当院が東京美容クリニックマップ
「埼玉の二重整形おすすめ7院」に当院が掲載されました。
WEB版で全文読むことができますので二重整形を検討されているかたはぜひご一読ください。
浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】
当院が東京美容クリニックマップ
「埼玉の二重整形おすすめ7院」に当院が掲載されました。
WEB版で全文読むことができますので二重整形を検討されているかたはぜひご一読ください。
浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】
こんにちは。OZI SKIN CLINIC浦和院長の吉原です。
さて、皆様からよく「ヒアルロン酸とボトックスは何が違うのか?」とお尋ねいただきます。
ヒアルロン酸とボトックスの違いを一言で言うと
「無表情でも残るシワの治療にはヒアルロン酸」
「表情をつくると出るシワの治療にはボトックス」
を使えば良いです。
ほうれい線やマリオネットライン(あやつり人形のような口両脇から顎にのびる2本のしわ)のように年齢とともに出てくるシワやたるみの原因は
①土台となる骨が減ってくる
②脂肪が重力で落ちてくる
ことです。ヒアルロン酸には骨の代わりになる硬いものから、脂肪に近い柔らかいものまで幅広い種類があります。
症状に合わせてヒアルロン酸を上手に使い分けることで、たるみを戻していくことができます。
一方、おでこの横じわなど表情をつくったときにできるシワ(表情じわ)の場合、これはたるみではなく、筋肉の過剰な動きに皮膚が追いつかないことが原因とされています。
そこで筋肉の動きをゆるめる働きを持つボトックスを使った治療を行い、筋肉の動きと皮膚の動きのバランスを整えることで表情ジワを治療することができます。
しかし、知識と経験の少ないドクターに治療を任せてしまうと、ヒアルロン酸治療・ボトックス治療どちらも思わぬ失敗を経験する可能性が少なくありません。
特にボトックスは一歩間違えると予期せぬ副作用が出ることがあります。
そのような失敗をしないためにも、ヒアルロン酸とボトックスについて詳しく解説していきます。
執筆者:吉原 糸美
オジスキンクリニック浦和院 院長
目次
私たちの皮膚には
・外側(表皮といいます)
・内側(真皮といいます)
があります。皮膚の若々しさを保つための成分として有名な「コラーゲン」は皮膚の内側(真皮)に存在しています。コラーゲンは弾力性が強く、お肌の土台となる成分です。そのコラーゲンの隙間を埋めるように存在して、コラーゲンの弾力性をサポートしている物質が「ヒアルロン酸」です(*1)。
ヒアルロン酸自身が強い弾性や粘り気を持った物質で、
・皮膚
・軟骨
・筋肉
といった体の色々な部位に存在しています(*2)。
ヒアルロン酸は保湿性に優れており、お肌の潤いをキープするためには欠かせない物質です。
ヒアルロン酸は自身の600倍の水分を蓄える力があるとされています!驚きですよね。乾燥している状況下でも、ヒアルロン酸は水分をキープし続けると言われています。保湿性に優れているヒアルロン酸(*3)は、
私たちの体の中で
・水分の維持
・クッション
の役割を果たしています。
ヒアルロン酸は水分の保持に優れた物質です。その性質を活かして関節の軟骨に多く含まれています。クッションの働きを持つヒアルロン酸によって、骨と骨の間の滑りがよりスムーズになります。
ヒアルロン酸は目にも多く含まれています。ヒアルロン酸の保湿力は目の形をキープすることにも役立っているのです。
年齢を重ねるにつれてシワ・たるみが気になってくる方は少なくないでしょう。
私自身もシワ・たるみと日々戦っております(笑)。
わたしたちを悩ませるシワ・たるみは、実はヒアルロン酸の減少が原因とされています。
10代や20代の間は私たちの体も若いので、ヒアルロン酸がたくさん作られています。
ところが、加齢の影響で細胞の働きが低下してくると、私たちの体でヒアルロン酸が作られにくくなるのです。ヒアルロン酸は保湿性に優れており、お肌の潤いをキープするためには欠かせない物質であることを先ほどご説明いたしました。
その大切なヒアルロン酸が減少していくことで、私たちのお肌は潤いをキープできなくなっていくのです。その結果として潤いを失った私たちの皮膚は、内側(真皮)がスカスカになってしまい、外側(表皮)をがっちりと支えられなくなります。これが、私たちの皮膚のシワ・たるみとして表れてきます。
「歳をとるにつれてヒアルロン酸が作られにくくなるなら、サプリメントで補おう!」とお考えになる方も少なくないでしょう。サプリメントでヒアルロン酸を摂取することの効果はゼロとは言い切れませんが、即効性は期待できないでしょう。
ヒアルロン酸をサプリメントで飲んでも、体の中で分解されてしまうためです。
摂取したヒアルロン酸が分解されて、もう一度体の中でヒアルロン酸に組み立てられる可能性も否定できませんが、直接的な効果を期待することは難しいでしょう。
ヒアルロン酸を
・しわ
・たるみ
が気になる部分へ注射する治療が「ヒアルロン酸注射」です。
ヒアルロン酸を直接皮膚の下へ注射することでお肌のシワやたるみを直接治療することができます。注射する場所によって、必要な施術時間や注射方法が異なるため、医師との十分な相談が重要です。ヒアルロン酸注射の場合は、治療が短時間で終了します。このため、注射後のダウンタイム(注射してから日常生活に戻るまでの期間)が非常に短いことがヒアルロン酸注射の大きな特徴です。
「ほうれい線」や「マリオネットライン」にはヒアルロン酸注射がおすすめ
ほうれい線やマリオネットラインにように年齢とともに出てくるしわ=たるみには原因が大きく2つあります。
①土台となる骨が減ってくる
②脂肪が重力で落ちてくる
土台がくずれ、さらに重力で脂肪が落ちてくるために年齢とともに深くなっていきます。
ヒアルロン酸には骨の代わりを果たせるような硬いものもあれば、脂肪のような柔らかいものもあります。症状によってうまくヒアルロン酸を使い分けることで土台からたるみを戻していくことができます。
ヒアルロン酸に対して、ボトックスはボツリヌス菌(食中毒に関わる菌)によって作られるタンパク質をベースにしたものです(*4)。美容皮膚科において、ボトックスは眉間・目尻のシワ取りに広く利用されています。ボツリヌス菌によって作り出されるタンパク質(ボツリヌストキシン)は、私たちの神経に作用して、筋肉の緊張やつっぱりを和らげる働きを持っています。
ボツリヌス菌によって作り出されるタンパク質を上手に利用することで、薬として利用できるようにしています。
ボトックスは美容皮膚科以外でも広く使われている治療です。例えば、運動機能にダメージを受けた場合にもボトックスを利用することがあります。脳卒中などで神経に障害が残った場合、
