすをつくります。

 

ちなみに、あまり知られていませんがUVCという紫外線も存在します。

UVCはオゾン層で吸収されてしまうため地球上にはほとんど到達していません。

オゾン層が破壊されてきたらUVCも問題になりそうですね。

(お肌のためにもエコには気を遣いましょう!)

 

悲しい話ですが、わたしたちは主にこの2つの紫外線を浴びて老いていきます。

もしも紫外線をまったく浴びずに生きてくれば、お肌の老化の80%は防げるのです。

 

美容医療に「もう遅い」はありませんので、さっそく今日からお肌の老化を防ぎましょう。

 

 

■SPFは高いほどよい、は本当?■

日焼け止めには種類がありますよね。

よく書いてあるのはSPFやPAですね。

これ、なんだかご存じでしょうか。

 

端的にお伝えするとSPFは高ければ高いほど効果は高くなります。

いまあるものですと、おそらくSPF100が最高値です。

ただし、FDAの関係で50以上のものは50+としか表記ができません。

(気になったらメーカーにぜひ数値を問い合わせてみてくださいね。)

 

 

では、効果とはなんなのか。

SPF「1」は20分間のUVBをブロックすることができます。

SPF「30」は20分間×30=600分で10時間分の紫外線をブロックできる、ということ。

 

PAはUVAを照射したあとに黒くなるかどうかをみています。これも「+」が多いほど防御力が高くなります。

 

でも、大切なのは使い方。

レジャーではないのであればSPFは30以上、PAは++~+++で十分です。

みたところ、日焼け止めをしっかり使えている方は100人に1人です(吉原調べ(^^))

 

 

■その使い方では無意味です■

 

日焼け止め、どのように使っていますか?

今はインターネットでもたくさん情報が出回っていますよね。

ただ、正しく使えている方は本当に100人に1人程度。

 

日焼け止めの効果をしっかり出すためには

「1円玉の大きさ分をまず1回ぬりこみ、その後さらに同量を重ね塗り。」

これで表記通りのSPFやPA効果を出すことができます。

 

しかし、皆様お気づきのように手のひらのしわに日焼け止めって残りますよね。

だからといってヘラで塗るわけにもいきませんし、メイク下地として載せるならキレイに仕上げたいので手の甲で顔にのせる、などは私にはできません。

 

《わたしのおすすめの使い方》

①日焼け止めを1円玉ほど手の甲に出して指でかるく顔にのせ、押し込むようにお肌になじませていきます。ここで手のひら同士でこすってのせるはNG!手のひらにたくさん日焼け止めが残りますし、肌に摩擦は加えたくありません。

②しっかりなじませたらさらにもう一度1円玉大を重ね塗り。一気に1円玉の2倍量出さないのがポイント。

③手の甲や指に余る分があるので、さらに、頬の高いところ、鼻、おでこにそれぞれパール分程度を追加。

④メイクにスポンジを使う場合はスポンジ分を考慮してさらにもうひと塗り。

 

これで使用すべき量は使えています。

 

ここで大切なのが塗りなおし。

たとえ推奨量を使用できていても2~3時間おきに塗りなおすことが推奨されています。

それは、布でこすれたり汗や皮脂で日焼け止めが簡単に落ちてしまうから。

ですので、億劫でも2時間おきに頑張って塗りなおしてください。

 

 

■日焼け止めっていつまで塗ればいいの?■

 

さて、正しく日焼け止めを塗るとして、日焼け止めは通年塗らないといけないのかという疑問。ありますか?

もちろん、結論は「YES」です。

 

なぜなら、夏場の半分以上の紫外線はこの季節でも十分に降り注いでいるから。

くもっていても雨がふっていても、紫外線はゼロではありません。

半分以上降り注いでいるのに、日傘やサングラス、帽子、日焼け止めなどなにもかもナシで過ごすなんてありえませんよね。

この季節、日傘に抵抗がある方はせめて日焼け止めだけでもしっかり塗ってあげてください。

 

 

■おまけ■

10年後の自分のための「ブルーライトカット」

 

さて、美容皮膚科医として最後にとっても耳よりな情報をお伝えします。

先日いらしたお客様が「わたしは屋内で事務職なので日焼け止めは塗りなおさなくていいですよね」とおっしゃられていました。

 

ちょっと昔まではそうでした。

屋内にいれば安全。

 

いまは違います!

 

実は「ブルーライト」がわたしたちの大敵としてスマホやPCに潜んでいます。

「ブルーライトカットのめがね」で耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

ブルーライトはUVAよりもさらに肌の奥へ浸透する力が強く、眼の網膜を傷つけるだけではなく肌のコラーゲン層(真皮)へ到達し、あらゆるエイジングを引き起こすことがわかっています。

ブルーライトが色素沈着やシミ、毛穴、たるみの原因となります。

 

私が使用していて、あまりにも良いのでついお客様にもおすすめしてしまうゼオスキンシリーズのプラスプライマーはなんとブルーライトもカットしてくれる優れものです。

オバジ先生はずーっと前からブルーライトの危険性に気づいておられたんですね。

 

みなさま、日焼け止めを購入するときはぜひブルーライトをカットしてくれるものを選んでくださいね。

 

 

さて、今日も頑張ります。

ついスキンケア情報でカウンセリングが長くなりがちなわたし。

 

お急ぎの方は遠慮なくおっしゃってくださいね(^^;

みなさまのご予約お待ちしております(^^♪

 

 

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そのニキビ、今日から洗顔を見直してみては?

