形成外科専門医が提案する、
あなたに最適な乳頭縮小手術とは
目次

乳頭の悩み、実はとても多い
「授乳後、乳頭が長くなって戻らない」
「左右の乳頭の大きさが違って、人に見せるのが恥ずかしい」
「アトピーで繰り返し掻いていたら、形が変わってしまった」
「下着にすれて痛みや違和感がある」
こうした乳頭に関する悩みを抱えている方は、男女問わず実は少なくありません。しかし、その一方で「恥ずかしくて相談できない」「人に見せることじゃないから」と一人で悩みを抱えてしまうケースが多いのも現実です。
乳頭は身体の小さなパーツかもしれませんが、そこに感じるコンプレックスは、自己肯定感や人間関係、性生活などに少なからず影響を与える可能性があります。
当院・オジスキンクリニックでは、形成外科専門医の資格を持つ女性医師が担当し、患者様一人ひとりに最適な乳頭縮小術を提案・実施しています。自然で美しい仕上がりと、確かな安全性の両立を目指した医療を提供しています。
医学的に見る乳頭の構造と役割
乳頭(にゅうとう)は、乳房の中央にある突起で、乳腺組織から続く乳管の開口部を含む重要な構造です。外見的には皮膚の延長ですが、内部には神経や血管、乳汁を分泌するための管が通っています。
そのため、単なる「皮膚」ではなく、感覚や機能が集まる繊細な部位であり、手術を行うには解剖学的な知識と高度な技術が必要です。
理想的な乳頭の大きさとバランスとは?
乳頭の「理想的なサイズ」は、明確な数値で決まっているわけではありませんが、医学的・審美的なバランスとして以下のような指標があります。
• 乳頭の高さ:7~10mm未満
• 乳頭の直径:10~12mm未満
• 乳輪との比率:乳輪の直径の1/3程度
もちろん、これはあくまでも目安であり、個々の乳房のサイズや体格、左右差などによって最適なバランスは変わります。当院ではあくまで「あなたにとって自然で美しいかどうか」を重視した診察を行っています。
ただし、男性ではできる限り扁平な乳頭を望む方もいらっしゃいます。理想の乳頭の高さや大きさがあればできる限りすり合わせていきます。
乳頭が肥大・変形する原因
1. 授乳による物理的変化
授乳中は、赤ちゃんが乳頭を吸う力や刺激により、乳頭の皮膚が伸ばされます。この作用が繰り返されることで、乳頭が肥大・下垂することがあります。
2. アトピー性皮膚炎などによる慢性的な刺激
慢性的なかゆみや湿疹により、皮膚を掻いたりこすったりすることで乳頭に肥厚や変形が起こることがあります。特にアトピー性皮膚炎を持つ方は注意が必要です。
3. 体質・成長過程による自然な変化
遺伝やホルモンバランスの変化により、思春期以降に乳頭が大きくなっていくこともあります。
ホームケアや民間療法で小さくなるのか?
答えは「NO」です。
乳頭の大きさや形状は、皮膚だけでなく内部の組織構造に関係しています。そのため、マッサージやクリーム、エクササイズなどでは根本的な改善はできません。
さらに、自己流のマッサージや市販品によって炎症や色素沈着、感覚低下を招くリスクすらあるため、注意が必要です。
医学的に安全かつ効果的に改善するには、手術(乳頭縮小術)が唯一の選択肢です。
乳頭縮小術の術式と選び方
乳頭縮小には、いくつかの術式が存在します。以下は、米国の形成外科文献(Weinfeld, 2020)に基づいた代表的な術式の分類です。
1. くさび型切除(Wedge Resection)
乳頭の一部をくさび状に切り取り、縫い合わせて縮小する方法。高さと直径の両方を調整可能で、自然な仕上がりになりやすい。
2. 周囲切除(Circumferential Excision)
乳頭の根本を一周切り取り、短くする術式。高さの改善に優れており、大きく下垂した乳頭に有効です。
3. 芯状切除(Core Excision)
乳頭内部の組織を芯状に切除し、外形は保ちながら小さくする手法。乳頭の自然な形状を保ちたい方に最適です。
そのほかにも術式はありますが、“The most suitable technique depends on the patient’s anatomy and desired outcome.”(最適な術式は患者の解剖学的構造と希望する結果によって異なる)とあるように、乳頭の状態、授乳希望の有無、美的希望などに応じて、術式を選ぶことが重要です。
当院では、その方のご希望に応じて術式を組み合わせたりすることで手術を行っております。医師が丁寧に診察いたしますのでご安心ください。
手術の流れとアフターケア
1. カウンセリング・診察
形成外科専門医が乳頭の状態やご希望を丁寧に確認します。
2. 術前シミュレーション
ご希望のサイズやバランスを確認し、術式を決定します。
3. 局所麻酔での日帰り手術(約1~2時間)
痛みは少なく、入院の必要はありません。
4. 術後ケア
抜糸は1~2週間後に行います。抜糸まではシャワー浴となりますが日常生活に影響はありません。
5. 経過観察
1週間後・1か月後にチェック。万が一のトラブルにも迅速に対応。
合併症とリスク
どんな手術にもリスクはあります。乳頭縮小手術の合併症としては以下のようなものが挙げられます。
• 傷跡の肥厚(体質による)
• 感覚の一時的低下
• 左右差の残存
• 出血・感染
• 将来的な授乳に影響を与える可能性(術式次第)
当院では、乳腺や乳管を温存する術式も可能です。将来の授乳希望がある方も、安心してご相談ください。
なぜ「形成外科専門医」が必要なのか?
乳頭縮小は、単に「切って小さくする」だけの手術ではありません。形・機能・感覚・左右差・将来的な授乳など、多くの要素を総合的に考慮する必要があります。
当院では、次のような経歴を持つ2名の形成外科専門医が手術を担当します。
山田果林 医師
• 日本形成外科学会認定専門医
• 東京女子医科大学形成外科所属
• 都内美容クリニック院長も兼任
• 乳頭再建や陥没乳頭の他院修正なども手掛ける。
• 女性ならではの視点で、丁寧なカウンセリングと自然な仕上がりを追求
中島由佳理 医師
• 日本形成外科学会認定専門医
• 慶應義塾大学形成外科所属
• 形成外科・乳房再建に精通し、機能性を重視した施術を得意とする
よくあるご質問(Q&A)
Q1:授乳はできなくなりますか?
→ 術式により乳管を温存する方法もあります。授乳希望がある方は事前にご相談ください。
Q2:仕事はいつから復帰できますか?
→日常生活にはほとんど差し支えません。
Q3:傷は目立ちますか?
→ 乳頭の溝に沿って縫合するため、数ヶ月でほとんど目立たなくなります。
Q4:保険は使えますか?
→ 基本的には自費診療となります。
最後に:悩みを一歩、前へ
乳頭の悩みは、人に相談しづらいものです。ですが、それがあなたの生活や自信に影響を与えているなら、解決のための選択肢は必ずあります。
オジスキンクリニックでは、形成外科専門医があなたの悩みに丁寧に耳を傾け、最も自然で、あなたらしい乳頭を取り戻すお手伝いをしています。
ご相談は無料カウンセリングから可能です。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
メール・お電話にて、
お気軽にご相談ください。
当クリニックでは、居心地よくリラックスした
お気持ちで
診療を受けていただけるように、
広い待合室や診療室をご用意しております。
院内感染予防対策も徹底して行い、
患者さん一人ひとりに
安全な治療をご提供しておりますので、安心してご来院ください。
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