・意図していないのに筋肉がつっぱる
・着替えに時間がかかる
・足がねじれて歩きにくい
・筋肉が痛い
といった症状に悩まされることがあります。このような状況になった場合、日常生活を改善するためにボトックス注射が利用されることがあります。
おでこの横じわなど表情をつくったときにできるしわを「表情じわ」といいます。
これはたるみではなく、筋肉の過剰な動きに皮膚が追いつかないことが原因。
ボトックスには筋肉の動きをゆるめる働きがあり、筋肉の動きと皮膚の動きのバランスを整えることができます。
ボトックスを一度行った部位を後から修正することは非常に難しいです。万一ボトックスを正しくない場所に打ったり、量を多く使いすぎたりすると、逆に不自然な表情になったり日常生活がより不便になったりしてしまいます。
ボトックス治療で失敗しないためには信頼できる医師を選ぶことが大切です。
ボトックスを打つ際には大切なことが2つあります。
皮膚表面からは筋肉は見れませんので、解剖学の知識は必須です。
骨の近くなのか、皮膚のすぐ下なのか…注射を入れる深さによっても効かせる筋肉が容易に変わってきます。
もちろん骨の大きさにもよって筋肉の大きさも変わりますので、眉毛から〇cm離す…などのマニュアルは通用しません。
ボトックスは筋肉の動きや厚みをみながら適切な量を打っていきます。
経験も大切で、おおよそ必要な量を見極めることができるようになってきますが、ボトックスの効きには個人差があるのも事実。デフォルトで量を決められないんです。
患者様1人1人に合った適切な量を見極めるためにオジスキンクリニックでは「リタッチ制度」を設けています。万が一ボトックスの効きに左右差が出たり、しわが部分的にまだ気になるような場合にコストフリーでリタッチを行っています。このリタッチ制度によって、その方に合ったボトックス量が把握できますので次回からの注入量の参考にもなるのです。
万が一、ボトックスに失敗するとどのような症状が出るのでしょうか。
額のボトックス:まぶたが重くなり、怖い顔つきになる
眉間のボトックス:眉尻があがり、逆ハの字の眉毛になる(スポックブロウ)、眼瞼挙筋というまぶたの筋肉に効かせてしまうと目があけにくくなる
口角ボトックス:片側だけ笑いにくくなる
エラボトックス:片側だけ笑いにくくなる
などなど…
どれも嫌ですよね。
ボトックスは表情しわには最高の治療ですが、一歩間違えると予期せぬ副作用が出ることがあります。
ボトックス注射の場合、注射後数日経過してから効果が現れることが多いとされています(*5)。
残念ながら、ボトックス治療当日には効果はほぼ現れないとお考えください。ボトックス治療は効果が現れてから数ヶ月程度効果が持続し(*5)、その後徐々に効果が切れ始めることが多いようです。
ボトックス治療の効果は半永久的には続きません。ボトックス治療を定期的に継続いただくことで、ボトックス治療の効果を維持することが可能となります。
ボトックスは筋肉量にもよりますがおよそ4~6か月程度効果が持続します。
また、部位によっては何回かボトックスを継続することでしわを寄せるくせがなくなり、ボトックス不要になることもあります。また、効果を長続きさせるために「これくらいしわが出るようになったら2回目の治療をしましょう」とご提案することもあります。
患者様お一人お一人の状態に合わせてボトックス治療の間隔を決めることが重要です。必ず信頼できる医師との相談の上、ボトックス治療のスケジュールを設定するようにしてください。
・体内で潤滑油として働くのがヒアルロン酸
・シワやたるみはヒアルロン酸の減少が原因
・気になるシワやたるみにはヒアルロン酸注射が効果的
・「おでこの横じわ」や「目尻のしわ」にはボトックスが
おすすめ
・ボトックス治療で失敗しないためには信頼できる医師を
選ぶことが大切
*1
Sudha PN, Rose MH. Beneficial effects of hyaluronic acid. Adv Food Nutr Res. 2014;72:137-176. doi: 10.1016/B978-0-12-800269-8.00009-9.
*2
Salwowska NM, Bebenek KA, Żądło DA, Wcisło-Dziadecka DL. Physiochemical properties and application of hyaluronic acid: a systematic review. J Cosmet Dermatol. 2016 Dec;15(4):520-526. doi: 10.1111/jocd.12237.
*3
Keen MA. Hyaluronic Acid in Dermatology. Skinmed. 2017 Dec 1;15(6):441-448. PMID: 29282181.
*4
Khawaja HA, Hernandez-Perez E. Botox in dermatology. Int J Dermatol. 2001 May;40(5):311-7. doi: 10.1046/j.1365-4362.2001.01176.x. PMID: 11554992.
*5
Lorenc ZP, Kenkel JM, Fagien S, Hirmand H, Nestor MS, Sclafani AP, Sykes JM, Waldorf HA. A review of onabotulinumtoxinA (Botox). Aesthet Surg J. 2013 Mar;33(1 Suppl):9S-12S. doi: 10.1177/1090820X12474629. PMID: 23515199.
浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】
日付: 2022年1月11日 カテゴリ:しわ, ヒアルロン酸, ボトックス, 女医のきれいブログ
厄介なシミを消すためには「飲み薬」「塗り薬」「レーザー治療」など様々な対処法があります。
シミを放置するとイボや癌につながる恐れもあり、患者様のお肌に適した治療法を医師と相談することが大切です。
お肌のシミに悩まされる前に早期の受診をおすすめいたします。
執筆者:吉原 糸美
オジスキンクリニック浦和院 院長
目次
こんにちは、オジスキンクリニックの院長の吉原糸美です。
スキンケアは数々の経験を経てゼオスキンに至ります。
レーザー治療や注入治療を一通り経験済です。
子育ても今経験中ですが毎日悪戦苦闘しております。
私自身の経験も踏まえて、患者様のお役に立つ医療情報を女医目線・ママ目線でわかりやすく、正確にお伝えできればと思います!
