タグアーカイブ: 症例写真

陥没乳頭手術の傷跡は目立つ?
家族にばれる?
症例写真で
専門医が徹底解説

乳頭縮小術 症例写真 形成外科専門医

監修:形成外科専門医
王子富登
慶應義塾大学医学部 形成外科

目次

 はじめに

陥没乳頭に対する手術は、見た目の改善だけでなく、授乳機能や衛生面の向上を目的として行われる治療です。40歳未満であれば授乳の可能性を鑑みて保険適用になります。

当院では、陥没乳頭の名医であり世界的に有名な酒井法を生み出した「酒井成身先生」のもとで直接学んだ医師が執刀しています。

東京・大宮周辺で陥没乳頭にお悩みの方はぜひ一度ご相談にいらしてください。

手術を検討する多くの方が不安に感じるのが
「傷跡が残るのではないか」
「手術したことが周囲にばれてしまうのではないか」
という点です。

特に乳頭というデリケートな部位であるからこそ、傷跡に対する不安は大きいものです。

本コラムでは、陥没乳頭手術における「傷跡」に焦点を当て、
・傷はどこにできるのか
・どのように治っていくのか
・目立つのか、ばれるのか
・術式による違い
・傷跡をきれいにするための工夫
を、症例写真とともに形成外科専門医の視点から詳しく解説します。


 陥没乳頭手術の傷跡は
どこにできる?

陥没乳頭手術では、陥没している乳頭の中央部分~乳頭基部までに傷ができることが通常です。
まれに「切らない陥没乳頭手術」として数mmの切開線を数か所あけて手術を行うことがあるようですが、再発が非常に多いため当院では酒井法に則り手術を行っています。

乳頭はもともと色調や質感が変化しているため、傷跡が周囲に紛れやすいという特徴があります。

 傷跡の治り方

術直後〜
2週間
手術直後は、
・軽度の腫れ
・赤み
・出血
などがみられます。
縫合糸がついている状態であり、場合によっては乳頭の大きさを出すために敢えて皮膚をあわせすぎないように縫合することがあります。
この時期はまだ傷跡が目立ちますが、ガーゼ等で保護している時期でもあるため周囲に見せることはあまりない時期かもしれませんね。
術後〜
1ヶ月
抜糸後、徐々に腫れが引き、赤みが軽減してくる時期です。 傷跡はピンク色を帯びた状態となります。ただし、まだ腫れと傷の硬さが残ります。
術後〜
3ヶ月
炎症が落ち着き、皮膚がなじんできます。
傷跡もやわらなくなり、徐々に赤みが軽減してきます。
術後〜
6ヶ月以降
傷は成熟し、白っぽく変化しながら周囲の皮膚と同化していきます。


 傷跡が残りやすい方

一方で、以下の要因により傷跡が目立つ可能性もあります。

・ケロイド体質
・皮膚が色素沈着を起こしやすい
・もともと乳頭の色調が非常に濃い
・過度なテンションがかかる縫合
・術後の感染や摩擦、創部の圧迫

そのため、術式選択と術後管理が極めて重要です。


 周囲にばれる可能性はあるのか

結論として、傷跡はよく見ないとわからない程度で、日常生活で周囲にばれる可能性は極めて低いはずです。
家族で温泉旅行などに行った際にばれるかどうかを気にされる方もいらっしゃいますが、おそらく気にならない程度です。
ただし、あくまで傷がなじんだころの話で、術後早期の場合は気づかれる可能性はゼロではありません。


 傷跡の凹凸

 【傷跡がふくらむ場合】

術後、ケロイド体質の方は傷跡が膨らむ可能性があります。

 【傷跡がへこむ場合】

・もともとの組織が非常に小さい場合
・創部の乾燥
・感染
などにより傷跡がややへこんで治ることがあります。

この場合でも乳頭が突出していれば授乳は可能です。
ただし、見た目として気になる場合は再度手術にて微調整することも可能です。
その場合は整容面での対応となり、保険適用外となる可能性があります。


 術式による傷跡の違い

陥没乳頭手術は大きく2つの方法に分かれます。

 ①乳管温存法

乳管を温存しながら原因となる線維組織を解除する方法です。

 ②乳管切離法

乳管を含めてしっかりと拘縮を解除する方法です。

当院ではできる限り乳管を温存しながら手術を行っております。
ただし、修正手術などではやむを得ず乳管を切離する可能性もあります。


 症例 20代女性

陥没乳頭 症例写真 形成外科専門医

術後3ヶ月では傷跡はほとんど目立たず、自然な乳頭形態が維持されています。

陥没乳頭 症例写真 形成外科専門医


 形成外科専門医による傷跡を
きれいにするためのこだわり

当院では、単に陥没を改善するだけでなく、傷跡をいかに美しく治すかに重点を置いています。

 極細糸による精密縫合

縫合痕を最小限に抑える

 血流の温存

創傷治癒を最大限に促進

 術後管理

感染予防・保護により瘢痕を最小化

これらを総合的に行うことで、時間の経過とともにほとんど分からない傷跡を目指します。


 Q&A

 Q1:陥没乳頭の手術は痛いですか?

局所麻酔があるため、手術中の痛みはほとんどありません。術後は軽い痛みが数日程度あります。

 Q2:手術時間はどれくらいですか?

両側1時間~1時間半程度ですが、乳頭の大きさや瘢痕の状態により多少前後します。

 Q3:授乳は可能ですか?

乳管温存法であれば可能な場合がありますが、乳管切離法では難しくなります。

 Q4:再発しますか?

術式や体質によっては再発の可能性がありますが、適切な手術でリスクは低減できます。


 まとめ

陥没乳頭手術における傷跡は、適切な術式と形成外科的手技により、非常に目立ちにくくすることが可能です。
また、日常生活において周囲にばれる可能性も低く、多くの方が安心して治療を受けています。未成年の方でもお母さまと一緒にご来院される方も少なくありません。

一方で、仕上がりは医師の技術や術後管理によって左右されるため、信頼できる医療機関での治療選択が重要です。
傷跡が不安で一歩踏み出せない方も、まずは専門医にご相談ください。

やり取りスムーズ!LINE予約

陥没乳頭についてのコラムはこちら

陥没乳頭についての詳細はこちら


 <参考文献>

1. Han S, et al. Surgical correction of inverted nipple. Aesthetic Plast Surg.

2.Kolker AR, et al. Inverted nipple correction. Plast Reconstr Surg.

3.Elsahy NI. Correction of inverted nipples. Ann Plast Surg.

4.Sakai S, et al. Lactiferous duct preserving technique.

5.International Breastfeeding Journal, 2022

6.日本形成外科学会 「形成外科テキスト」

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

日付:  カテゴリ:女医のきれいブログ, 陥没乳頭 and tagged , , , ,

【形成外科専門医監修】
乳頭縮小術の傷跡はばれる?
目立つ?症例写真で解説

乳頭縮小術 症例写真 形成外科専門医

執筆者:形成外科専門医
山田果林
東京女子医科大学 形成外科

目次

乳頭縮小術を検討されている方から、カウンセリングでよくいただく質問の一つが
「乳頭縮小術の傷跡は残りますか?」
「手術をしたことはばれてしまいますか?」
というものです。

乳頭の傷跡は比較的目立ちにくい部位といえますが、切開している以上傷跡が全く残らないわけではありません。できるだけ傷跡を目立ちにくくする工夫と縫合を意識することが重要です。

この記事では、

・乳頭縮小術の傷跡はどこにできるのか
・手術したことがばれる可能性
・傷跡が残りやすい体質
・傷跡をできるだけきれいに治すためのポイント

について、症例写真を交えながら解説します。

大宮・東京エリアで手術を検討される方はぜひこのコラムを読んでからクリニックを選んでください。

 乳頭縮小術の傷跡は
どこにできる?