こんにちは、オジスキンクリニックの吉原です。

本日はお客様からよく寄せられるご相談「毎日のスキンケア」について

 

クリニックでのメディカルスキンケアはお肌のアンチエイジングには欠かせない(と私は思っています)ですが、自宅での毎日のケアはもっと大切です。

クリニックで一生懸命ケアしても自宅でお肌を大切にできなければ効果も半減。

 

そこで、今日は毎日行う「洗顔」にフォーカスしていきます。

 

特にニキビに悩まれている方はぜひ読んでみてくださいね。

 

■朝は水洗顔、これって正しいの?

 

クリニックで皆様に洗顔方法を聞くと半数くらいの方が

「朝は水洗顔だけにしています」

とおっしゃいます。

 

これ、間違いです。

特にニキビ肌の方。

朝晩2回洗顔したグループと1日1回のみ洗顔のグループで調査した結果、明らかに2回洗顔したグループのほうがニキビが改善したという結果も出ています。しっかりクレンザーを使用して朝晩2回洗顔をしましょう

(Journal of the American Academy of DermatologyVolume 52, Issue 3, Supplement, March 2005, Alexa Kimball, MD)

面白いのは、1日3回以上洗顔するとニキビが悪化したという報告もあること。洗えば洗うほどよいのではありません。

(JDVI(Journal of General Procedural Dermatology&Venereology Indonesia)。2019; 3(2):35-40 DOI 10.19100 / jdvi.v3i2.105)

 

■その洗顔で肌のバリアが落ちているかも

 

みなさまお風呂でカラダを洗いつつ顔を洗っていませんか?

だめです!顔は必ずシンクで別に洗ってください。

米国皮膚科学会も提唱していますが、お湯の温度は皮膚にとってとても大切。

お風呂のシャワーの温度は皮膚にはダメージが強すぎます。

そしてシャワーの水圧もシミの原因になるといわれています。

できれば32~33度くらいでいわゆる「ぬるま湯」でシンクで洗うように心がけてください。

 

 

■顔を洗う時間足りてる?汚れが残るのはNG

 

洗顔の時間は1分間です。

これは、ゼオスキンヘルスを提唱しているオバジ先生の長年の研究により出た結論です。

特にゼオスキンの洗顔を使われている方は、洗顔料の中の有効成分の効果をしっかりと得るために1分間の洗顔を心がけてください。

 

■タオルでこすっていませんか?

 

よくありがちなのが、洗顔後にタオルでごしごし。

いくらふっくらしたタオルでもごしごしはNGです。

これはカラダも。

タオルを肌に触れさせるときはポンポンと拭いてあげましょう。

顔はとても肌がうすくデリケートな部位なので、タオルの拭き方ひとつで肌表面が知らない間に傷ついてしまいます。

 

■最後にミニ知識■

冬はニキビができやすい?

みなさんもうすうす気づいているかもしれません。

乾燥した部屋にいると肌はうるおいがない感じがするのに、なんだかあぶらっぽくなる。

 

そうなんです。

 

研究によると、湿度の低い部屋で過ごすことで

①経表皮水分喪失(TEWL)は増加→小じわが増える

②肌表面の皮脂が増える→あぶらっぽくなる

(Skin Res Technol. 2019 Jul;25(4):456-460. doi: 10.1111/srt.12673. Epub 2019 Jan 8.)

ことがわかっています。

 

冬になると湿度が下がるので、皮脂の分泌が増えます。

皮脂はニキビの大好物。

冬になるとニキビができやすくなる方、いらっしゃいますよね。

お部屋の湿度を調整するだけで改善してくるかもしれません!

 

オジスキンクリニックではニキビに特化したメニューをご用意しています。

ぜひ一度ご相談にいらしてください(^^♪

 

 

 

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有名女優さんの「水2Lで肌ぷるぷる」を検証

こんにちは、オジスキンクリニックの吉原です。

 

ぐーんと寒くなりましたね!

夏を超えて、ふと気づくと1日に飲む水の量が減ったなあ…と。

もともと水はよく飲むほうですが(肌云々関係なく喉がかわきがち)、某きれいな女優さん(元アナウンサーさん♡)が「水を2L飲むと肌がうるおいますよー」と言っていますよね!

本当かどうか気になりませんか?

 

今日は医学的な立場から

水を飲むと肌がぷるぷるになるのか検証!