女性にとってシミは悩ましい肌トラブルの一つですね。
でも、そもそも「シミ」ってなんでしょう?答えを先に言ってしまうと、シミとは、「お肌で作られた色素がお肌に溜まり地肌よりも濃く見える部分」のことです。
この「お肌で作られた色素」をメラニン色素と呼びます。
メラニン色素は
・お肌
・髪の毛
・瞳
の色を作る色素です。
メラニン色素は単にメラニンと呼ばれることもあります。
シミの原因とも言えるメラニンは、紫外線から私たちの体を守る働きを実は持っています。
メラニンはホントはいいやつなんです。メラニンの本当の働きを知るために、まずは皮膚の構造を知りましょう。
私たちの皮膚は、
・外側(表皮といいます)
・内側(真皮といいます)
からできています。
私たちの大敵「シミ」に関わっているのは表皮です。
私たちの皮膚表面に日光(紫外線)が当たると、表皮でメラニンが作られます。作られたメラニンは紫外線から私たちの体を守る働きを持っています。
正常な場合、お肌のサイクル(約14~28日)に合わせて、作られたメラニンも古い肌(角質)とともに剥がれ落ちていきます。お肌からアカが剥がれていく様子をイメージいただくと良いかと思います。
紫外線から私たちの体を守ろうと頑張っているメラニン、いいやつじゃないですか。
では一体どうして、そのメラニンがシミの原因になるのでしょう?
その原因は、私たちが毎日浴びている紫外線にあります。
長い期間私たちが紫外線を浴び続けることで、お肌が老化してしまうのです。
その結果、本来捨てられるはずのメラニンが適切に廃棄されず、私たちの皮膚にそのまま居座ってしまいます。
これが色素沈着(シミ)になるのです。また、お肌の新陳代謝を悪くするのは紫外線だけではありません。
例えば、
・タバコ
・ストレス
・不規則な生活
によっても肌の新陳代謝が悪くなることが知られています。
お肌のシミを侮ってはいけません。
お肌のシミをほったらかしておくとイボ状に出っぱることがあります。これは老人性のイボ(脂漏性角化症)です。
シミだけでも嫌なのにイボになったらたまったものではありませんよね。
シミをさらに放置して紫外線を浴び続けると皮膚の老化がさらに進みます。
それがひどくなると、皮膚がカサカサした状態(日光角化症といいます)になり、皮膚癌の原因ともなる恐れがあります。
繰り返しになりますが、お肌のシミを決して侮ってはいけません。
メカニズムを知るとシミって手強そうですよね。
確かにシミは手強いですが、自分でできるケアを行うことがシミ治療の第一歩です。
私と一緒に毎日のスキンケアを見直して、大切なお肌へのダメージを防ぐことから始めましょう。
ここでは日々のスキンケアの中でも、
・保湿
・洗顔
・紫外線対策
に分けてご説明いたします。
お肌の保湿はなんと言っても大切です。
保湿を行わないと、お肌のバリアが壊れやすくなり外からの刺激(紫外線や摩擦)でダメージを受けやすくなります。
(1)自分の肌にあった適度な保湿をする
(2)化粧水だけではなく、乳液も使用して
水分と油分を補給する
(3)肌へ塗布するときには擦らず押し当てる
ことをお勧めいたします。ただし、最近の美容皮膚科学会では「保湿のしすぎもよくない」という指摘も行われています。何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですね。
具体的な保湿方法についても、クリニックにてご相談対応致しております。
気軽にクリニックへお越しください。
お肌のために洗顔をすることは確かに大切です。
しかし、患者様のお話を伺っていると、お肌を擦りすぎている患者様が少なくありません。
お肌をこすりすぎると、逆にお肌のバリアが壊れやすくなり外からの刺激(紫外線や摩擦)でダメージを受けやすくなります。
洗顔の時には、
(1)洗浄力がマイルドな洗顔料を使うこと
(2)せっけんや洗顔料を十分泡立てて泡の部分でお肌を洗うこと
お一人お一人肌質が異なるため、適切な洗顔法も変わってくるのです。
当院では、洗顔方法やおすすめの洗顔料についてもアドバイスいたしております。
お気軽にカウンセリングにてご相談ください。
先ほどご説明した通り、紫外線はシミの原因です。
・日焼け止め
・帽子
・日傘
といったアイテムを「適切」に使って紫外線対策を必ず行いましょう。
「適切に」と述べたことには理由があります。多くの方は日焼け止めを「適切に使えていない」からです。
帽子や日傘を使って紫外線を防ぐ事は分かりやすいですね。ところが、日焼け止めに関しては「朝出かける前に一度塗っておしまい」という方も少なくないのではないでしょうか??