乳頭縮小術では、乳頭の付け根部分側面に傷跡ができることがほとんどです。
ただし、理想の乳頭の大きさがかなり小さい場合は乳頭の頂点にも傷跡ができることがあります。

傷跡ができる

・乳頭の付け根
・乳頭の側面

については、乳頭の立体構造の中に自然となじみやすい位置になります。

乳頭は血流が非常に豊富な組織であるため、傷の治りは比較的よいところといえます。

 手術したことはばれる?

多くの患者さんが気にされるのが、「手術をしたことがばれるのでは…」という点です。

実際には、乳頭縮小術の傷跡は乳頭と乳輪の境界部分に沿ってできるため、日常生活の中で他人に気づかれることはほとんどありません。

例えば、以下を気にされる方もいらっしゃいますが、時間が経過して傷跡が落ち着くと、近くで注意して見なければ分からない程度になることが多いです。

・温泉やサウナ
・パートナーとの関係
・水着や下着

ただし、色素がもともと非常に薄い方の場合は術後すぐの時期は傷跡が赤く見えることがあり、腫れや浮腫みも残っています。

術後数週間もすると目立ちにくくなることがほとんどです。

 乳頭縮小術の傷跡はどれくらいで
目立たなくなる?

乳頭縮小術の傷跡は、時間の経過とともに徐々に目立ちにくくなっていきます。傷の治り方には個人差がありますが、一般的には次のような経過をたどります。

術後1〜2
週間
抜糸を行う時期です。まだ腫れや赤みがあり、傷跡がやや目立つことがあります。
術後1〜3
か月
浮腫みが徐々に落ち着き、傷跡の赤みも少しずつ薄くなっていきます。日常生活の中ではほとんど気にならない程度です。
術後3〜6
か月
傷跡の色調が周囲の皮膚となじみ、さらに目立ちにくくなっていきます。
術後6
か月〜
傷跡が成熟し、かなり自然な状態になっていきます。

乳頭は血流が豊富な部位であり、比較的傷がきれいに治りやすいという特徴があります。

ただし、術後3か月程度までは乳頭に負担をかけることをすると傷跡が少しひらき、白い瘢痕となって目立つ可能性があります。術後しばらくは愛護的に過ごしていただくことをおすすめしています。

見た目としては若干の腫れはあるものの抜糸直後から傷跡が気にならないことがほとんどです。

 【症例写真】乳頭縮小術の傷跡の経過

 術前

乳頭の高さと直径が大きく、下着への擦れや見た目が気になる状態でした。

 術後1週間~2週間(抜糸直後)

軽い内出血がありますが、10日前後で自然と軽快します。内出血はあまり出ない方もいらっしゃいますが、多くてもこの程度です。抜糸直後なので、傷の位置がわかりやすいですね。シャワーで軽く洗っていただくとわかりにくくなります。

まだ腫れがある時期です。

 術後1か月

腫れが落ち着き、傷跡もなじんできています。見た目には傷跡がどこにあるのかほとんどわかりませんが、よくみると少し赤みが出ている時期です。

 術後3か月

形成外科専門医の執刀ですので、傷跡はほとんど目立たない状態です。

形態も整い、「手術を踏み切って本当によかったです、傷跡も気になりません」とのことでした。お写真のご協力ありがとうございました。

 乳頭縮小術の傷跡が
目立つケースはある?

乳頭縮小術では、多くの場合時間の経過とともに傷跡は目立ちにくくなります。 しかし、もちろん傷跡が目立つ状態になることがあります。

 1. 切開位置や縫合方法

適切な位置での切開や、傷口に負担をかけない縫合方法が非常に重要です。

皮膚の余裕をみながらデザインをしていきますが、最終的な仕上がりをイメージしながら手術をすることができるのも形成外科専門医ならではの技術です。

 2. 術後の摩擦や刺激

乳頭は下着と接触する部位のため、術後早期に強い摩擦が加わると傷の治癒が遅れたり、赤みが長引いたりすることがあります。

 3. 体質

ケロイド体質や色素沈着が起こりやすい体質の方では、傷跡が赤く盛り上がったり、色が残ったりすることがあります。

 4. 喫煙習慣

喫煙は血流を低下させるため、創傷治癒を遅らせる可能性があります。また、術後感染のリスクも高まるため、禁煙を検討することをおすすめします。

 形成外科専門医の手術で
傷跡は変わる

傷跡の仕上がりは、手術の方法によって大きく変わります。特に重要なのは

・切開する位置
・切除する皮膚量
・縫合方法(中縫いの有無や皮膚の合わせ)
・使用する針や糸、器械

です。

形成外科では、傷跡をできるだけ目立たせないために

・皮膚の張力を分散する縫合
・細い糸による丁寧な縫合
・乳頭の自然な構造を考慮したデザイン

などを行います。

こうした解剖学的な理解と手術技術によって、できるだけ自然で目立ちにくい仕上がりを目指します。

今回の症例の方の傷跡を拡大してみます。

矢印部分が傷跡ですが、おそらくよく見てもわからないくらいキレイな傷跡になっています。

乳頭の理想の大きさについての解説はこちら

 傷跡をきれいにするためのアフターケア

手術後の傷跡の経過には、アフターケアも大きく関係します。

術後抜糸までは若干血が滲むことがあるため、ガーゼで保護した状態で過ごしていただきます。この際にしっかりと保湿をする目的でも軟膏を塗布していただきます。

抜糸後から傷跡はあまり気にならない方が多いですが、内部はまだ完成していません。

この時期は乳頭への負担をなるべくかけたくない時期です。

・摩擦を避ける
・保湿
・伸展を防ぐ
・必要に応じて、傷をきれいにするための内服薬

また、下着ですれたりしないよう、直後は強く圧迫するような下着は避けていただきます。

 よくある質問(FAQ)

 Q1. 乳頭縮小術の傷跡は
完全に消えますか?

乳頭縮小術では切開を伴うため、完全に傷跡が消えるわけではありません。ただし、乳頭の基部や側面に沿って切開を行うことで、立体構造の中に自然となじみやすくなります。

形成外科専門医が適切な手術を行うと、多くの場合時間の経過とともに傷跡は目立ちにくくなります。

 Q2. 乳頭縮小術の傷跡はどれくらいで目立たなくなりますか?

個人差はありますが、一般的には

術後1〜2週間:抜糸、赤み、腫れが残る
術後1〜3か月:傷跡が全体に落ち着く
術後3~6か月前後:さらに傷跡がなじむ

という経過をたどります。

 Q3. 温泉やサウナで
手術したことはばれますか?

乳頭縮小術の傷跡は乳頭の境界部分に沿ってできるため、日常生活の中で他人に気づかれることはほとんどありません。術後しばらくは赤みがありますが、時間の経過とともに目立ちにくくなります。

 Q4. パートナーに手術したことは
分かりますか?

抜糸までは糸がついた状態になりますので、抜糸までは見た目に手術をしたことがわかります。抜糸翌日からは腫れはあるものの、見た目には特に違和感なく過ごせるはずです。術後3か月もすると腫れもほとんど落ち着きます。

 Q5. 乳頭縮小術の傷跡は
ケロイドになりますか?

ケロイド体質の方では、傷跡が赤く盛り上がる可能性があります。きずあとがケロイドになった経験がある場合は、手術前に医師に相談してください。

 Q6. 傷跡が目立たないようにするために
できることはありますか?