 

です。

 

■水分とカラダの関係。

肌のことに言及する前に、わたしたちはいったいどれくらいの水分を摂取すると脱水状態にならずに健康的な体を維持できるのか。

これ、実は男性では3L、女性では2L~2.25Lといわれています。

そう、結構な量ですよね。どこかで聞いたことがあるかもしれませんが、わたしたちの体は55(高齢者)~75%(乳児)が水分でできています。

つまり、肌をきれいに保つ以前に水を飲むことは自分の臓器を健康的に維持するために必要ということです。

 

水分が足らない状態になると、あらゆる臓器がうまく機能しにくくなります。

ふらついたり、便秘になったり、体力がなくなりパフォーマンスが落ちたり…

美容皮膚科的にいいますと、皮膚を栄養する血管もほっそりしますので創傷治癒のプロセスもうまくいかなくなりますのでレーザー照射後や手術後の傷の治りにも関わってきます。

肌が実際にぷるぷるになるかはさておき、皆様お水はたくさん飲むとよいですよ。

 

 

■肌がうるおうってなんなの?

少し難しい話になります。

肌がうるおうというのはどういうことか。

うえから乳液を塗っても肌をうるおいません。

肌のうるおい=角質層がいかに水分を保持できるか、です。

わかりやすく書くと…

✓健康な角質層は細胞自体が水分をもっています=天然保湿因子

✓健康な角質層は細胞と細胞の間もうるおいます=細胞間脂質(セラミド)

そして、われわれの皮膚は常に多かれ少なかれ外気に影響されながら角質層から水分がとんでいます=経皮水分喪失(TEWL)

 

いわゆる乾燥肌は角質層が含むうるおい(細胞内や細胞間)が少なくなり、皮膚のバリアが低下するので肌トラブルが多くなります。

いわゆる脂性肌はうるおいではなく、皮脂腺からの油膜が多すぎる状態です。これもうるおいが減る原因ですので肌トラブルは多くなります。

 

■結論、水を飲むと肌をうるおうのか

 

上記内容をふまえまして…

実際に肌がうるおうのかを検証です。

ここからは研究、論文に頼りましょう!

 

水を飲むと肌がうるおうのであれば、

✓天然保水因子が増える

✓細胞間脂質が増える

✓TEWLが減る

があれば「うるおった」ことになりますね!

 

いままでの研究がいくつかあります。

細かい内容は割愛しますが気になる方は検索してみてください。

①Assessment of effects of an additional dietary natural mineral water uptake on skin hydration in healthy subjects by dynamic barrier function measurements and clinic scoring. Skin Res Technol. 2006;12:199‐205.
②Dietary water affects human skin hydration and biomechanics. Clin Cosmet Investig Dermatol. 2015;8:413‐421.
③Positive impact of dietary water on in vivo epidermal water physiology. Skin Res Technol. 2015;21:413‐418.
④Relationship between the dietary intake of water and skin hydration. Biomed Biopharm Res, 2012; 2: 173‐181.

 

内容としては毎日2Lの水(もしくは通常の生活+1Lの水)を飲んで1か月間(~42日間)過ごしてもらい、肌がどうなるのかをみてみたものです。

 

結論です。

残念ながら皮膚から喪失する水分量は変わりません。

ただし

臨床的に被験者の体感として

いずれも乾燥感が減り、肌の弾力性は増したという結果に。

実際に皮膚を拡大してみてみると…

明らかに実験前と比較してキメが整っていることがわかりました。

弾力性は数値で表しにくいのですが、ちょっとした計算式のパラメータにあてはめた研究があり、それでは1か月後の肌の弾力性は確かに増加したことがわかりました。

 

ただし、医学的に考えるとそのメカニズムがまだあいまいで解明されていないところ。

水分を摂取すると角質層のさらに奥のさらに奥、「真皮」の水分含有量が増えることはわかっています。真皮の水分量が増えることでそれが角質層まで影響する可能性もありますが、真相は「?」です。

 

ただし、現実として

「1日2Lの水を飲むと肌はうるおう」

という田中み〇みさんの意見は正しいんです。

 

さすが!

 

■効果を出したい方へ。せっかく飲むなら水道水?ミネラルウォーター?

 

さて、飲むのは水道水でもいいの?という疑問がわきませんか?

わたしはわきます!

だって日本の水道水は世界的にもきれい。

日本のおもしろい研究があります。

Improvement of skin symptoms and mineral imbalance by drinking deep sea water in patients with atopic eczema/dermatitis syndrome (AEDS). Acta Medica (Hradec Kralove). 2002;45:83‐84.

カルシウムやミネラルを含む深海水でアトピー性皮膚炎が改善する、というもの。しかもミネラルウォーターでは改善できないという報告です。

ほかにもいろいろ調べてみました。

水道水のほうがミネラルウォーターより肌のpHを下げる効果がある、というものもいくつか見つかりました。

肌のpHは平均して4.5~6.0程度です。もともと肌が乾燥しがちな人はpHがやや高い(アルカリ性)傾向にあることが知られていますので、乾燥している方は水道水のほうが良いということです。

ただ、水道水もミネラルウォーターもその効果に変わりないと記してあるものもいくつか。うーん。ここに関してはまだまだ追加研究が必要ですね。

逆にいうと、水道水でも十分効果はあるということなので、ミネラルウォーターにこだわる必要はありません♪

 

■これからの季節、肌のために水分補給を!

