埋没法の適用年齢– category –

埋没法の基礎と相場埋没法の適用年齢

二重整形に法律上の年齢制限はなく、下限は施設ごとの方針で決まります。目安は16〜18歳で、それより下の年代では、まぶたがまだ育っている途中という理由で断られることが多くなります。

上限のほうは、そもそも設けられていません。決め手になるのは年齢の数字ではなく、皮膚がどれだけ余っているかというまぶたの状態です。

同じ悩みに見えても、20代の一重と50代のたるみでは原因が違います。年代が変われば、選ぶ術式も入れ替わっていきます。

二重整形は何歳からできるのか

受けられる下限を決めているのは法律ではなく、まぶたの成長がどこまで進んだかという見立てのほうです。

目安は16歳から18歳

小学生のまぶたは脂肪が厚く骨格も育っている途中なので、糸が緩んでラインが消えやすくなります。中学生の時期は顔立ちが急に変わり、作った幅が身体の変化についていけません。

高校生になると骨格は完成に近づきます。小学生や中学生の成長期に受けるリスクと、学生・未成年の整形にまつわる手続きを踏まえたうえで、待つかどうかを決めてください。

二重整形を受ける人がいちばん多い年代

二重整形の相談が20代から50代以降までどの年代に集まるかを、高さの違う4本の帯と山なりの線で示した図解イラスト

山は20代後半から30代前半にあり、そこから上下へなだらかに広がっています。

悩みの中身は年代で入れ替わる

20代で相談が多いのは一重や奥二重、それに左右差です。30代に入るとラインが浅くなったという訴えが増え、40代では上まぶたのたるみとくぼみが前に出てきます。

50代以降になると、皮膚の余りと眼瞼下垂が主役になります。年代別の割合を見ると、同じ手術でも解こうとしている問題が入れ替わっているのが分かるでしょう。

30代・40代の二重整形は糸だけで支えきれなくなる

皮膚のゆるみと脂肪の重みが二重を留めた糸の一点へ集まっていくことを、下向きの矢印で示した図解イラスト

30代後半からコラーゲンとエラスチンが減り始め、まぶたを支える力そのものが落ちていきます。

たるみが出ると糸に力が集まる

眼輪筋が薄くなり眼窩脂肪の位置も下がるため、上から覆いかぶさる重みが糸へ向かいます。支える面を広げれば一か所に集まる力は減りますので、点数留めの選び方は年齢とともに重みを増していきます。

皮膚の余りが3〜5mmを超えたら切開も候補になる

余りが2mm以下なら糸で対応しやすく、3〜5mmを超えてくると埋没法だけでラインを保つのは難しくなります。前回の持ちが2〜3年で終わった場合や、2回以上取れている場合も切り替えを考える場面です。

30代40代のたるみをどう見るかと、埋没法と切開法の選び方を並べて確かめると、いま自分がどちら側にいるかが分かります。

50代・60代の二重整形に上限はない

まぶたが下がって見える原因を皮膚のたるみと腱膜性の下垂に分け、黒目の見える範囲の違いで見分ける2パネルの図解イラスト

何歳までという医学的な線引きはなく、70代でも受けている方がいます。

切らない二重が選ばれる理由

体への負担が小さく、ダウンタイムも3日から1週間で済みます。抜糸すれば元に戻せるという点も、大きな決断をしたくない年代には向いているでしょう。

ただし年齢を重ねたまぶたでは糸の持ちが短くなる傾向があります。何歳まで可能かという問いへの答えは、暦ではなくまぶたの側にあります。

眼瞼下垂が隠れていると順番が変わる

皮膚がたるんでいるだけなのか、挙筋腱膜が伸びて目そのものが開きにくくなっているのか。黒目の中心から上まぶたの縁までが2mm以下、額を押さえると目が開かない、二重の幅が年々広がっている。こうした所見があれば後者を疑います。