術後は以下のアフターケアが重要です。

・摩擦を避ける
・保湿を行う

傷跡の状態により適切なアフターケアが異なることがありますので、必ず手術をした医師に指示を仰いでください。傷跡については形成外科専門医が得意とする分野ですので、専門医がいるクリニックを選ぶことも大切です。

 Q7. 乳頭縮小術の抜糸はいつですか?

多くの場合、術後1〜2週間程度で抜糸を行います。抜糸の時点ではまだ腫れや浮腫みが残っていることがあります。

 Q8. 傷跡が目立ちやすい人の
特徴はありますか?

次のような方は傷跡が目立ちやすい可能性があります。

・ケロイド体質
・色素沈着が起こりやすい
・摩擦が多い生活環境
・喫煙習慣がある

Q9. 乳頭縮小術の傷跡は左右で違いが
出ることはありますか?

乳頭の大きさや形にはもともと左右差があることが多いため、術後の経過にもわずかな違いが出ることがあります。また、もともとの乳頭の位置を変えることは難しいので注意が必要です。

ただし、適切なデザインと縫合を行うことで、できるだけ自然な仕上がりを目指します。

 Q10. 乳頭縮小術は誰が手術しても
同じですか?

乳頭縮小術は小さな組織の中で繊細な操作を行う手術のため、切開位置や縫合技術によって傷跡の仕上がりが大きく変わります。
そのため、乳房や皮膚の構造を理解した形成外科専門医による手術が重要です。

 まとめ:
乳頭縮小術をご検討の方へ

乳頭の大きさや高さ、形についてのお悩みは、人に相談しにくいものです。

乳頭縮小術では、以下の部位を整えることで、自然な形に近づけることが可能です。

・乳頭の高さ
・乳頭の直径
・乳頭と乳輪のバランス

また、傷跡の仕上がりは以下の内容によって大きく変わります。

・手術方法
・縫合技術
・術後ケア

当院では、形成外科専門医が乳頭の解剖を踏まえたデザインで手術を行い、できるだけ自然で目立ちにくい仕上がりを目指しています。

乳頭の形や大きさ、傷跡について不安がある方は、カウンセリングでお気軽にご相談ください。

乳頭縮小についてのコラム・症例写真はこちら

乳頭縮小詳細についてはこちら(モニターも募集中)

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

日付:  カテゴリ:乳頭縮小, 女医のきれいブログ and tagged , , ,

【形成外科専門医が解説】
乳頭縮小手術の完全ガイド/
症例写真あり:
乳頭の理想の大きさや
授乳について

目次

乳頭(乳首)の大きさや形に関する悩みは、友人や家族にも相談しにくいデリケートな問題です。
「生まれつき大きい」
「授乳を経て形が変わってしまった」
「温泉や着替えの時に視線が気になる」
といったコンプレックスを抱えている方はとても多いです。

本コラムでは、大宮・東京で多くの症例を手掛けるオジスキンクリニックが、最新の学術文献(エビデンス)に基づいた乳頭縮小手術の術式や、失敗しないためのクリニック選びのポイントを、形成外科専門医の視点から詳しく解説します。

 1.乳頭縮小手術とは?
医学的背景と原因

乳頭縮小術 症例写真 形成外科専門医

乳頭縮小手術(Nipple Reduction)は、肥大した乳頭を乳輪やバスト全体のサイズに合わせて、縮小する手術です。

 なぜ乳頭は肥大するのか?

医学的には、乳頭の肥大は大きく分けて以下の2つの要因に分類されます。

 1.先天的な要因(遺伝・体質)

第二次性徴期におけるホルモンバランスの影響により、乳頭組織が過剰に発達するケースです。

 2.後天的な要因(授乳・刺激)

Trøstrupら(2019)の文献でも指摘されている通り、授乳や、妊娠・出産に伴う急激なホルモン変化で乳頭は伸びてしまいます。また、アトピー性皮膚炎などが原因で乳頭を掻把してしまうことでも乳頭は肥大します。

 2.文献に基づいた
「理想的な乳頭」の黄金比

「どれくらい小さくすればいいのか?」という疑問に対し、当院では医学的な美の基準を取り入れています。
乳輪と乳頭のバランスは3.5:1程度が理想とされています。
また、乳頭の高さは直径の半分程度が最もバランスが良いとされています。
当院では、単に小さくするのではなく、この黄金比をベースに、患者様の体格や乳房のボリュームに合わせたオーダーメイドのデザインを行います。

 3.形成外科専門医が選択する
「3つの主要術式」

乳頭縮小術や乳頭短縮術には複数のアプローチがありますが、当院では患者様の「将来の授乳希望」や「現在の形状」を考慮し、最適な術式を選択します。

乳管温存法

乳管(母乳が通る管)を温存しながら、乳頭の側面の皮膚や組織を環状に切除する「Circumcision(環状切除法)」や「Lewis法」を用います。

  • メリット:授乳機能への影響が極めて少ない。
  • 適応:未婚の方や、今後出産の予定がある方。

ただし、乳頭の横幅に大きな変化は出しにくいため、希望の大きさについて細かくすり合わせる必要があります。

くさび状切除法(Wedge Resection)

乳頭をケーキのようにV字型に切り取ることで、直径(横幅)を縮小させる方法です。

  • メリット:横幅が広いタイプの乳頭に効果が高い。

ただし、除去する組織量によっては血流が悪くなる可能性があるため専門的な知識が必須となります。

コンビネーション法

ほとんどの方が、高さと横幅を同時に整える手術を希望されます。当院ではこれらを組み合わせ、3次元的な縮小(高さ・幅・厚みの同時調整)を行います。

その他、希望する乳頭の大きさによっては「コンポジットグラフト」や「くり抜き法」等さまざまな方法から理想とする大きさをすり合わせて術式を選択していきます。
男女問わずにまずはご相談ください。

 4.【症例】30代女性

乳頭縮小術 症例写真 形成外科専門医

先天性の乳頭肥大でご来院されました。
乳頭の大きさについては自然な大きさにて希望され、乳頭縮小および乳頭短縮を行っています。
術後1か月時点で傷跡もわからず美しい形態になりました。

 5.失敗しないために:
なぜ「形成外科専門医」なのか

乳頭の手術は非常に狭い術野で細かい手技が必要になります。
血流を意識し、神経や乳管を意識しながら手術を行う必要があります。

  • 知覚麻痺
    一時的な感覚鈍麻は起こりますが、感覚がなくなる場合は神経損傷の可能性。
  • 組織壊死
    血流不全により、乳頭の一部が欠損する可能性。

 オジスキンクリニックの専門性

当院では、全例を日本形成外科学会認定の専門医が担当します。

形成外科専門医は、マイクロサージャリーという顕微鏡下での縫合技術を習得しています。
極細の縫合糸を使用し、皮膚の緊張を分散させる特殊な縫合法を用いることで、「傷跡がどこにあるか分からない」レベルの仕上がりを目指します。

当院は陥没乳頭や分裂乳頭の手術も行っているため、乳頭に係る症例数が多いことも安心です。

 6.手術の流れと
ダウンタイムの現実

患者様が最も不安に感じる「痛み」と「日常生活への影響」についてお答えします。

 手術当日

  • 1. デザイン
    ミリ単位で切除範囲をマーキングします。
  • 2. 麻酔
    極細針による局所麻酔。ご希望により笑気麻酔も可能です。
  • 3. 手術:両側で1時間~1時間半程度

術後の経過(ダウンタイム)