 

夏が終わり、日によっては暖房の季節。

湿度も下がりますし、暖房はTEWLを増やす方向に働いてしまします。

肌から失われる水分量が増える分、水はいつもよりも多く飲んであげましょうね!

(ただし飲みすぎは腎臓や心臓へ負担が出てきてしまいますので要注意です(^^;)

 

オジスキンクリニックではプラスケアでさらにぐーんとうるおいを感じていただけるメニューをご用意しています。

肌の角質層の深いところまで水分を与えるイオン導入。

ここだけの話、翌日の肌のもっちり感はやみつきです。

デートの前、イベントの前にぜひ受けていただきたい施術です!

「OZI艶肌導入」「OZI美白導入」「ニキビ改善導入」の3種類ご用意しています。

効果のあるお薬を肌へ浸透させていきますので、実際に色むらがうすくなる、ニキビ跡が改善する、など効果を実感していただけるはずですよ。

 

クリニックにいらした方へは毎日の生活習慣から美肌づくりのお話を(勝手に)させていただいています。せっかくクリニックでケアするのであれば、自宅で正しいケアをしていただきたいから…!

 

 

 

 

浦和駅徒歩30秒!

MEFULL浦和7階でお待ちしています♪

 

 

 

 

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ニキビ肌の正しいスキンケア~8週間で肌質を変える方法~

こんにちは

オジスキンクリニック院長の吉原です。

今回はおそらくニキビの方が一番悩まれる

「自宅でのスキンケア」

についてJournal of Drugs in Dermatologyの論文(Zoe Diana MD,.Jan 2019 Volume 18)をもとに少し記したいと思います。

 

スキンケアは毎日するものなので、非常に大切です。

ニキビができる原因はたくさんありますが

間違ったスキンケアもそのひとつ。

今のスキンケアでニキビが改善しないのであれば一度見直してみてください。

 

 

■結論、ニキビに保湿は正解なの?■

わたしたち日本人は生まれた直後から「保湿、保湿、保湿…」で育ちました。

海外からみても、日本人は非常に保湿が好きな人種だそう。

ところで、保湿とは結局なにをしているかご存じでしょうか。

 

Moisturizers create the illusion of smooth, soft skin by placing a temporary film over the skin surface or by imparting a transient hydration benefit that does not clinically improve the quality or appearance of skin(論文本文より)

 

つまり、保湿は皮膚のうえに膜をはるだけで見かけの肌のテクスチャーを改善させることはできるけれど肌質を改善させることにはつながっていない、ということです。

見た目が一時的に改善するだけなのでillusion=幻想にすぎない、とまで書いてあります…

本文にありますがその膜は洗顔で落ちていくため、本来の肌質はなにも変わらないばかりか、肌状態は悪化する方向へ…。

わたしたちはニキビができないよう、毛穴や皮脂などの根本的な肌質を改善させたいのですよね!

では、どうすればよいのでしょうか。

 

■正しいケアを行えば肌質は2か月で変わる!■

今までの「塗りたくる保湿」をせずに洗顔や化粧水、オイルコントロールのみで8週間で肌質がどれだけ変化するかを追った研究をご紹介します。

ニキビができやすそうな「くすみ、赤ら、脂性、キメが粗い、色素沈着」といった35名の方を対象にゼオスキンヘルスの洗顔、角質ケアのポリッシュ、オイルコントロールのみでどれほど肌質が改善するか、です。(オイルコントロールというのはいわゆるサリチル酸やグリコール酸を含む製剤でのケアになります。)

ここで大切なのは「保湿はしていない」ということ。

余分な保湿をしないと皮膚はどうなるのか。

…気になる結果はこちら↓

グラフをみてもわかるようにあらゆる尺度からみても肌質が改善しているのがわかります。

実際に被験者の体感として「くすみ、赤み、脂性、キメの粗さ、乾燥感、テクスチャー、トーン、全体的な肌質」すべてをみても8週目で改善しています(Figure1)。

保湿をしていなくても乾燥感は悪くなるどころか改善した実感があるのがポイントです。

くすみ(Dullness)のみ4週目でやや増悪したようになりますが、8週目では劇的な改善をみせていますね。

そして、画像での分析においても「角栓、肌荒れ感、余分な皮脂、赤ら顔」「滑らかさ、あぶらっぽさ、透明感、輝度」についての調査ではすべて改善しています(Figure2,3)。

加えて、毛穴の画像分析でも毛穴サイズの縮小および計測できる毛穴数の減少、肌荒れの改善が認められました。

なんとなくお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが

余分な保湿をやめることで肌本来の美しさが出てくるんです。

さらに詳しくみていきます!↓

 

