OZI SKIN CLINIC

東京・埼玉で受ける
陥没乳頭手術|
症例写真付きでわかる
術後ケアとダウンタイム

陥没乳頭(かんぼつにゅうとう)は、見た目だけでなく授乳機能にも影響する疾患です。
特に「将来母乳で育てたい」と希望する女性にとっては、乳頭が吸啜されにくい状態が大きな壁になります。国際論文でも、授乳中の保存的治療(陰圧法やシリンジ法)の現実的な困難さが指摘されており、妊娠前の外科的手術が有効かつ現実的な選択肢とされています。
本記事では、最新の知見とともに、当院の症例を交えながら、陥没乳頭の治療についてわかりやすく解説します。

目次

1.陥没乳頭とは?

陥没乳頭とは?

陥没乳頭とは、乳頭が皮膚の下に埋もれ、十分に突出しない状態を指します。先天的に発症する場合もありますが、授乳や外傷、加齢による後天的要因で生じることもあります。軽度の場合は刺激で乳頭が一時的に突出しますが、重度の場合は手で牽引してもほとんど出ない状態です。

陥没乳頭は、美容面だけでなく授乳や衛生面に影響を及ぼすことがあります。乳頭が陥没していると、皮脂や垢が溜まりやすく、炎症や感染症のリスクが高まります。また、乳児が乳頭を吸着しにくく、母乳育児に支障をきたす場合もあります。さらに、見た目のコンプレックスにより心理的負担や自信喪失を抱える方も少なくありません。

陥没乳頭は、程度により軽度・中等度・重度に分類されます。軽度では非手術的な方法で改善可能な場合がありますが、中等度以上では外科的手術が推奨されます。特に授乳希望のある女性や美容的改善を希望する方にとって、手術は安全性と満足度の高い治療法です。

2.手術前に知っておきたいこと

手術前に知っておきたいこと

手術前の生活習慣や創部管理は、術後の合併症や再発リスクを低減するために非常に重要です。

手術前の注意ポイント

項目 内容
創部の清潔 手術前に乳頭周囲を丁寧に洗浄。感染兆候がある場合、手術延期になることも。
休息
・栄養
十分な睡眠とバランスの取れた食事で免疫力を高め、治癒を促進。
薬の
服用
術後2週間は腫れが遷延する可能性があるため控える。
アルコール
制限
術後2週間は腫れが遷延する可能性があるため控える。
禁煙 喫煙は血流を悪化させ、治癒遅延や合併症リスクを高める。創部の色素沈着の原因にも。

3.手術後の経過とケア

手術後のケアとダウンタイムを理解することで、トラブルを防ぎ、回復を早めることができます。

当院の術後の流れ

時期 内容
手術直後 局所麻酔のため歩いて帰宅可能。特殊なフィルムで乳頭を保護した状態で帰宅していただきます。手術後は簡単なデスクワークであれば直後からでも可能ですが、重いものを持つ等の作業は出血が増強する可能性があるため避けていただきます。
1~2
週間後
抜糸を行います。この間、必要に応じてガーゼ交換を自宅で実施します。血流が豊富な部位なので出血が少量続くこともあります。抜糸後は乳頭保護器具の装着開始。
2
週間前後
腫れや内出血が軽快してきます。アルコールや喫煙は控える。
1
か月~3か月
乳頭保護器具の継続をしていただきます。定期的に経過フォローをさせていただきます。
6
か月
最終経過確認(必要に応じて)

術後ケアのポイント

    1.創部は清潔に保ち、指示通りに薬を
    服用する

    2.腫れや痛みは通常1〜2週間で落ち着く

    3.デスクワークなど軽い活動は
    当日から可能

    4.激しい運動やアルコール、喫煙は控える

    5.乳頭保護器具は医師の指示に従って
    装着することで再発リスクを下げられる

4.陥没乳頭手術のリスクと副作用

Q1:母乳育児は可能ですか?

A:重度の陥没乳頭では母乳育児は困難なことが多く、乳腺炎や乳腺下膿瘍の原因となります。母乳育児を検討される場合は妊娠前の手術が推奨されます。

Q2:傷跡は残りますか?

A:傷跡は最小限で、ほとんど目立ちません。過去に瘢痕やケロイドのある方は、残る可能性があります。

Q3:腫れやあざはどのくらい続きますか?

A:術後2週間でほとんど解消します。

Q4:感染の兆候は?

A:当院では感染された方は現在までにいらっしゃいませんが、創部を不潔にしてしまったり、喫煙があると感染のリスクが高くなります。38度以上の発熱、腫れや赤みの悪化、傷口の悪臭や耐え難い痛みが現れた場合は受診してください。

Q5:乳首の感覚は変わりますか?

A:術後数ヶ月はしびれや知覚鈍麻・過敏症が生じることがありますが、ほとんどの場合に回復します。

Q6:漿液腫は起こりますか?