  • 痛み
    術後2〜3日はジンジンとした違和感がありますが、処方する鎮痛剤で十分に管理可能です。
  • 抜糸:術後10日~2週間後に行います。
  • 傷跡の経過
    傷跡は最初は硬さがありますが、1か月後をピークに徐々に柔らかくなります。傷跡自体はおおよそ目立たないことがほとんどです。

 7.大宮・東京エリアでの
クリニック選び

大宮・東京エリアには多くの美容外科が存在しますが、乳頭縮小のような「機能と美しさ」の両方が求められる手術では、以下の基準で選ぶことをお勧めします。

  • 1. 形成外科専門医が執刀している
  • 2.カウンセラーではなく、「医師」がしっかりと
    カウンセリングを行っている
  • 3.アフターケアまで丁寧に行っている

オジスキンクリニックでは、患者様のプライバシーを守る完全予約制を導入しており、大宮駅からのアクセスも良好です。仕事帰りや、都内・埼玉県内からの通院にも便利な立地を整えています。

 8.よくある質問(FAQ)

 Q. 手術後、感度が落ちることはありますか?

A. 一時的に感覚が鈍くなることがありますが、文献上も、適切な神経温存術式を行えば、数ヶ月で元の感覚に戻るのが一般的です。

 Q. 傷跡がケロイドになることはありませんか?

A. 乳頭は比較的ケロイドになりにくい部位ですが、体質を考慮し、術後のケアついても専門医が指導いたします。ただし、もともとケロイド体質の方は手術をお断りすることもございます。

 Q. 他院の修正手術は可能ですか?

A. 可能です。左右差や、切りすぎて平坦になりすぎたケースなどの修正も承っております。

 9.まとめ:まずはカウンセリングに
お越しください

乳頭縮小手術は「やってよかった」と思える手術だと思います。
温泉などを気軽に楽しめるようになった、というお声もたくさんいただきます。

当院では、豊富な症例数を持つ形成外科専門医が、最新の医学的知見に基づき、あなたのコンプレックスを自信へと変えるお手伝いをいたします。

乳頭縮小について詳細はこちら

乳頭縮小についての関連コラムはこちら

 10.参考文献

Trøstrup H, et al. Current surgical techniques for nipple reduction: A literature review. JPRAS Open. 2019. (乳頭縮小術の包括的なレビュー)

Van Wingerden JJ, et al. The Aesthetic Ideal of the Nipple-Areola Complex. Aesthetic Surgery Journal. 2016. (乳頭・乳輪の美的黄金比に関する研究)

Sakai S, et al. Nipple Reduction Surgery. Japanese Journal of Plastic Surgery (形成外科). Vol. 66, No. 5, 2023. (日本国内における最新の術式解説)

Choi JW, et al. A novel technique for nipple reduction surgery: the tripod wedge resection method. Archives of Plastic Surgery. 2015. (授乳機能を温存する術式の有効性)

一般社団法人 日本形成外科学会 美容外科診療指針・ガイドライン

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

日付:  カテゴリ:乳頭縮小 and tagged , , , ,

乳頭縮小術のダウンタイムは
どれくらい?
【大宮・東京エリア】
術前〜3か月後まで
形成外科専門医が
症例写真で解説

乳頭縮小術を検討される方から
特に多くいただくご質問が

「ダウンタイムはどのくらいですか?」
「どれくらいで自然になりますか?」

という内容です。

乳頭は血流が豊富で繊細な組織のため、正しい経過を理解しておくことが安心につながります。
本記事では、実際の症例写真(術前・術直後・1週間後・3か月後)をもとに、乳頭縮小術のダウンタイムを形成外科専門医が詳しく解説します。

目次

 1.乳頭縮小術とは

乳頭縮小術 症例写真 形成外科専門医

乳頭縮小術は、肥大した乳頭の高さや直径を整え、乳輪とのバランスを改善する形成外科的手術です。
単純に小さくするのではなく、

  • ・血流の温存
  • ・乳管の保護
  • ・将来的な形態安定

を考慮することが重要です。

 2.術前の状態

高さと直径にボリュームがあり、下着に擦れることや見た目を気にされていました。
デザイン段階で完成イメージを共有することが、満足度に直結します。
今回は自然な大きさでの縮小をご希望されていました。

 3.術直後

術直後は軽度の腫れがあります。

■痛みについて

当日は違和感や軽い痛みが出ることがありますが、痛み止めの内服で十分コントロール可能です。
翌日以降は内服が不要な方も多いです。

■当日〜抜糸まで

抜糸まではガーゼ保護を行います。
乳頭は非常に血流が豊富な部位なので、1週間程度は多少の出血があることがありますが自然におさまることがほとんどです。
当院では形成外科専門医が執刀するため組織の血流は意識しつつ、血腫等の合併症が起こらないように手術中に丁寧に止血します。

 4.抜糸時の状態

腫れのピークは過ぎていますが、全体に浮腫みが残る時期です。

■抜糸

抜糸は通常1〜2週間で行います。
今回は1週間後に抜糸を行いました。直後は少し血が滲むことがありますが、当日で落ち着きます。
抜糸時点では見た目はかなり落ち着いていますが、まだ浮腫みがあります。 この時点のサイズが最終形ではありません。

乳頭縮小術 症例写真 形成外科専門医

 5.術後3か月でほとんど完成

乳頭縮小術 症例写真 形成外科専門医

術後3か月で浮腫みがほぼ改善し、その後6か月まではさらに浮腫みと傷跡が落ち着いていきます。

ただし、3か月時点ではおおよそ傷跡もなじみ、自然な形態へと落ち着きます。
乳頭は血流が良いため、比較的回復はスムーズです。

ダウンタイムまとめ

時期 状態
当日 痛み止めで自制内
1〜2週間 抜糸・浮腫みあり
1〜3か月 完成に近づく

 6.大宮・東京で乳頭縮小術を
ご検討の方へ

乳頭縮小術は小さな手術に見えて、非常に繊細な形成外科手技を要します。
大宮・東京エリアには多くの美容クリニックが
ありますが、

  • ・形成外科専門医が執刀するか
  • ・症例写真を公開しているか
  • ・術式を説明できるか

が医院選びの重要なポイントです。
ダウンタイムの短さや傷跡の自然さは、解剖学理解と丁寧な縫合・止血技術に大きく左右されます。
また、当院には女性の形成外科専門医が在籍しているため男性医師には相談しにくいデリケートな部位でも気軽にご相談いただけます。

Q&A

Q1. 乳頭縮小術を受けた場合、ダウンタイムは
どれくらいですか?

基本的には痛み止めでコントロール可能、1〜2週間で抜糸、およそ3か月で完成に近づきます。
浮腫みもありますが、術直後から乳頭は小さくなった実感があります。

Q2. 手術当日はどのくらい痛みがありますか?

鈍い痛みが出ることがありますが、痛み止め内服で自制内です。翌日から不要な場合もあります。

Q3. 抜糸はいつ行いますか?

通常1〜2週間後に行います。

Q4.シャワーはいつから入れますか?

手術翌日からシャワーは可能です。傷口も洗っていただいて構いません。

Q5. 傷跡は目立ちますか?

乳頭基部に沿った縫合となるため、時間とともに非常に目立ちにくくなります。

Q6. 大宮や東京からのアクセスはいかがですか。

当院は浦和駅徒歩30秒に位置するため、湘南新宿ラインや上野東京ラインで大宮から1駅、東京駅や新宿、池袋からも30分程度でアクセスが可能です。

Q7. 仕事はいつから復帰できますか?

デスクワークであれば当日から可能なことが多いです。

Q8. 入浴はいつから可能ですか?

湯船は抜糸後が目安です。

Q9. 完成までどのくらいかかりますか?