■保湿では肌質は変わらない!大切なのは保水力■

保湿をせずに余分な角質を除去していくと8週間であらゆる角度からみても肌が変わったことがおわかりいただけたと思います。

では、今までの保湿、保湿のケアは何だったのでしょうか。

保湿。

これは皮膚の表面に一時的に膜をはって見かけの滑らかさともっちり感を作り出しているだけで、実際にはジメチコンやシクロメチコンの膜がはっているだけです。

そして、膜を張ることで本来は落ちなければいけないはずの角質や皮脂が落ちずにいつまでもいつまでも居続けてしまいます。

洗顔後にやけにつっぱるから保湿したいんです、という方。

肌が膜が張った状態に慣れて、自分自身の正しい保水力が落ちている証拠。

その状態で化学的に膜を張り続けても、肌質は一向に良くなりません。

 

赤ちゃんは保湿をしなくてももちもち肌ですよね。

本来の赤ちゃん肌を取り戻してニキビができにくい肌へ肌をつくりかえるために大切なのは保湿ではなく、保水力です。

 

保水力=皮脂ではありません!

肌の一番表面、角質層の厚みを正して、保水力のある角質層保水力のない余分な細胞をはがし、細胞再生をどんどん促して細胞や細胞の間で正しく保水させるためには、

 

★肌の外側から:毎日のスキンケアを見直してみて。肌の保水力をアップさせるために余分な保湿をやめてオイルコントロールを行うスキンケアへチェンジ。

 

★肌の内側から:毎日の食生活にプラスアルファの工夫を。ビタミンB群で皮脂腺のバランスを整え、ビタミンCで肌の保水力を高めることができます。食生活に自信がない方や一刻もはやく肌質を改善したい方はクリニックで処方や点滴がおすすめ。

 

■研究で使用したスキンケアはゼオスキン!肌を生まれ変わらせるGSRとは?■

 

今回の研究で使用していたのはゼオスキンヘルス。

わたしはゼオスキンが大好きなので語りだすと止まりませんが、

ゼオスキンヘルスを正しく使用すると、保湿剤を毎日繰り返し使用して落ち切っていない余分な皮脂と角質を落としつつ、自分自身の保水力を高めるよう正しく細胞再生を促すことができます。

ゼオスキンヘルスのレチノール製剤を4か月使用したお肌をみていただきます。

 

余分な角質が落ちることで、肌が生まれ変わっており、細胞が増えているのがみてわかるかと思います。

これが正しくそしてしっかりと細胞再生がされているということ。

ゼオスキンを始めた方が口をそろえておっしゃるのが

「なにもしなくても肌がつやつや、もちもちして、光を反射するような肌質になってきました」という言葉。

実際にゼオスキンを何十年も使用し続けているゼインオバジ先生も奥様も70を超えるご高齢ですが光を反射するもち肌でトラブル知らずの肌の持ち主。

 

ゼオスキンヘルスはニキビ肌へも研究を重ねておりまして、オバジ先生の執筆した本にもニキビに関するチャプターがあるほど。

 

ニキビ肌の方におすすめなのは、皮脂コントロールをしつつ肌を整えるGSR=Get Skin Readyという肌の変化を促す以下の3種類。この3種類では皮むけや赤みは出ませんので気軽に始めることができるはずですよ。

  • エクスフォリエーティングクレンザー:洗顔料なのにサリチル酸とビタミンE配合で余分な皮脂を落としつつ、毛穴を引き締めてくれます
  • バランサートナー:グリコール酸配合で肌のpHを整え、導入剤としてとても重要な枠割を果たしてくれます
  • デイリーPD:パルミチン酸レチノール配合。DNAの修復を行うロキシソーム、ウルトラソームが配合されているので正しい細胞再生を促します。

オジスキンクリニックでは、私が直接お肌を拝見して、これに加えてニキビの赤みが気になる場合や肌状態に合わせて製剤を追加したり、製剤量を調整させていただいています。

肌本来のバリア機能や保水力を高めることでニキビ肌を根本から改善していきましょう!

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《ニキビ跡治療の最短経路!》 フラクショナルレーザーって何?

こんにちは、オジスキンクリニック院長の吉原です。

あっという間に9月も半分終わりました!

8月にオープンし、施術後の経過を拝見することも増えてきました。

皆様に喜んでいただけるのがなによりうれしいです。

(経過はしっかり拝見させてくださいね。ご足労おかけいたしますがよろしくお願いいたします)

 

 

さて、今日はニキビ跡について。

 

ニキビ跡とひとくちに言っても、種類があります。

①炎症後紅斑

②色素沈着

③凹凸

今回は③の凹凸について。

 

凸凹ニキビ跡に悩まれている方、結構いらっしゃると思います。

✓今までいろいろ試してきた方も

✓鏡をみて憂鬱になりつつ、治療に踏み出せなかった方も

どうにもならないとあきらめないでください。

皮膚の凹凸は治療に時間がかかりますが

 

《ニキビ跡治療の最短経路!》

やってよかったときっと思えるフラクショナルレーザーについて。

ちょっとマニアな話もありますが、今までの研究内容踏まえてお話します!