加齢とまぶたの重みをどちらの原因で説明するかによって、先にやるべき手術が入れ替わってしまいます。

二重整形の術式を分けるのは皮膚の厚みではなく質のほう

意外に思われますが、まぶたの皮膚の厚みそのものは加齢でさほど変わりません。

年代まぶたの状態向きやすい術式
20代弾力があり脂肪も安定埋没法
30代ハリの低下が始まる埋没法または切開法
40代たるみと脂肪の偏りが目立つ切開法を検討
50代以降皮膚の余りと下垂が進む切開法・眉下切開

落ちていくのはコラーゲンと弾性線維

21〜30歳の上まぶたが884μmほど、60歳以上でも818μmほどで、数字としての差はわずかです。変わるのは中身のほうで、コラーゲンの密度が下がり、弾性線維の配列が乱れて切れていきます。

適用年齢と皮膚の厚みの関係を知っておくと、厚みだけで判断しない理由が腑に落ちるでしょう。

二重整形が取れやすくなるのは年齢のせいか

持ちの目安は3〜5年ですが、20代なら5年から10年もつことも珍しくありません。

効いてくるのは年齢そのものではない

年齢が上がるほど短くなる傾向はありますが、実際に糸へ効いているのは皮膚のゆるみと脂肪の重みです。同じ50代でも、まぶたが薄く脂肪の少ない方なら長く保ちます。

持続性と取れる確率を見通したいのであれば、年齢で見当をつけるよりも、いまのまぶたの状態から読み取るほうが確かです。

二重整形を何歳で受けるかは休みと将来から決める

二重整形の日取りを決める前に確かめる腫れの引き・予約の時期・季節・この先の変化の4つをカードに分けて並べた図解イラスト

まぶたの状態が同じなら、次に見るのは日程と、10年後の目元です。

  • 腫れの引き … 埋没法は2〜3日がピーク、切開法は3〜7日と幅が違う
  • 予約の時期 … 大型連休を狙うなら2〜3か月前に押さえる
  • 季節 … 秋は気候が安定し、冬はマスクで隠しやすい
  • この先の変化 … 10年後にたるみが出たとき、直せる余地を残しておく

休みから逆算して日取りを決める

大事な予定があるなら、埋没法でも1か月は空けておきたいところです。おすすめのタイミングと、経過とダウンタイムの目安を突き合わせて決めてください。

よくある質問

二重整形は何歳から受けられますか?

法律の定めはありませんが、16〜18歳を目安にする施設が多くなっています。まぶたの脂肪や骨格が動いているうちに受けると、作った幅が変わってしまうためです。18歳未満は保護者の同意書と同伴も要りますので、まず家族と相談してください。

二重整形に年齢の上限はありますか?

上限は設けられていません。70代で受ける方もいますし、判断の材料になるのは年齢ではなく、皮膚の余りとまぶたを開ける力のほうです。持病がある場合は血圧や服薬の内容を確かめたうえで進めますので、診察のときに申し出てください。

二重整形は何歳から切開法に切り替えるべきですか?

年齢で切り替える決まりはなく、見るのは皮膚の余りです。2mm以下なら糸で対応しやすく、3〜5mmを超えると埋没法だけでラインを保つのは難しくなります。40代でも余りが少なければ埋没法で足りますし、30代でも進んでいれば切開が候補に入ります。

40代から二重整形を始めるのは遅いですか?

遅いということはありません。40代の相談で多いのはたるみとくぼみで、20代とは目的そのものが違います。たるみの程度によっては切開や眉下切開のほうが向きますので、まず何を解きたいのかを整理してから術式を選んでいきます。

二重整形をすると、年をとってから困ることはありますか?

埋没法であれば糸を外して元に戻せますので、選び直す余地は残ります。ただし加齢でたるみが出ると幅が変わって見えることはあり、そのときは切開や眼瞼下垂の手術で整え直します。先の変化まで見込んで、幅は控えめに取っておくほうが安心でしょう。

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