3か月でほぼ完成形に近づきます。

Q10. 医院選びのポイントは何ですか?

形成外科専門医が在籍し、症例写真を公開していることが重要です。
また、自分の希望の大きさや形態について術前によくカウンセリングをしてくれるかどうかも重要なポイントです。

 7.まとめ

乳頭縮小術のダウンタイムは、

  • ・当日は痛み止めでコントロール可能
  • ・抜糸は1〜2週間
  • ・術後3か月でほぼ完成

という経過をたどります。
術直後は腫れがありますが、時間とともに自然な形態へと落ち着きます。
大宮・東京エリアで乳頭縮小術をご検討中の方は、まずはカウンセリングにてご相談ください。
当院では形成外科専門医が診察から手術・アフターケアまで一貫して対応しております。

症例写真についてはこちらも併せてご覧ください

乳頭縮小のデザインや基礎知識についてはこちら

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

日付:  カテゴリ:乳頭縮小, 女医のきれいブログ and tagged , , , ,

【東京・埼玉】乳頭縮小術|
症例写真で解説|
ダウンタイム・傷跡・
授乳への影響まで
形成外科専門医が解説

目次

 1.女性の乳頭縮小術とは

乳頭縮小術は、乳頭の「高さ」「直径」「突出度」を調整し、乳房全体とのバランスを整える形成外科手術です。
乳頭が大きい、前に突き出ている、左右差があるといった状態は、下着や薄手の服を着た際に目立ちやすく、見た目のコンプレックスや日常生活でのストレスにつながることがあります。乳頭は非常に小さな組織でありながら、感覚神経や乳管、血流が集中する繊細な部位です。そのため、単純に「小さくする」だけではなく、機能と安全性を考慮した形成外科的デザインが求められます。

 2.乳頭が大きくなる原因とお悩み

乳頭縮小術 症例写真 形成外科専門医

乳頭の大きさや形状には個人差がありますが、以下のような要因が関係します。

  • ・先天的な形態差
  • ・思春期や妊娠・授乳による変化
  • ・ホルモンバランスの影響
  • ・加齢による皮膚の変化

特に女性では、「授乳後に乳頭が伸びた」「若い頃から大きさが気になっていたが相談できなかった」といったお悩みが多く見られます。

男性の乳頭縮小についてはこちら

 3.乳頭縮小術の
代表的な術式と考え方

乳頭縮小術には複数の術式がありますが、共通して重要なのは以下の3点です。

  • ・乳頭の血流を温存すること
  • ・感覚神経・乳管への影響を最小限にすること
  • ・不自然な形や瘢痕を残さないこと

基本的には、乳頭基部に沿った切開デザインを用い、乳頭の高さや直径を調整する方法が報告されています。このような術式では、切除量を細かく調整することで、自然な丸みとバランスの取れた乳頭形態を目指します。

 4.【症例写真】乳頭縮小術の実際

乳頭縮小術 症例写真 形成外科専門医

術前/術後(1か月)

症例概要
30代女性
乳頭の高さと直径が目立つことを主訴に来院。乳房全体とのバランスを考慮し、乳頭の突出を抑えつつ自然な形態となるようデザインしました。
術後経過
術後1か月時点で乳頭の感覚も保たれ、傷跡もわからない程度にまできれいになりました。
「手術をして本当によかった」とおっしゃっていただけました。

 5.乳頭縮小術を行う際の注意点

乳頭縮小術で特に重要なのは、切除しすぎないことです。過度な切除は以下のリスクにつながります。

  • ・乳頭感覚の低下
  • ・血流障害による治癒遅延
  • ・不自然な形態や瘢痕

また、将来的に授乳を希望される方では、乳管温存を意識した術式も選択することができます。
ただし、希望する大きさが非常に小さい場合は乳管温存が難しい可能性もありますので術前にしっかりとカウンセリングさせていただきます。

 6.術後経過とダウンタイム

乳頭縮小術は比較的ダウンタイムの短い手術です。

  • ・腫れ・内出血:1〜2週間程度
  • ・抜糸:術後1~2週間
  • ・日常生活:デスクワークは当日から可能

術後は、摩擦や圧迫を避け、清潔な状態を保つことが大切です。
傷跡をきれいにするためのアフターケアについても当院より詳しくお伝えさせていただきます。

 7.乳頭縮小術は
形成外科専門医による手術が重要

当院では、形成外科専門医がカウンセリングから手術、術後フォローまで一貫して担当し、見た目の美しさと安全性の両立を重視しています。乳頭縮小術をご検討の方は、ぜひ形成外科専門医が在籍する当院にご相談ください。一人ひとりの状態に合わせた、安心で自然な治療をご提案いたします。

乳頭縮小についての詳細ページはこちら

関連記事はこちら

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

日付:  カテゴリ:乳頭縮小, 傷跡, 傷跡修正, 女医のきれいブログ, 陥没乳頭 and tagged , , , ,

【医師監修】
陥没乳頭で授乳は可能?
シリンジ法(吸引器)ってどうなの?

症例写真付きで解説

陥没乳頭(かんぼつにゅうとう)は、見た目だけでなく授乳機能にも影響する疾患です。特に「将来母乳で育てたい」と希望する女性にとっては、乳頭が吸啜されにくい状態が大きな壁になります。国際論文でも、授乳中の保存的治療(陰圧法やシリンジ法)の現実的な困難さが指摘されており、妊娠前の外科的手術が有効かつ現実的な選択肢とされています。本記事では、最新の知見とともに、当院の症例を交えながら、陥没乳頭の治療についてわかりやすく解説します。

目次

1.陥没乳頭とは?症状と原因

陥没乳頭とは?症状と原因

陥没乳頭とは、乳頭が乳輪の表面より内側に埋もれている状態を指します。程度には軽度から重度まであり、軽度では指でつまむと乳頭が外に出ますが、重度の場合はつまんでも出てきません。

原因としては、先天的な乳管の短さや繊維性組織の癒着、乳腺の発育不全などが挙げられます。思春期や妊娠をきっかけに目立つことも多く、実は女性の
約2〜10%に存在するとされ、意外に多い疾患です。

男性にも見られ、近年では審美的な理由で治療を希望される男性患者も増えています。

2.陥没乳頭と授乳トラブルの関係

陥没乳頭と授乳トラブルの関係

乳頭が陥没していると、赤ちゃんがうまく吸啜(きゅうてつ)できず、授乳がうまくいかないケースが多々あります。赤ちゃんは乳頭をくわえ込むことで母乳を吸い出しますが、乳頭が出ていない状態ではくわえ込むこと自体が難しくなります。

また、陥没している部分に母乳がたまりやすく、乳腺炎や詰まりの原因になることもあります。かなりつらい痛みや発熱を伴い、授乳の継続を断念することになることもあります。

3.妊娠後・授乳中の
保存的治療法の限界

国際的な文献(2022年、International Breastfeeding Journal)では、授乳期に行う保存的治療法──陰圧法やシリンジ法の限界について明記されています。

シリンジ法の課題

• 消毒管理が難しく、乳頭や乳腺の感染リスクがある
• 繰り返しの使用により、皮膚や組織を痛める可能性
• 母親の習熟と継続的な努力が必要
• 赤ちゃんが吸啜するタイミングと合わないことがある

陰圧器具の問題点

• 母乳育児の現場で道具を使う煩雑さ
• 乳頭の硬化や裂傷につながることも
• 寝不足や育児疲れで継続使用が困難

結論として、産後に保存的治療を開始しても、母乳育児に成功する可能性は高くないとされ、精神的なストレスや育児への影響も小さくありません。そこで推奨されているのが手術です。