 

 

■なんでへこんじゃうの?ふくらんじゃうの?■

「凹凸=萎縮性瘢痕、肥厚性瘢痕」

とも言います。

いま凸凹している部位、赤くて膿がたまって痛くて…という状態だったニキビ部分ではなありませんか?

肌の表面「表皮」とその下のコラーゲン層「真皮」が炎症によりキズがつき、治癒していく過程でぎゅっと縮んでしまったり、代わりの組織をつくりすぎてしまうことで起こります。

なるべくニキビを早く治しましょう、とお伝えしているのはニキビ跡にしたくないから。

特に思春期ニキビは適切に治療してあげないとくすぶって、将来ずーっとニキビ跡が残ることに。ニキビ跡の治療があるにしても、早く治すことに越したことはありません。

 

 

■その治療、凸凹ニキビ跡に効果ありません!■

当然ながら、私は私自身効果がないと思っている治療はおすすめしません。

でも、世の中には医師が「効果ないなあ…」と思っていても平気でその治療を勧めるところもあるんです。

そうして、残念ながら効果がない治療を漫然と繰り返している方もいます。

 

 

①まず、ケミカルピーリング

一般的なピーリング剤ではまず凹凸ニキビ跡は改善しません!

エステでよく用いられるフルーツ酸はもちろん、クリニックで一般的に用いられるサリチル酸、グリコール酸、TCA(トリクロロ酢酸)もだめです。

 

リスクも高いため、取り扱いのあるクリニックは非常に珍しいですが、

✓グリコール酸であれば70%以上

✓TCAであれば40%以上

でようやく真皮の乳頭~網状層上層まで達します。

でもニキビ跡をしっかり治療するには少し足りません。

唯一その下までしっかり入り込むことができるのがフェノールピーリングです。

ただし、フェノールはあまりにも強いピーリング剤ですので日本人は色素沈着を起こすリスクが高いため流通していないのが現状です。

 

②続いてフォトフェイシャル

フォトフェイシャルは凸凹ニキビには効きません。

もちろん、ニキビ跡の色むら(炎症後紅斑や色素沈着)には効果があることがありますが、凸凹はよくなりません。

コラーゲン層まで達する治療ではないからです。凸凹治療はできません。

 

③そして…ダーマペン単独治療

いわゆるマイクロニードリング。微細な針で細かく皮膚表面に微細な穴をあけていきます。これは効果がないわけではありませんが、実際に効果を実感できるまでにはかなりの回数が必要になります。微細な穴をあけるだけでは「キズアト」はそう簡単によくならないんです。

そして、そこまで根気強く回数を重ねられる方は少ないのが現実かと思います。

実際に今まで他院で凸凹のニキビ跡に10回以上施術されてきた方をたくさん拝見してきました。

写真でわかるほどの大きな改善は難しく、ご本人も効果をあまり感じられず…。

20回以上重ねて、ようやく写真でわかるほどの効果がみえてくるイメージです。

「5~6回程度でよくなる」は難しいと思います。(もちろん、毛穴治療は別ですよ!)

★ただし!ダーマペンで針孔をあけたあと、そこへ真皮のコラーゲンをつくるような薬剤を導入すると、効果は大きく異なります。やはりコラーゲンを作らせる刺激が必要なんですよね。

たとえば

✓「ベルベットスキン」という名称で人気のTCAの導入

→TCAを通常塗布するよりも直接コラーゲン層(真皮)へ導入することが大切です。

✓成長因子導入、ヒトプラセンタ導入

→なにかと話題ですよね。肌の真皮へ直接コラーゲンを増やす因子を入れていきます。

つまり、ダーマペン単体の効果というよりもダーマペンをあくまで導入するための機械として使い、コラーゲンを増やすことで治療を促す必要があるのです。

ダーマペン単体治療では効果を実感できるまで長~い道のりになってしまうのが現状です。

 

■では、効果のある治療は?■

ニキビ跡に効果のある最短経路の治療。

それが「CO2フラクショナルレーザー」です。

まずはお写真をご覧いただきます。

左が治療前、右が治療後です。

頬のニキビ跡が目立っていたのがなめらかになっているのが見てわかるかと思います。

フラクショナルレーザーとは、炭酸ガスレーザーを点状に皮膚に照射していく方法です。

従来のレーザー治療は皮膚の表面全体に照射していたため、ダウンタイム(赤みや色素沈着)が出やすく、施術を受けるのが困難でした。フラクショナルレーザーは点状の照射であるため、皮膚を温存しながら再生を促すことができるので短時間で美容効果を得ることができる画期的な治療なのです。

 

ニキビ跡への効果は今までの研究で明らかになっています。

要約したものを少し。

✓ニキビ跡に合計6回の施術で見た目が大幅に改善します。全体の35%の症例でニキビ跡が大幅に改善し、40%以上の症例で目に見えるニキビ跡が半分以下になりました。特に、点状のへこみにはよく効果がありました。(P Andrev et al,.2015)