A:まれに乳房下に小さな体液の塊が形成されることがありますが、通常3週間以内に自然消失します。

Q6:壊死のリスクはありますか?

A:稀ですが、手術中に乳首の組織が壊死する可能性はあります。当院では形成外科専門医が血流を意識した手術を行っておりますので安心して手術を受けていただけます。

5.症例紹介

20代女性

授乳希望あり。重度陥没のため乳頭突出は用手的には困難な方。

術式:乳管温存法を実施。術後は2週間で抜糸を行い、その後保護器具にて保護継続。
乳頭の突出は良好であり自然な形態を保てている。傷跡はほとんど目立たない。


6.専門医による治療で安心|
当院のこだわり

陥没乳頭の手術には繊細な技術が求められます。誤った方法で行うと、乳頭壊死や再陥没のリスクもあるのが陥没乳頭の手術です。安易に受けるのは危険が伴います。

当院では、形成外科専門医がすべての手術を担当し、以下の点にこだわっています。

• 多数の術式から、患者様の状態に合わせた
最適な方法を選択
• 乳管温存を可能な限り優先
• 術後の乳頭固定保護器のカスタマイズ
• 丁寧なアフターケアと定期フォロー

その結果、感染ゼロ・皮膚や乳頭の壊死ゼロで安全な手術を提供できています。

7.まとめ

陥没乳頭手術は美容的改善だけでなく、授乳・衛生面の改善にも寄与します。術後ケアを正しく行うことで、腫れや痛み、感染のリスクを最小限に抑えられます。形成外科専門医による手術は、安心して受けられる安全性と自然な仕上がりを提供します。
以前のコラムもぜひご参考にしてください。

以前のコラム

【医師監修】
陥没乳頭で授乳は可能?
シリンジ法(吸引器)ってどうなの?

症例写真付きで解説

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陥没乳頭の治し方

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陥没乳頭の手術について

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この記事の監修医師

山田果林(形成外科専門医/東京女子医科大学形成外科所属・都内美容クリニック院長兼任)
中島由佳理(形成外科専門医/慶應義塾大学形成外科所属)

関連リンク

国際論文

陥没乳頭に関する専門ページ

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

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第113回日本美容外科学会(JSAS)の
「眼瞼修正シンポジウム」と「ラウンドテーブルディスカッション~眼瞼下垂を極める~」に王子医師が登壇しました。

2025年5月28,29,30日に開催された第113回日本美容外科学会(JSAS)@オークラ東京の「眼瞼修正シンポジウム」と「ラウンドテーブルディスカッション~眼瞼下垂を極める~」において、当院の王子医師が登壇発表してまいりました。
眼瞼修正シンポジウムでは、演題名「治しにくい二重切開。治しやすい二重切開。修正手術の現実からみるその違い。」という、二重修正手術の現実と限界を解説する内容の発表でした。ラウンドテーブルディスカッションでは、二重修正の名手の医師たちと修正症例に関する活発な討論を行いました。

以下王子医師のコメントです。
「このような貴重な機会を与えてくださった今学会の学会長である廣比利次先生、および座長や演者の先生方に感謝申し上げます。また、当院に来てくださる患者様のご協力あっての業績であり、当院で手術を受けていただいたかたすべてにあらためて感謝申し上げます。皆様のおかげで、少しずつですが二重修正のレベルは業界として確実に上がってきています。私もより高いレベルの二重修正治療を提供するために今後も努力していきます。」

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【医師監修】
陥没乳頭で授乳は可能?
シリンジ法(吸引器)ってどうなの?

症例写真付きで解説

陥没乳頭(かんぼつにゅうとう)は、見た目だけでなく授乳機能にも影響する疾患です。特に「将来母乳で育てたい」と希望する女性にとっては、乳頭が吸啜されにくい状態が大きな壁になります。国際論文でも、授乳中の保存的治療(陰圧法やシリンジ法)の現実的な困難さが指摘されており、妊娠前の外科的手術が有効かつ現実的な選択肢とされています。本記事では、最新の知見とともに、当院の症例を交えながら、陥没乳頭の治療についてわかりやすく解説します。

目次

1.陥没乳頭とは?症状と原因

陥没乳頭とは?症状と原因

陥没乳頭とは、乳頭が乳輪の表面より内側に埋もれている状態を指します。程度には軽度から重度まであり、軽度では指でつまむと乳頭が外に出ますが、重度の場合はつまんでも出てきません。

原因としては、先天的な乳管の短さや繊維性組織の癒着、乳腺の発育不全などが挙げられます。思春期や妊娠をきっかけに目立つことも多く、実は女性の
約2〜10%に存在するとされ、意外に多い疾患です。