4.妊娠前の外科的治療のメリット

妊娠前に行う陥没乳頭手術は、授乳への備えとして有効です。特に以下のような点でメリットがあります。

• 妊娠中・授乳中に比べ、
体調が安定しており手術が安全に行える
• 術後のケアがしやすく、合併症も少ない
• 一度の手術で乳頭がしっかり突出すれば、
その後の育児が非常にスムーズに
• 精神的な不安が軽減され、
出産・育児への自信にもつながる

当院では、将来の授乳を視野にいれた陥没乳頭の術式を採用しています。
もちろん、授乳だけではなく見た目のコンプレックスも減り、自信にもつながります。

5.症例紹介:
外科的手術を受けた女性の経過

【症例A】20代女性/
両側重度陥没乳頭

術前:両側とも乳頭が完全に埋もれた状態。授乳不安が強く、母乳育児を希望し受診
術式:乳頭の陥没している方向を加味し、術後に乳頭がきれいな円形を保つよう考えながら乳管を温存しつつ、
支持組織を解除して突出固定
術後:1ヶ月:乳頭が自然な形態でしっかりと突出し、傷も目立ちません

6.専門医による治療で安心|
当院のこだわり

陥没乳頭の手術には繊細な技術が求められます。誤った方法で行うと、乳頭壊死や再陥没のリスクもあるのが陥没乳頭の手術です。安易に受けるのは危険が伴います。

当院では、形成外科専門医がすべての手術を担当し、以下の点にこだわっています。

• 多数の術式から、患者様の状態に合わせた最適な方法を選択
• 乳管温存を可能な限り優先
• 術後の乳頭固定保護器のカスタマイズ
• 丁寧なアフターケアと定期フォロー

その結果、感染ゼロ・皮膚や乳頭の壊死ゼロで安全な手術を提供できています。

7.よくある質問と回答(Q&A)

Q1:手術は保険適用になりますか?

A:重度の陥没で、授乳障害や衛生上の問題があると判断された場合は保険適用の可能性があります。ただし、年齢や性別、症状の程度により適応外となることもあるため、まずは診察をおすすめします。

Q2:手術後どれくらいで
授乳できますか?

A:授乳を開始するには、手術から少なくとも半年は空けることを推奨しています。妊娠中の手術は請け負っておりません。

Q3:他院修正はしていますか?

A:はい、非常に多いご相談です。他院手術後の再発をはじめとして、術後の左右差等もお気軽にご相談ください。

Q4:陥没乳頭は
放置しても大丈夫ですか?

A:軽度で痛みや炎症がない場合は経過観察も可能です。ただし、授乳への支障や見た目にコンプレックスがある方は、治療を検討したほうが良いといえます。また、年齢によっては保険適応での手術が難しくなるため、手術を受けるのは早いほうがよいともいえます。

Q5:男性も手術の対象になりますか?

A:男性も手術対象になります。実際、男性の陥没乳頭手術も多くご相談いただいております。お気軽にご相談ください。

Q6:手術は痛いですか?
どれくらい休みが必要ですか?

A:局所麻酔で日帰り可能です。術後はガーゼ保護がありますが、デスクワーク程度であれば翌日から可能。2週間前後で抜糸します。

8.まとめ

陥没乳頭は決して珍しい疾患ではなく、特に将来授乳を希望する方にとっては「早めの対処」が大きな安心につながります。国際論文でも保存的治療の限界が示されている今、妊娠前に信頼できる専門医のもとで外科的治療を受けることは、将来の母乳育児への最善の準備と言えます。

まずはお気軽にご相談ください。当院では、丁寧なカウンセリングと確かな技術で、あなたの不安に寄り添います。

この記事の監修医師

山田果林(形成外科専門医/東京女子医科大学形成外科所属・都内美容クリニック院長兼任)

関連リンク

国際論文

陥没乳頭に関する専門ページ

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

日付:  カテゴリ:女医のきれいブログ, 陥没乳頭 and tagged

【東京・埼玉の男性の
乳頭肥大症への乳頭縮小手術】
シャツに浮く乳首を
自然に目立たなく
〜形成外科専門医による
症例紹介/
他院修正も対応〜

目次

男性の乳頭縮小とは?
〜服の上から目立つ悩みを
自然に改善〜


男性でも乳頭の大きさや突出感に悩む方は少なくありません。
特にTシャツやワイシャツなど、薄手の服を着ると乳首のふくらみが目立ちやすくなり、「視線が気になる」「スタイルが崩れる」といった悩みが出てきます。

乳頭縮小術は、男性にも非常に需要があり、乳頭の突出や大きさを自然に整えることが可能です。また、見た目の改善だけでなく、入浴やジムでの露出時にも自信を持てるようになります。

また、「より男性らしい」外見になることからトランスジェンダーの方にも非常に人気のある手術です。

当院では、形成外科専門医が診察から手術まで担当し、個々の体格や希望に合わせた自然で違和感のない乳頭縮小を提供しています。

 

症例紹介|40代男性
「シャツ越しに目立つ乳頭を
自然に平坦に」

今回ご紹介するのは、40代の男性患者様です。
昔から乳頭のふくらみが気になっていたとのことで、特にシャツの上からの浮きが気になるとのご相談をいただきました。

医師の診察において、乳頭の直径はそのままとして高さを低くする手術の適応と判断しました。

「自然に、目立たなく、シャツに響かない仕上がり」をご希望され、術後はフラットで違和感のない胸元に整いました。お写真ご協力ありがとうございました。

 

男性乳頭縮小の手術方法と特徴

乳頭の「高さ」と「直径」を調整する技術

乳頭縮小手術では、突出と幅をバランスよく整えることが重要です。
男性は特に高さを抑えるデザインが多く、シャツからの浮きや視線を防ぐ効果があります。

局所麻酔での日帰り手術が可能

手術は局所麻酔で60分程度で完了します。術後はガーゼとテープで保護し、日常生活には数日で復帰可能です。

自然で男性らしい胸元を実現

胸筋や皮膚の厚みを考慮しながら、自然で男性的なラインを形成します。
ご希望にもよりますが、敢えて必要以上に小さくすることなく、違和感のない仕上がりを追求しています。

 

形成外科専門医による乳頭縮小
〜当院で安心して
受けられる理由〜

男性乳頭縮小術なら形成外科専門医のいるオジスキンクリニックへ

形成外科専門医だからこそ実現できる
自然な仕上がり

当院では、日本形成外科学会認定の専門医が手術を担当します。
皮膚の構造、感覚神経、血流など、医療的知見に基づいた精密な施術を提供しています。

男性に特化した乳頭形成のデザイン

男性の体格や皮膚の質感を加味したオーダーメイドデザインを行っております。術前に丁寧な問診と診察を行い、患者様と仕上がりイメージを共有します。

プライバシーに配慮した完全個室診療

全室個室の診察室を完備。
男性特有の繊細な悩みも、安心してご相談いただける環境を整えています。

充実のアフターフォローと再診体制

術後の診察は担当医が責任を持ってフォローいたします。
経過に応じてLINEやメールでのご相談も可能です。

 

他院での乳頭縮小手術の修正も
対応しています

よくあるお悩みと当院の修正アプローチ

以下のようなお悩みに対応しています:

  • 乳頭が小さくなりすぎた
  • 左右差が気になる
  • 傷あとが目立つ
  • 形が不自然になった

形成外科医が行う再手術の重要性

再手術には高い技術と解剖学的知識が必要です。
当院では、可能な範囲で自然な形に近づける修正術をご提案しています。

 

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 男性でも乳頭縮小の手術は
受けられますか?