実は研究論文によると
・例えば顔に日焼け止めを塗る場合は、クリーム状の日焼け止めであればパール粒2つ分の量、駅退場の日焼け止めの場合は1円玉1個分の量が必要である。
・SPFの値に関係なく、少なくとも2時間おきに日焼け止めを塗り直す必要があるとされているのです(*1,*2)。
紫外線や汗によって日焼け止めの成分は洗い流されたり分解されたりします。このため、日焼け止めは2時間程度しか持続しないと考えられています。
今までしみに対するセルフケアについてご説明してきました。
しかし、セルフケアでできることはあくまで「守り」の治療であり、すでにできたシミに対する「攻め」の治療が欲しいところですよね。
・シミやそばかすが気になるお客様
・セルフケアを一生懸命頑張っているけれどシミがなかなか消えないお客様
努力しているのになかなかうまくいかないというお客様にこそに、シミ・そばかすに適した治療を提供することでお役に立てればと思います。
シミ、と言ってもいくつかの種類があるため、症状や状態によって適切な治療法が異なります。
ご自身で安易に判断せず、お気軽にクリニックまでご相談ください。
できてしまったシミの治療だけでなく、シミを予防したいお客様のご相談も大歓迎です。
(1)お薬を飲む
(2)塗り薬を使う
(3)レーザーで治療する
多くのクリニックで用いられているシミ治療法の一つに、内服薬を使った治療があります。
内服治療単独で用いられることもありますし、レーザー治療と組み合わせて内服治療を行うこともあります。
美容皮膚科において処方されることが多い内服薬について簡単にご紹介します。
シミの原因となるメラニンを作っている細胞の働きを抑える効果があります。これにより、メラニンを作りにくくすることでシミ治療に効果を発揮します。
さらに、ニキビの後にできたシミに対しても、シミを薄くする美白効果が期待されています。
ハイチオールもメラニンを抑制して、しみに対する美白効果が期待されるお薬です。
シミ治療以外にも、蕁麻疹・ニキビに対する治療にもハイチオールは用いられることがあります。
ユベラは幅広い年代の方にご利用いただけるお薬です。
ユベラはお肌の代謝を改善させたり、シミを薄くしたりと言った効果を持つお薬です。ユベラに含まれるビタミンEが効果を発揮します。
シナールは元々妊婦さん・授乳中のお母さんなどがビタミンCを補給するために作られたお薬です。
ビタミンCを含んでいるシナールはシミを抑える作用があります。
もともと妊婦さんや授乳中の方のために作られたお薬ですから、安全性が高いことがポイントです。
ビタミンAとハイドロキノンによる塗り薬で肌を生まれ変わらせる治療です。
ご自宅でのスキンケアで美肌・美白を叶えたい方へおすすめの治療法と言えます。
当院で用いているピコレーザーは、
・しみ
・くすみ
・肝斑に効果のある医療機器
従来のレーザーと比べて皮膚へのダメージが少なく、よりリスクを抑えたシミ治療ができるようになりました。
さらに、ピコレーザー治療は私たち日本人にとって効果的なシミ治療法であることが研究で示唆されています(*3, *4)。レーザー治療は是非とも皆様へおすすめさせていただきたい治療ですから、以下で詳しくご説明させていただきます。
従来のレーザーに比較して短時間(ピコ秒)でエネルギーを照射できる新しい治療機器が、ピコレーザーです。
ピコレーザーは皮膚の中にためこまれた「メラニンを包む塊」をピンポイントで破壊します。
このため皮膚へのダメージを最小限に抑えつつ、シミ治療が行えます。
ターゲットとする部分以外へのダメージが小さいため、薄いシミや肌の弱い方でもレーザー治療を受けることが可能となりました。
「レーザーと言ったらシミ治療」とお考えの方も少なくないでしょう。
しかし、実はピコレーザーを用いて治療できる病気は他にもたくさんあります。
ピコレーザーを用いて治療できる例として以下の病気が知られています(*5, *6)。
いわゆる「しみ・ほくろ・そばかす」のことです。
いわゆる「アザ」のことです。
「ピコレーザーでタトゥー治療もできるの?」と意外に思われる方も少なくないでしょう。
タトゥーもレーザー治療できます!!!
従来のレーザーに比べて、当院のピコレーザーは緑色や黄色への反応が改善されています。
このため当院のピコレーザーはタトゥー治療への効果に優れていて、ピコレーザーを用いることで治療回数を減らすことができます。もちろん個人差はありますが、ピコレーザーを用いれば従来の半分の治療回数でタトゥー治療ができると言われています。
ニキビ跡の「凹み・色ムラ」にもピコレーザーの出番です。
ごく微細なレーザービームを肌表面に細かく照射します。
そうすることで、熱のエネルギーを肌の奥深くまで届けることができ、
・コラーゲン
・エラスチン
(お肌のハリと弾力の維持にとても大切な成分)
をもう一度構築することに役立つとされています。
その結果として、肌の奥深いところの活性化が促進される効果が期待されています。
先ほどのニキビ跡の治療と同じように、ごく微細なレーザービームを肌表面に細かく照射します。
この刺激によって、お肌を生まれ変わらせる効果が期待されます。
①ご来院
ご予約時間の5分~10分程度前にお越しください。
②洗顔
クリニックのスキンケアで洗顔をしていただきます。
タオルやターバンもご用意しておりますのでご持参いただくものはありません。
③写真撮影
レーザー治療前のお写真をお撮りします。
④レーザー照射
ピコスポットは医師による施術となります。
⑤施術後のケア
⑥パウダールームでお支度
クリニックにて日焼け止め等はご用意しております。
必要であればポイントメイクのみお持ちください。
⑦お会計
⑧ご帰宅
| 部位 | 料金(税抜) |
|---|---|
| 〜2mm | ¥5,000 |
| 3〜5mm | ¥9,000 |
| 6〜8mm | ¥14,000 |
| 9〜10mm | ¥20,000 |
| 以降1〜mmごと | ¥2,000 |
従来のしみ治療のレーザーに比較すると痛みはかなり緩和されました。
照射に際しての軽い痛みはあります。
しみ治療を受ける前に皆様が一番気になるのが赤みは腫れなどの「ダウンタイム」。
治療後はどのような経過をたどるかというと、
直後:照射した部位から周辺数mmが赤く虫刺されのように腫れます。
1時間後:腫れが8割方おさまります。
翌日:うっすらとかさぶたができます。しみが少し濃くなったように感じる時期。
1週間~10日:かさぶたが少しずつはがれてシミがうすくなっていきます。
かさぶたができている間もお化粧して大丈夫ですが、こすらないようにこすらないように…。
1~2週間でおおよそかさぶたがはがれ、きれいな肌が出てきてくれていますね♡
(※結果は肌質・ホームケアにもよって個人差があります。)
ただし、ピコレーザーを受けるときは気を付けなければいけないポイントがたくさんあります。
続きをご一読ください。
これはレーザーをあてる、あてないに関わらず。肌をいたわる=「さわらない」「遮光」です。