✓萎縮性のニキビによる瘢痕をもつアジア人25人に対してCO2フラクショナルレーザーを照射しました。1回の治療で25人中20人が改善を示しました。炎症後色素沈着が起こった症例は6人いましたが、そのうち5人は3か月で色素沈着が消失しました。アジア人のニキビによる萎縮性瘢痕には非常に有効と考えられます。(Pa-Fan Hsiao et al,.2013)

✓ニキビ跡に効果があるといわれている「エルビウムフラクショナルレーザー」「FRM(ニードルRF)」「マイクロニードル(=ダーマペンやダーマローラー」について研究した30件以上の論文を比較した結果、CO2フラクショナルレーザーがニキビ跡には最も良好な結果を得ることがわかりました。特にローリングスカー、ボックススカー(詳しくはHPのニキビについての説明をよんでみてくださいね)には良好な結果を得ました。(Georgios Kravvas et al,.2018)

 

というわけで…

ニキビ跡の治療にはCO2フラクショナル、なんです。

 

 

 

■こだわりのアキュパルスレーザー■

効果のある治療にはやはりダウンタイムがあります。

いわゆる「赤み」や「かさぶた」です。

ただし、そのあたりも当院で使用している厚生労働省が認可している「アキュパルス」というレーザーは優れもの。

出力や密度、照射方法を調整することで翌日からほとんど目立たないよう施術することもできます。ライフスタイルに合わせて治療をすすめていくことができるんです。

実際にそのように調整して当院で施術された方、周囲に気づかれなかったという方がほとんどです。翌日からメイクもできますよ。

ニキビ跡は放っておいてもなかなかよくなりません。

メイクが入り込んだり、光の加減で目立ったり、なかなか自分に自信がもてなかったり。

アキュパルスによるフラクショナルレーザー、試してみてください。

 

皮膚を入れ替える治療なので、ついでに毛穴や小じわもよくなりますよ!

 

 

少し熱が入ってややマニアックな話になってしまいました。

今日も1日頑張ります(^^♪

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

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マスクでニキビ悪化!オジスキンクリニックが伝えるお肌によいマスクのつけ方

こんにちは、オジスキンクリニック院長の吉原です。

 

コロナマスク。

街中がマスクだらけになっていることにだんだん見慣れてきてしまいました。

マスクをしているので自然で目元に目線がいきますが、おそらくマスクの下の肌荒れに悩まされている方は非常に多いはず。

 

海外では「Mask(マスク)」と「Acne(ニキビ)」を掛け合わせて「Maskne」と呼ばれている現象です。

こんな造語ができてしまうくらい世界が肌荒れに悩んでいるということです!

 

 

 

今回はマスクの肌荒れ解消術をお伝えします。

わたしはもともとマスクをつける職業だったので、「マスクをつけると肌荒れする」のは身に染みて感じてきました…。

ですが、対策もできますので皆様実践されてください。

 

■摩擦をおさえて■

マスクの性質上、非常に皮膚の薄い口元で摩擦が起こります。

摩擦は肌にとって最大の敵。ニキビはもちろんシミやくすみの原因になります。

この摩擦を抑えるには…

①マスクの顔への圧力を最小限に抑える。

ゴムの跡が顔に残るほどマスクがきつい方はすこし緩めてください。

 

②摩擦に強い肌にする。

摩擦から皮膚を守るのは皮膚のバリア成分「セラミド」です。セラミドは赤ちゃんの頃はたくさんありますが、年齢を重ねていくと徐々に減少していきます。マスク着用の時期はセラミドを肌へ塗布してあげるだけでニキビができにくくなります。特にマスクを頻繁にしながら喋る機会が多い方、マスクの上げ下げを頻繁に行う方にはぜひ日々のスキンケアに追加していただきたい。

 

「ゼオスキンヘルス」のリカバリークリーム=RCクリームが優秀!

RCクリームにはセラミド配合なうえ、セラピューティックコースを行っている最中でも使用できる万能クリームです。使い心地もさらっとしているので夏場でも使用感がよくて私も愛用しています。

 

■マスクの材質を見直してみて■

マスクは湿気や汗を封じ込めてしまい、皮膚の恒常性を崩してしまいます。マスクはニキビだけでなく、酒さや毛嚢炎、しみ、くすみの原因になります。マスクの性質によっては皮膚表面の皮脂を吸収してしまい、結果的に余分に皮脂が産生されてニキビができる原因となっていることもあります。

マスクの性質としては皮脂の吸収を行いにくいシルク素材がよいとされています。ただし、シルクのマスクはなかなか手に入りにくいと思います。コットン素材は肌荒れを起こしにくく、湿気を封じ込めにくいため使用しやすいのではないでしょうか。

ただし、通気性がよいため、ウイルス対策という面ではやや不安が残りますので、コットン素材が何層にも重なっているものがおすすめですよ!