A. はい、当院では男性の乳頭縮小手術を数多く行っております。男性特有の体型や皮膚の厚みに合わせて、自然でフラットな胸元に整える手術が可能です。

Q2. 手術後はどのくらいで
普段の生活に戻れますか?

A. 手術は日帰りで行い、ガーゼがついた状態で帰宅していただきますが、デスクワーク等であれば当日から可能です。1週間~10日後に抜糸にいらしていただく必要があります。

Q3. どんな服を着ても
乳首が浮き出なくなりますか?

A. 術後は乳頭の突出が抑えられるため、Tシャツや薄手のシャツでも乳首が目立ちにくくなります。患者様からも「服を選ぶストレスがなくなった」とのお声を多くいただいています。

Q4. 他院で受けた手術の修正も
お願いできますか?

A. はい、当院では他院での術後修正にも対応しています。不自然な仕上がりや左右差、傷あとなどのお悩みに対して、形成外科専門医が診察のうえ適切な対応をご提案します。

Q5. 傷あとは目立ちますか?

A. 傷跡は非常に小さく、時間の経過とともにほとんど目立たなくなります。形成外科的手法を用いて、縫合の美しさにもこだわっています。

 

まとめ|自然で男性らしい乳頭に
整えるために

まずは診察へ

乳頭の突出や見た目にお悩みの方は、まずは形成外科専門医とのカウンセリングでご相談ください。

LINE・オンライン予約で
お気軽にご相談ください

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

日付:  カテゴリ:乳頭縮小, 傷跡修正, 女医のきれいブログ and tagged , , ,

【東京・埼玉の男性乳頭縮小】
乳首が大きい・目立つ・左右差のお悩みに|形成外科専門医が
自然に整える手術とは
【症例写真あり】

目次

男性でも乳頭の悩みは
意外と多い?
術後の満足度が高い理由

男性でも乳頭の悩みは意外と多い?術後の満足度が高い理由

近年、男性が美容医療に関心を持つことは当たり前の時代となり、乳頭の形状に悩みを抱えている男性からの相談も増えています。「乳首が大きい」「Tシャツ越しに目立つ」「左右差がある」といった見た目の悩みから、恋人やパートナーとの関係性に影響を感じる方も少なくありません。
特に夏場やジムでの着替え時、水着を着るシーンで気になるという声が多いのが現状です

先天的に乳頭が少し大きい方もいらっしゃいますが、幼少期からのアトピー性皮膚炎で痒みのために乳頭や乳頭周囲を掻把してしまうことでも乳頭は肥大してきます
こうした悩みに対して、乳頭縮小手術は非常に有効です。外見的な印象の改善だけでなく、自信や生活の質(QOL)の向上にもつながるため、術後の満足度は非常に高く、多くの方が「もっと早く相談すればよかった」と話しています。

乳頭縮小手術とは?
男性のための
形成外科的アプローチ

乳頭縮小手術とは、乳頭の「高さ」「直径」「突出度」「左右差」などを整える形成外科的手術です。女性の美容手術としては比較的知られていますが、男性にとっても適応があります。むしろ、筋肉量や脂肪量に対して乳頭が不釣り合いに大きく見える場合、見た目に大きな違和感を与えてしまうため、改善希望の声は年々増加しています
この手術は、乳頭の皮膚や構造をデザインしながら余分な組織を切除し、自然な形に再構築する高度な形成外科手術です。患者様一人ひとりの解剖学的条件や希望にあわせて術式を選択する必要があり、美的なセンスと外科的精密さの両方が求められます。

乳頭縮小が必要とされる主な理由|こんな悩みありませんか?

乳頭縮小が必要とされる主な理由|こんな悩みありませんか?

実際に乳頭縮小術を希望される男性には、
以下のような悩みがあります。

• 乳頭のサイズが大きく、衣類越しに目立つ
• 左右で大きさ・形・高さが異なる(非対称)
• 乳輪とのバランスが悪く、不自然に見える
• 他院手術後に納得がいかず、修正を希望している
• トランスジェンダーの方で乳頭を男性らしくしたい

このような悩みは、決して稀ではありません。特に美意識が高まり、身体へのこだわりを持つ男性が増えるなかで、乳頭に対する違和感を抱える方も自然と増加しています。

乳頭縮小手術の方法と特徴|
術式別に解説

乳頭縮小にはいくつかの術式があり、目的と乳頭の状態に応じて選択されます。

① 楔状切除法(wedge excision)

突出している乳頭の中心部をくさび形に切除し、残りの皮膚を縫合する方法です
高さの調整に適しており、立体感が自然に仕上がります。

② 円周切除法
(circumferential excision)

乳頭の外周に沿って円形に切除し、直径を小さくする方法です。乳頭の「幅」や「面積」を減らしたい場合に適しています。

③ ドーナツ切除法(donut excision)

高さと幅の両方を縮小したい場合に用いられる複合術式。ドーナツ状に皮膚を切除し、乳頭の全体的なサイズを整えます。

乳頭縮小手術の流れ|
カウンセリングからアフターケアまで

1. 初診・カウンセリング

医師による診察で乳頭の状態や悩みを詳しくヒアリングし、術式や仕上がりのイメージを共有します。

2. デザイン・マーキング

乳頭の高さ、幅、角度、左右差を考慮し、最終的なデザインを決定します。

3. 手術当日

局所麻酔(さらにリラックスした状態で手術を受けられる笑気麻酔をつけることも可能)で手術を実施。両側で1~1.5時間ほどです。

4. 術後経過・通院

およそ1週間後に抜糸。傷の保護やケア方法も詳しくご説明します。

5. 完成までの期間

約3〜6ヶ月で最終的な形が安定し、自然な仕上がりになります。

術後のダウンタイム・痛み・傷跡は?不安を解消するポイント

術後のダウンタイム・痛み・傷跡は?不安を解消するポイント

痛み

局所麻酔が切れたあとは数日間の軽い痛みや違和感がありますが、痛み止めで十分コントロール可能です

腫れ・内出血

術後2〜3日がピークで、1週間ほどで軽減します。

シャワー

翌日(医師の指示により当日)から可能。

運動制限

激しい運動や入浴は2週間ほど控えてください。

傷跡

乳頭の自然な境界線に沿って縫合されるため、ほとんど目立たなくなりますが、アフターケアについて傷跡のプロフェッショナルである形成外科専門医より詳しくお伝えさせていただきます

【症例写真】
実際に乳頭縮小手術を受けた
男性のビフォーアフター

症例①:40代男性

悩み:Tシャツ越しに乳頭が浮いて見えるのが
気になる
施術:円周切除法(両側)
結果:乳頭高さが自然になくなりご希望通りの乳頭に。高度な技術で血流も保たれ、傷跡は1週間時点でもほとんどわかりません。

症例写真(施術前→抜糸直後)

症例①:40代男性

お客様からの「非常に満足。やってよかった。」とのお声をいただきました。
これからさらに馴染むのが楽しみですね。

他院修正にも対応|
思ったより小さくならなかった・
左右差が気になる場合

オジスキンクリニックには、過去に他院で乳頭縮小手術を受けた方からのご相談も数多くあります。
よくあるご相談内容としては、

• 「思ったよりも乳頭が小さくならなかった」
• 「左右非対称になった」
• 「仕上がりが不自然」

乳頭は非常に繊細な部位であり、修正には高度な形成技術とデザイン力が求められます。当院では、形成外科専門医が丁寧に診察・計測を行い、左右差や形状を再調整する再手術にも対応しています。
特に修正手術では、初回手術から3~6ヶ月以上経過していれば多くの方が再手術可能です。状態を見極めたうえで、最適な術式をご提案します。失敗経験があり「再手術は不安」「相談しにくい」と感じている方も、ぜひ一度経験ある専門医が対応するオジスキンクリニックへご相談ください。

よくある質問(Q&A)|
乳頭縮小手術の疑問に
専門医が回答

Q1. 男性でも乳頭縮小をする人は多いの?