こすったり、過剰なメイクはシミや肝斑の原因にもなりますし、レーザー照射後は色素沈着を起こりやすくしちゃいます。また、紫外線対策は言わずもがな、ですね。
どのような治療でもリスクはつきもの。
ピコレーザーは従来のものに比較して肌にはやさしくなりましたが、リスクについてよーく納得してから治療を受けることが大切です。
・治療後の赤み、色素沈着
治療後2週間程度で肌ができあがっても赤みや炎症が残ります。少しでも早く治すためには治療部位をこすらない、さわらない!日焼け止めをしっかり塗ることが大切ですが、塗り方によってはそれが刺激になることも…。
とにかく赤ちゃんをさわるように自分の肌をいたわってくださいね。
・治療中の痛み、赤み
ある程度は「我慢」になってしまいますが、当院では全顔治療(ピコプレミア)の際は麻酔クリームを塗布します。
治療後は赤みが長引くような激しい運動、飲酒などはしないようお願いします。
・出血、溢血
治療直後にうっすらと細かい溢血斑が出ることがありますが、これは真皮という深い部分の出血なので自然に改善していきます。
・脱色素班(色抜け)
レーザー後の炎症が起こっている状況で強いエネルギーを加えることで起こりやすくなります。
時間とともに改善することもありますが、レーザー照射のタイミングが大切です。
下記にあてはまる方は残念ながらピコレーザーを受けることができません。
・妊娠中
・日光過敏症
・トレチノイン塗布中
・皮膚の悪性腫瘍、炎症性疾患
しみ治療はいろいろな方法があります。
お肌にあった治療をご案内させていただきますのでぜひお気軽にご相談ください。
[参考文献]
浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】
日付: 2021年12月1日 カテゴリ:シミ, 女医のきれいブログ, 毛穴
こんにちは、オジスキンクリニックの吉原です。
先日ようやく自分へのメンテナンスボトックスを打てました☻
眉間、額、目尻、顎…
チクチクチク。
痛くないといえばウソだけれど、我慢できない痛みじゃない
そしてなにより3日目くらいからの「効果出てきた~!」っていう感じがすき。
額は特にわかりやすくてどんどんつるつるしてくる😊
私は基本的にマイクロボトックス法で額全体に注入。つるつる効果が出やすいように工夫しています😊
施術した患者様からは「前やった時は額の上半分はよく効いて、下半分はむしろしわが寄ったけど、今回は全体に浅くなって嬉しい」なんてお声をいただくことも。
そうでしょ、そうでしょ、という感じ😊
さて、今日は額に限らず、刻まれてしまったしわ治療について書いていきます。
皮膚はコラーゲンがなくなると折り紙のように折れ皺が残るようになります。
「表情のくせ」なので、折れ皺が出やすい部分は人それぞれ。
これ、非常にややこしいです。
しわ治療にボトックス、だけでは済まないのが折れじわ。
ボトックスはあくまで、折り紙をこれ以上折らないようにする治療。
折り紙って軽く折れているくらいであれば、少し伸ばすと目立たなくなりますね。
ただし、何度もぐっぐっと折られてしまうと、そこはくっきりした線になってしまいます。
皮膚の折れじわも同じ状態。
何度も折られて、しわが残ってしまっています。
では、どうすればいいのでしょうか。
そう、線になっている部分を下から持ち上げる必要があります。
方法としては、
①ヒアルロン酸を注入する
②コラーゲンを増やす
の2種類。
治療する範囲や場所に応じて使い分けが必要です。
では、症例をみていきましょう。
眉間の折れじわに対しての症例を1枚。
治療前には刻まれていたしわ。
まずはこれをボトックスでのばしていきます。
そしてボトックスでのばしても残る線にヒアルロン酸を注入していきます。
ヒアルロン酸は1度で済むこともありますが、2回にわけたほうがいいことも。
非常にきれいに仕上がっています。
もともと笑顔でも刻まれていた眉間のしわがちゃんと目立たなくなりました。
部位によって治療内容は変わってきますが、
刻まれたしわを治療したいときは
①しわが寄らないようにのばす治療
②皮膚を持ち上げる治療
の2種類が必要になることが多いです。
刻まれる前であれば、ボトックス治療だけでつるっときれいになります。
しわ治療に関しては、早ければ早いほうがいい。
これは絶対正しいです。
刻まれたしわ治療も
刻まれる前のしわ治療も
ぜひご相談くださいね。
浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】
日付: 2021年10月12日 カテゴリ:しわ, ボトックス, 女医のきれいブログ
王子医師が雑誌「健康365 2021.11月号」の「情熱人列伝」というコーナーの取材を受けました。
当院の王子医師の眼瞼下垂治療に対するこだわりなどが語られています。
WEB版で全文読むことができますので眼瞼下垂治療を検討されているかたはぜひご一読ください。
一人ひとりの患者さんを“大切な家族”と思ってまぶたを手術しています | 「健康365」公式Webメディア 365カレッジ (365college.press)
浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】
日付: 2021年10月5日 カテゴリ:お知らせ
こんにちは、オジスキンクリニックの吉原です。
今までリベルサスについて記事を書いてきました。
リベルサス=経口GLP-1受容体作動薬でダイエットするときに知っておきたいこと。
今回は従来のサクセンダと比較したリベルサスの立ち位置について記載していきたいと思います。
サクセンダはダイエット薬としてFDAの承認を得ています。
リベルサスは未だダイエット薬としては未承認。つまり、サクセンダのほうがダイエット薬として効果が立証されているのは間違いありません。
でも…内服で痩せられるならそれに越したことはないはず。
リベルサスが未承認ということは踏まえたうえでぜひ続きをご覧ください。
これはみなさん特に気になっているところではないでしょうか。
オゼンピックやサクセンダをするのとリベルサス、どちらが効果高いのか。
下記がとても参考になります。
からの引用です。
この論文からわかる通り、
リベルサス14㎎はオゼンピック0.5㎎相当。
オゼンピック1.0㎎に相当するリベルサスは現在製造されていません。
論文によるとリベルサス14㎎で効果を感じにくい場合にオゼンピック0.5㎎をトライするように、と。
オゼンピックの0.5㎎はサクセンダの1.8㎎と同程度の効果がありますので、
リベルサス14㎎<オゼンピック0.5㎎≦サクセンダ1.8㎎
のようなイメージですね。
なぜオゼンピック≦サクセンダなのかは以前のブログをご覧ください。→https://www.ozi-skin.com/glp-1-saxenda-diet/
リベルサスは14㎎以上は増量できませんが、オゼンピックは1.0㎎まで、サクセンダは3.0㎎まで増量できます。
リベルサスで効果がみられなくても次の手があります!