 

■そのマスクは清潔?■

つい、マスクをそのまま何日も使用していませんか?マスクには皮膚の常在菌やメイクなどがついています。汚れたマスクを着用することは肌荒れに直結します。できればマスクは着用するたびに洗ってあげましょう。紫外線にさらすことも効果的です。

そして、洗剤もとっても大切。刺激の少ない「赤ちゃんでも使える洗剤」を使ってください。

 

■マスク休憩をとって■

コロナ対策も大切ですが、ニキビ跡をつくらないこともとっても大切です。ニキビは跡になってしまうと非常にやっかいで、ニキビとは別に治療が必要になってしまいます。まずはニキビができないように少なくとも4時間に一度15分間のマスク休憩をとるとよいとされています。もちろん近くに人がいないことを確認してくださいね。

 

■肌の油分が気になる場合はサリチル酸を■

日々マスクをつけていると皮脂の分泌が過剰になる方もいます。それにより口周りにニキビができてしまいます。そのような場合はむやみに保湿はせずに、しっかりと朝晩洗顔してあげること、サリチル酸のピーリングを行うと効果的です。

皮脂が気になる方は特に洗顔もこだわってください。「ゼオスキンヘルス」のエクスフォリエーティングクレンザーには皮脂の分泌を抑えるビタミンEとサリチル酸が含まれているので朝晩1分間しっかりと洗顔していただくことでマスク下でも肌質が変わっていくのを実感できるはずです。

また、クリニックケアとしてサリチル酸ピーリングを組み合わせてあげるとより効果的ですよ。

 

 

マスクは肌荒れの原因として世界中でみなさんが悩まれています。

いつまでマスク生活が続くかわかりません。

早くからできることをしてお肌を守りましょう~!

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

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ニキビが治らない?そんな時は有効成分の導入が効く!

こんにちは、オジスキンクリニック院長の吉原です。

今日はニキビについてのお話です。

✓ニキビがなかなか治らない

✓昔からニキビ体質

✓ホルモンバランスの乱れでニキビがすぐにできる

✓ニキビが跡になりやすい

✓脂っぽいものですぐにニキビができる

✓食事や睡眠、ニキビを治すために努力しているのに結果がみえない

 

ひとつでも当てはまる方はぜひ続きをご一読ください

 

実は、

ニキビ肌の方の90%以上が効果を実感したという結果をもつ成分があります。

それが

「オクタノール結合両親媒性ビタミンC」

です。

当院では、「ニキビ改善イオン導入」としてこの有効成分を通常塗布の4倍の浸透率をもつイオン導入機器でたーっぷり肌の奥まで浸透させていきます。

ニキビ肌の方は効果を実感できるはずです。

 

 

□ニキビ肌に良いことずくめ!両親媒性ビタミンCとは

美容医療分野で注目されている特殊なビタミンCです。

通常のビタミンCは紫外線などで簡単に変性してしまいまい、肌に塗布したあとに効果を発揮することがしにくかったのが問題でした。

当院で扱う両親媒性ビタミンCは非常に安定性が高いビタミンCであるため「過剰な皮脂分泌抑制」「肌の過剰な乾燥抑制」「コラーゲン増殖促進効果=しわ抑制」といった本来のビタミンCの効果をしっかり得ることができます。

また、両親媒性=経皮吸収しやすい性質なものをイオン化して導入することでさらに肌への浸透率があがります。

 

実際、この両親媒性ビタミンCを3か月間お肌に入れてあげることで

✓ニキビによる色素沈着

✓ニキビによる炎症後紅斑

✓ニキビによる萎縮性瘢痕

に著しい効果があったことがわかっています(Kurokawa et al,.2019:The Journal of Dermatology)。

 

ニキビ改善の肝成分=オクタノールとは

オクタノールはニキビの原因となるアクネ菌の増殖を抑える働きがあります。

最近のニキビは抗生剤の長期外用、内服などで耐性菌も増えてきてしいるため、難治性になりにくい傾向にありますが、オクタノールは幅広い菌に対して殺菌性があることがわかっています。

 

さらに毛穴縮小効果も!オクタノールと相性のよい両親媒性ビタミンC

オクタノールはただニキビへの殺菌作用があるだけではなく、両親媒性ビタミンCの作用を助けてくれる大切な存在です。ビタミンCが酸化の影響を受けずに皮膚へ浸透しやすくなる働きを助け、毛穴を縮小させる効果も担うのです。実際、目立つ毛穴が2か月以内に70%以上小さくなったという結果も出ています(S Ito et al,.2017)。

 

 

 

当院で行うイオン導入は、エステのものとは異なります。

微弱な電流を用いて細胞と細胞の間に隙間をあけ、物理的に成分を導入させていきます。

もちろん、電流が流れ終われば細胞同士の隙間はもとに戻るのでご安心ください。

 

ニキビができやすい方も。

いまニキビに困っている方も。

ニキビを予防したい方も。

 

「オクタノール結合両親媒性ビタミンC」

試してみる価値アリです。

 

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

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[浦和駅]徒歩1分 [診療時間]10:30〜19:00
休診日:第1.2.4 月・木/第3 日・月/祝日