A. はい、増えています。特にジム通いや体型管理に取り組む方ほど気になるようです。

Q2. どのくらい小さくできますか?

A. ご希望に応じて30〜60%程度縮小できます。体型とのバランスを見て調整します。

Q3. 痛みはどれくらいありますか?

A. 術後2〜3日は違和感がありますが、強い痛みではありません。

Q4. 傷跡は残りますか?

A.境界線に沿って縫合するため、時間とともにほとんど目立たなくなります。

Q5. 仕事はいつから可能?

A. デスクワークであれば当日からでも可能です。重労働は1〜2週間お控えください。

Q6. 保険は適応になりますか?

A. 基本的には自費診療となります。
モニター様も適宜募集しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

男性乳頭縮小術なら
形成外科専門医のいる
オジスキンクリニックへ

男性乳頭縮小術なら形成外科専門医のいるオジスキンクリニックへ

男性の乳頭縮小術は、外見の印象だけでなく日常生活の快適さ、自信の回復に直結する美容医療です。女性に比べて相談しづらい内容ではありますが、近年では男性専門の美容外科施術としても注目されており、実際に手術を受けた方の満足度も非常に高いです。

オジスキンクリニックでは、男性の乳頭縮小手術を専門的に対応しており、自然な仕上がりを重視した高度な施術を提供しています。
形成外科専門医による繊細な縫合法と的確なデザインで、初回手術はもちろん、他院修正にも対応しています。

東京・埼玉エリアからのご来院も多く、プライバシーに配慮した完全予約制・個室対応。
まずはカウンセリングで、お悩みをお聞かせください。

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

日付:  カテゴリ:乳頭縮小, 傷跡, 傷跡修正, 女医のきれいブログ and tagged , ,

陥没乳頭の治し方

手術の種類・保険適用・
男女別の治療法を形成外科専門医が解説

目次

「乳頭の悩み、あきらめないで」形成外科専門医が提案する、あなたに最適な乳頭縮小手術とは

はじめに

陥没乳頭(inverted nipple)は、乳頭が乳輪よりも内側に引き込まれた状態を指します。女性に多いとされる症状ですが、実は男性にも見られ、審美面や心理面で悩みを抱える方が増えています。本コラムでは、形成外科専門医の視点から、陥没乳頭の基礎知識から手術の種類、保険適用の条件、男女別の症例まで詳しく解説します。

陥没乳頭とは?

「乳頭の悩み、あきらめないで」形成外科専門医が提案する、あなたに最適な乳頭縮小手術とは

陥没乳頭の定義

陥没乳頭とは、乳頭が外に突出せず、乳輪の内側に埋もれている状態です。軽度から重度まで段階があり、自力で乳頭を引き出せる場合もあれば、器具を使っても突出できない重度のケースもあります。

発症頻度と疫学

日本人女性の約10~20%に何らかの程度の陥没乳頭が見られるとされており、決して珍しい症状ではありません(NCBI: Inverted Nipple, 2021)。また、男性でも一定数存在し、近年は審美的・心理的理由で治療を希望する男性が増えています。

原因

先天性:乳管が短い、支持組織が未発達
後天性:授乳後の変化、乳腺炎、手術後の瘢痕形成、腫瘍

陥没乳頭の重症度分類

グレード 状態 自力で
引き出せるか
授乳への
影響
Grade I 軽度 可能 なし〜軽度
Grade II 中等度 一時的に可能 中等度
Grade III 重度 不可能 高い障害

なぜ治療が必要なのか?

陥没乳頭は見た目の問題だけではなく、以下のような医学的問題にもつながる可能性があります。

• 授乳困難(特にGrade II〜III)
• 乳腺炎、膿瘍、感染リスク
• 衛生面のトラブル(汚れがたまりやすい)
• 乳頭の皮膚炎、ただれ
• 乳がんなど疾患の兆候が隠れる

男性にも起こる陥没乳頭

「乳頭の悩み、あきらめないで」形成外科専門医が提案する、あなたに最適な乳頭縮小手術とは

男性の場合、授乳の必要がないため治療を検討する機会は少ないかもしれません。しかし、

• 温泉や海水浴に行けない
• Tシャツから乳頭の凹みが目立つ
• ボディメイク時にバランスが悪く見える

など、審美的・心理的な悩みを訴える方が増加しています。当院でも、20〜40代男性を中心にご相談を多くいただいております。

治療法(手術)の種類と選択

陥没乳頭の手術は、重症度、授乳希望、性別により最適な術式が異なります。

術式の主な種類

① 乳管温存法

• 将来授乳を希望する女性向け
• 乳管を残しながら皮下で引き出して固定
• 再発の可能性あり

② 乳管切離法

• 授乳希望がない方、再発を繰り返す重度例
• 乳管を切離し、皮膚弁などで固定
• 形の安定性が高い

③Z形成・Y-V形成法

• 重度例に追加で行うことがある術式。必要に応じて追加処置
• 乳頭近くに皮膚切開を加え、安定した突出を維持

④保護器具併用法

• 術後に乳頭を保持する器具を使用
• 形態維持と再発予防に効果的

術後のケアと再発予防

手術後の経過管理は、乳頭の安定と再発防止のために極めて重要です。

術後ケア内容

• 保護器具の装着
• 創部の保護・抗生剤の投与
• 圧迫・ガーゼ管理の指導
• 定期的な診察で形態確認

当院では、術後も専門医によるフォローを継続し、再発率は極めて低く抑えられています

症例紹介

20代女性(保険適応にて手術)

「乳頭の悩み、あきらめないで」形成外科専門医が提案する、あなたに最適な乳頭縮小手術とは

保険適用の条件とは?

陥没乳頭の手術は、「美容目的」と判断された場合は自由診療となりますが、一定条件を満たすと健康保険が適用されます。

女性の保険適用条件(原則40歳未満)

• 授乳困難がある(妊娠・授乳予定含む)
• 乳腺炎や皮膚炎を繰り返している
• 医師が医学的治療が必要と判断した場合

男性の保険適用条件(非常に限定的)

• 陥没による診断困難(乳がんや腫瘍疑い)

保険適用外となるケース

• 審美目的(見た目の改善のみ)
• 審美目的に左右差調整のみ
• 授乳予定がない場合

当院の特徴と強み

形成外科専門医が在籍し、安全・確実な施術を実施
• 男女問わず個別対応
• 術後のフォローアップ体制が充実
• 保険適用の可否も事前に丁寧にご説明
• 女性専門医のため相談しやすい
• 他院修正も多数

まとめ

陥没乳頭は、女性だけでなく男性にも見られる比較的よくある症状です。重症度や希望に応じて治療の選択肢があり、適切な診断と経験ある専門医による施術で、見た目と機能の両立が可能です。保険が適用されるケースもあるため、自己判断せず、まずは専門医に相談することをおすすめします。
「昔から気になっていた」「他院で再発してしまった」「男性でも受けられるのか不安」 そんな悩みを抱えている方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

日付:  カテゴリ:女医のきれいブログ, 陥没乳頭 and tagged

ブログの更新情報を受け取る

Category

  • 電話予約
  • やり取りスムーズ!
    LINE予約
  • メール予約
  • 未成年の方へ

[浦和駅]徒歩1分 [診療時間]10:00〜19:00
休診日:第1.2.4 月・木/第3 日・月/祝日