さて、いろいろ書いてきましたがリベルサスに否定的なわけではありません。
当院でも取り扱っているくらいですので…(^^;
リベルサスのうまーい使い方、リベルサスが合っている方、その立ち位置ってどんなものでしょうか。
ダイエットをするうえでサクセンダよりもリベルサスが向いている方はどういった方でしょうか。
ご参考までにどうぞ。
なんとなく、痩せたいなー…と思いつつダイエットに踏み切れない方。リベルサスが強い味方になってくれるはずです。サクセンダほどの強い食欲抑制効果ではありませんが、ふだんよりも空腹感がなくなるはず。薬に100%頼らずに自分で痩せる気持ちがある方には向いているといえます。
リベルサスは3㎎でのダイエット効果はいまいちといわれています。7mgへ増量できる2か月目からが本気のダイエットです。半年間内服を継続することでじわじわ体重が落ちていきますので長期的にみていきましょう。(サクセンダは開始1か月の時点で体重が落ちはじめている方が多いです。)長期間かけての減量効果なので体調を崩す心配などもなさそうです。
サクセンダは食欲抑制がしっかり働くので、ふだんの食生活をうまく見直すことができると思います。「あれ?お腹減らないなー」という時間が増えて余計な間食がなくなります。
リベルサスも働きは同じですが、やや不安定な経口薬なので、サクセンダに比べて効果が出にくいこともあります。ただし、「間食しないぞ!ダイエットするぞ!」という強い気持ちがしっかりある方にはダイエットサポート薬として非常に心強い味方になってくれるはずです。
サクセンダは注射なので、どうしてもサクセンダ本体のほかに注射針、アルコール綿など必要な物品がでてきます。家族にばれたくない方には注射をする時間を見計らう必要もありますよね。
ただし、リベルサスであれば朝内服するだけ。
家族にばれたくない!という方にはとても便利です。
個人的にはこの方法が一番使いやすいかと思っています。
サクセンダで目標体重まで到達した方、あと1歩という方に。
リベルサスへの切り替えでリバウンド防止やあとちょっとを減らすを。
急激にカラダからGLP-1受容体作動薬が抜けていくよりも内服で少し補ってあげておくと安心ですよね。サクセンダを使用してきたことを考えると副作用も出にくい状態にあります。
①ダイエット薬として認可がおりているものを使用したい。
②短期間で効果を出したい(結婚式前など)
③ダイエット意思が長続きしない
④間食が多いがやめられない
➄注射することへ抵抗が少ない(痛みはほとんどありませんよ~)
という場合です。
どちらも同じGLP-1ダイエット。
内服薬「リベルサス」。
使い方によっては非常に優秀ですし、体重減少の結果も出ています。
大切なのは自分のモチベーションやライフスタイルに合った製品を使うこと。
リベルサスやサクセンダについてもまた新しい発見があれば適宜アップしていきますね。
このブログが少しでも皆さんの参考になりますように。
浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】
日付: 2021年8月14日 カテゴリ:ダイエット, 女医のきれいブログ, 脂肪溶解注射
こんにちは、オジスキンクリニックの吉原です。
前回は「リベルサスとは」を記載しましたが
今回はリベルサスの効果に迫ります。
海外で「効果ありました!〇〇よりも優れています!」と論文が発表されたとして
よーく見てみると、「え、日本の使用量の倍使ってるじゃーん」なんてことがよくあります。
そして「あ、体重減少じゃなくて血糖値の改善ね、」ということもあります。(これはタイトルに惑わされずにちゃんと読めばわかることなのですが(笑))
みなさん論文を読むときは気を付けてください。
リベルサスの使用量については、日本では
まずは1日1回3mgを4週間。その後効果がなければ7mgへ増量。最大14㎎まで投与可。
となります。しかし海外の論文での使用方法は
3㎎から開始として徐々に漸増させて14㎎で投与継続。
なんです。もう臨床試験の時はデフォルトで14mg。
この類の薬はある程度用量依存性に効果が出ますので、当然3mgよりも14㎎のほうが体重減少効果は高いです。
ただし、本来の使用方法としては3mgから開始して7mgが維持量が基本。
それも踏まえたうえで実際に今までの研究をみてみましょう。
こちらの結果は少し衝撃的です。
26週内服の結果。リベルサス3mgはプラセボ(偽薬群)と大差なし=効果なし。
えー、、ですよね。
ただし7mgに増量すると効果が出てきます。結果を出すなら14㎎が推奨のよう。ただ、リベルサス3mgも1.0kg程度は体重が落ちます。14㎎内服すると半年で3~4kg落ちるようです。
Randomized Clinical Trial of the Efficacy and Safety of Oral Semaglutide Monotherapy in Comparison With Placebo in Patients With Type 2 Diabetes
52週間継続治療の結果です。こちらの結果は3㎎でも効果があった、との評価です(偽薬群では体重減少がみられなかったと)。ただし、0.8kg程度。もちろん14㎎まで増量することで体重の減り幅が大きくなります。14㎎までの増量でやはり体重は3~4kg減ります。7mgでの継続だとおよそ2.0kg減とのこと。
Efficacy, Safety, and Tolerability of Oral Semaglutide Versus Placebo Added to Insulin With or Without Metformin in Patients With Type 2 Diabetes: The PIONEER 8 Trial
結果として、4週毎に増量し、7~14㎎で継続することが可能であれば体重は減ります。体重減少効果は26週目くらいがピークになる傾向があるようです。
少なくとも26週まではリベルサスを内服する意義がありそうです。
実際にリベルサスの海外の公式ページには
の文言があります。
ただし、今までの研究では26週を超えると若干リバウンドする方がサクセンダ注射よりも多い印象。そのあたりはさすがダイエットで認可を得ているサクセンダ、というところでしょうか。
では、副作用を比較してみたいと思います。
サクセンダの副作用については以前コラムでお伝えしました。
→https://www.ozi-skin.com/glp-1-saxenda/
実は内服でも副作用の種類は同じ。ただし、頻度が変わります。
基本的にはサクセンダよりもリベルサスのほうが副作用頻度があがります。
吐き気や便秘、下痢、腹痛など消化器症状がメインとなりますが、どれも数%頻度が上昇するようです。
ただし、低血糖や膵炎などの重篤な副作用の発生率は相変わらず非常にまれ。
このあたりも気を付けるポイントは同じなのでぜひ以前のコラムを読んでみてください。
消化器症状に関する副作用は維持量になってから4週間程度で落ち着いてくるものがほとんどです。
どうしても我慢できない!というときは一旦使用量を下げるのも手ですね。
リベルサスで実際に痩せることができる、というのはどうやら事実。
では今までのサクセンダ注射とは何が違うのでしょうか。
副作用はサクセンダのほうが楽ですが、注射よりも内服のほうが継続しやすいですよね。
さて、効果をしっかり感じることができるのはどちらなのでしょうか。
次回に続きます。
浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】
こんにちは、オジスキンクリニックの吉原です。
今日は最近お問合せをいただくことが増えた
「リベルサス」について。
当院でももちろん取り扱っております。
毎日飲むだけ、ラクチンですよね。
今までの注射版GLP-1ダイエットと比較してダイエット効果はどうなのか。
少し検討していきたいと思います。
リベルサスは世界初!の経口GLP-1受容体作動薬です。
GLP-1受容体作動薬の働き詳細は以前のブログにも記載していますのでよければ参考にしてください。
→https://www.ozi-skin.com/glp1-saxenda/
今までは注射しか選択肢がありませんでしたが、
なんと経口薬が販売となり、ダイエット薬としても話題になっています。
厚労省の認可がおりたということは海外でのデータが出そろい、糖尿病薬としての効果が確かなものだと裏付けられた証拠でもあります。
糖尿病治療というのは、血糖値をコントロールすることが1番の目標となるわけですが、健康なカラダに近づくため同時に医師の指導のもと減量していくことも多々あります。
実際に海外では2017年頃から血糖値、腹囲、体重の経過など含め様々な研究がされてきました。日本で認可がおりたのは2021年ですのですでに数多くの方が使用されてきたのがわかると思います。
リベルサスは「セマグルチド」です。従来よりある週1回のGLP-1治療薬「オゼンピック」もセマグルチドです。
サクセンダはリラグルチドなので厳密にはリベルサスとサクセンダは成分が異なります。
(ちなみにリラグルチドは従来より抗体をつくりにくい、と評価されてきました。長期間使用してもカラダが薬にちゃんと反応します。)
ただし、セマグルチドとリラグルチドは化学基こそ違えど、ほとんど同じ成分ですので、同様の働きをします。
こちらも以前比較した記事がありますので参考にしてください→https://www.ozi-skin.com/glp-1-saxenda-diet/
注射より飲むほうが楽なのに、なんで今まで発売しなかったんだー!という声があがりそうですが…
実はセマグルチドは非常に不安定。分子量が大きく消化管では吸収されにくいし、胃酸で壊れてしまう。内服しても効果は出ないだろう、といわれていました。
今回のリベルサスは、セマグルチドを特殊な吸収促進剤(SNAC)で包み込んでようやく(!)胃からなんとか吸収させることに成功したわけです。
それでもやはり通常の内服薬に比較して非常に不安定なのは変わりません。
せっかく内服したものをちゃんと吸収させるよう、研究した結果…
・必ず空腹時に内服する
・水120ml以下と内服する
・リベルサス内服と同時に他の薬剤は内服NG
・リベルサス内服後は飲食は30分以上NG
という制約がついてしまったのです。
胃酸で壊れてしまいやすい成分のため、食後もNG、ほかの薬もNG。
水の量まで制限かかっている薬って珍しいです。
ここまで制約がついているからか、下記のような評価も。↓
For others oral semaglutide may be an alternative option for those who are averse to injections, and when the superior efficacy of the injectable preparation is not needed.
同じセマグルチドのオゼンピックと比較した場合に、内服は吸収にムラが出るため、しっかり効果を出したいのであれば注射のほうがいいだろう。内服はあくまで注射が嫌な人への代替手段だ。ってことです。
確かにその通りでして。
注射は確実に吸収されます。
ましてやリベルサスはその他の内服薬よりも不安定。
効果を出したいのに吸収率によっては効果が出にくいなんて困ってしまいます。
でも注射って嫌ですよね。
そんな時はやっぱりリベルサス。
では、実際の効果はいかがなものでしょうか。
ぜひ続きをご覧ください→リベルサスの効果はいかに。実際何キロ痩せるの?副作用は?
浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】
こんにちは、オジスキンクリニックの吉原です。
今日は「ボトックスはいつから始めるのか」についてです。
ボトックスの効果は3~6か月ほど。
ボトックスは効果が切れるし、40歳になってから、50歳になってから、60歳に…と考えている方もいます。
が!ボトックスはしわを予防するために使うもの。
刻まれてしまったしわはボトックスでは治療しきれないのです。
正直、60歳になってからでは遅いんです😢❕
実際に、ボトックスによるアンチエイジング効果がどれほどあるかを調べた面白い研究があります。(Arch Facial Plast Surg. 2006;8:426-431)
一卵性双生児の双子姉妹のうち、1人は眉間・目尻・額に13年間ボトックス治療を継続し、もう1人は10年間で2回しかボトックスを打ちませんでした。
結果です。
明らかに肌のつや感と小じわが違います。
ボトックスによるアンチエイジングに効果とはまさにこういうこと。
ちなみにボトックスを打っていない部位(鼻の下や頬など)のしわの刻まれ方や皮膚の老化状態は同じだったとのこと。
額、眉間、目尻だけでもボトックスを継続的に使用することで10年後の自分の見た目がこうも変わってくるのです。
この論文、
Long-term treatment with Botox can prevent the development of imprinted facial lines that are visible at rest. Botox treatment can also reduce crow’s feet. Treatment is well tolerated, with no adverse events reported during 13 years of regular treatment in this study.
と締めくくられていますが、まさに「デメリットなしのアンチエイジング。」ということです。
しわが気になる前に打ったほうがいい、というのは商業的な話ではなく、美容的に正しいことだとわかりますね💦
特にしわが刻まれやすいのは「額」「眉間」「目尻」です。
このあたりは表情豊かな方ほどぜひ打っていただきたい部位。
表情が固まるのが怖い!という方がいらっしゃいますが、表情は残したまましわを浅くする程度に注射するのがおすすめ。
10年後の自分へ、最高のプレゼントになるはずです♡😊
整形手術やスレッドリフトを受けたことがない美容皮膚科の女医さんはいても
ボトックスを打っていない女医さんは聞いたことがありません。
それくらいアンチエイジングに効果的ということ。
ボトックスはやみくもに打てばいいものではなく、効果的に長く続けるのがおすすめです。
参考までに→ボトックスの抗体について
ぜひ素敵なボトックスライフを♡
浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】
日付: 2021年7月14日 カテゴリ:しわ, ボトックス, 女医のきれいブログ
今日はボトックスについてです。
ボトックスは1970年頃から継続して行われている歴史ある「しわ」の治療方法です。
最近は毛穴治療や多汗症治療などにも応用されていて、もはやなくてはならない治療です。
ただし、よーく調べると「ボトックス 効かない」「ボトックス 抗体」なんて言葉もあり、疑問や不安がある方もいると思います。
今日はそのあたりを記載していきたいと思います。
実は、ボトックスに関する大規模な臨床試験が2010年に論文になっています。
2240名の患者さんに対してボトックス治療を行い、抗体ができるのか、そして効果が出なくなるのかを確かめた研究です。
治療内容は頚部ジストニア、多汗症、脳卒中後の痙性、過活動膀胱、眉間のしわ。
【結果】
1~15回のボトックス治療(平均3.8回)
ボトックスに対する抗体ができた→11人
そのうち実際に効果が出にくくなってしまった→3人
眉間のしわは10~20単位と使用量が少ないのですが、残りの治療は100~500単位ほど使用することともある治療です。
今回の試験では眉間のしわに打っていた方で抗体ができてしまった方はたった1人で、効果が出なくなってしまった方はいませんでした。
他にもたくさんの研究があります。
1968人の被験者に1年以上眉間のボトックスで治療をしたければ1人も抗体を持たなかった、などなど。
抗体ができること自体は非常にまれだということがわかるかと思います。
ただし、可能性はゼロではありません。
ボトックスは、使用する量が増えたときに抗体ができやすくなるといわれています。
実際に年間使用量が合計500単位を超えると抗体ができやすくなることがわかっています。
500単位ってどれくらい?という方のために…
・梅干しじわボトックス おおよそ4~8単位
・目尻や眉間ボトックス おおよそ12~20単位
ボトックスで500単位使用するとなると顔中のしわをすべてなくす量を年に10回も打つことになります。そんなことはまずありません。
ただし、気を付けなければいけないのが
・エラボトックス
・肩ボトックス
・ふくらはぎボトックス
です。これらの治療は1度に50~150単位使用することもあります。
肩ボトックスと同時にエラボトックスを年に3回するだけで抗体産生リスクが高まります。
もちろん、500単位超えたら全員起こるわけではありませんが、注意が必要です。
大きな筋肉に効果を出すためにはボトックスも量が必要になりますが、頻繁に打ちすぎないようにしましょう。
最初の数回こそ3~4か月間隔で打ち、その後は半年~1年おきくらいが理想ですね。
「ボトックスの効果が出にくくて、きっとわたし抗体があるんです」
とおっしゃる方がやはりいらっしゃいます。
実はボトックスが効かない、とおっしゃる方のうち大半がボトックスが適切な筋肉に効いていないかボトックス量が相対的に少ないかのどちらかと言われています。
まずは効果をしっかり出すために必要な量が必要な場所に確実に投与されているのかを確認してください。
それで大半の方のボトックスの悩みは解決されるはずです。
それでも効果が出ないとき…
実はボトックスは抗体ができなくても効果が表れにくくなる方が一定数います。
その場合は、効果こそ出るものの通常の4~5倍量のボトックスが必要になってきます。
抗体を検査しても抗体が検出されません。
ただし、効果は出るため、その量を打ち続けていく方が多いようです。
量が必然的に増えてしまうため、抗体産生リスクも高まってしまうのが注意点。
量が多く必要な方は年間に打つ回数を少し調整していきます。
非常にまれではありますが、ボトックスの効果が抗体により出なくなってしまった場合。
実は10~36か月ボトックスを打たずにおくと、抗体がなくなることがわかっています。
抗体がなくなればボトックスを再度打ち効果を感じることができますのでご安心ください。
ちなみに、ボツリヌストキシン製剤はたくさん種類があります。
美容目的に使われるものは比較的抗体ができにくいボツリヌストキシンAというもの。
実はボツリヌストキシンBというものも存在します。
ボトックスに対する抗体ができてしまい、効果が出なくなった場合にBを使用することもありますが、Aに比較してBは抗体をつくりやすい製剤です。
つまり、すでに抗体がある時点でBに対しても抗体を作りやすいということがわかっています。
効果が実感しにくいからとむやみにいろいろな薬剤を投与するのも考え物です。
ボトックスに対して抗体をつくってしまうことはとてもまれです。
ただし、可能性はゼロではありません。
ボトックスを打っていて、効果を実感しにくくなってきた場合は
①適正な量を打っているかを確認する
②適正な筋肉に打っているかを確認する
①、②を確認し、それでも効果が感じられない場合は
1年程度ボトックスをお休みするのが良い方法かもしれませんね。
ボトックス治療は美容医療の中でも歴史が古く、安全性が立証されています。
しわがどんどん深くなる前に、アンチエイジング目的にするのには一番良い治療だと思います。
イギリスの研究によると、
シミ改善= マイナス1.05歳
シワ改善= マイナス10.84歳
シミ+シワ改善= マイナス15.85歳
ということがわかっています。
しわ治療は若返りにコスパがよいです。
ボトックスで10歳の若返りを実感してみてください♡
浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】
Category