男性にも見られ、近年では審美的な理由で治療を希望される男性患者も増えています。

2.陥没乳頭と授乳トラブルの関係

陥没乳頭と授乳トラブルの関係

乳頭が陥没していると、赤ちゃんがうまく吸啜(きゅうてつ)できず、授乳がうまくいかないケースが多々あります。赤ちゃんは乳頭をくわえ込むことで母乳を吸い出しますが、乳頭が出ていない状態ではくわえ込むこと自体が難しくなります。

また、陥没している部分に母乳がたまりやすく、乳腺炎や詰まりの原因になることもあります。かなりつらい痛みや発熱を伴い、授乳の継続を断念することになることもあります。

3.妊娠後・授乳中の
保存的治療法の限界

国際的な文献(2022年、International Breastfeeding Journal)では、授乳期に行う保存的治療法──陰圧法やシリンジ法の限界について明記されています。

シリンジ法の課題

• 消毒管理が難しく、乳頭や乳腺の感染リスクがある
• 繰り返しの使用により、皮膚や組織を痛める可能性
• 母親の習熟と継続的な努力が必要
• 赤ちゃんが吸啜するタイミングと合わないことがある

陰圧器具の問題点

• 母乳育児の現場で道具を使う煩雑さ
• 乳頭の硬化や裂傷につながることも
• 寝不足や育児疲れで継続使用が困難

結論として、産後に保存的治療を開始しても、母乳育児に成功する可能性は高くないとされ、精神的なストレスや育児への影響も小さくありません。そこで推奨されているのが手術です。

4.妊娠前の外科的治療のメリット

妊娠前に行う陥没乳頭手術は、授乳への備えとして有効です。特に以下のような点でメリットがあります。

• 妊娠中・授乳中に比べ、
体調が安定しており手術が安全に行える
• 術後のケアがしやすく、合併症も少ない
• 一度の手術で乳頭がしっかり突出すれば、
その後の育児が非常にスムーズに
• 精神的な不安が軽減され、
出産・育児への自信にもつながる

当院では、将来の授乳を視野にいれた陥没乳頭の術式を採用しています。
もちろん、授乳だけではなく見た目のコンプレックスも減り、自信にもつながります。

5.症例紹介:
外科的手術を受けた女性の経過

【症例A】20代女性/
両側重度陥没乳頭

術前:両側とも乳頭が完全に埋もれた状態。授乳不安が強く、母乳育児を希望し受診
術式:乳頭の陥没している方向を加味し、術後に乳頭がきれいな円形を保つよう考えながら乳管を温存しつつ、
支持組織を解除して突出固定
術後:1ヶ月:乳頭が自然な形態でしっかりと突出し、傷も目立ちません


6.専門医による治療で安心|
当院のこだわり

陥没乳頭の手術には繊細な技術が求められます。誤った方法で行うと、乳頭壊死や再陥没のリスクもあるのが陥没乳頭の手術です。安易に受けるのは危険が伴います。

当院では、形成外科専門医がすべての手術を担当し、以下の点にこだわっています。

• 多数の術式から、患者様の状態に合わせた最適な方法を選択
• 乳管温存を可能な限り優先
• 術後の乳頭固定保護器のカスタマイズ
• 丁寧なアフターケアと定期フォロー

その結果、感染ゼロ・皮膚や乳頭の壊死ゼロで安全な手術を提供できています。

7.よくある質問と回答(Q&A)

Q1:手術は保険適用になりますか?

A:重度の陥没で、授乳障害や衛生上の問題があると判断された場合は保険適用の可能性があります。ただし、年齢や性別、症状の程度により適応外となることもあるため、まずは診察をおすすめします。

Q2:手術後どれくらいで
授乳できますか?

A:授乳を開始するには、手術から少なくとも半年は空けることを推奨しています。妊娠中の手術は請け負っておりません。

Q3:他院修正はしていますか?

A:はい、非常に多いご相談です。他院手術後の再発をはじめとして、術後の左右差等もお気軽にご相談ください。

Q4:陥没乳頭は
放置しても大丈夫ですか?

A:軽度で痛みや炎症がない場合は経過観察も可能です。ただし、授乳への支障や見た目にコンプレックスがある方は、治療を検討したほうが良いといえます。また、年齢によっては保険適応での手術が難しくなるため、手術を受けるのは早いほうがよいともいえます。

Q5:男性も手術の対象になりますか?

A:男性も手術対象になります。実際、男性の陥没乳頭手術も多くご相談いただいております。お気軽にご相談ください。

Q6:手術は痛いですか?
どれくらい休みが必要ですか?

A:局所麻酔で日帰り可能です。術後はガーゼ保護がありますが、デスクワーク程度であれば翌日から可能。2週間前後で抜糸します。

8.まとめ

陥没乳頭は決して珍しい疾患ではなく、特に将来授乳を希望する方にとっては「早めの対処」が大きな安心につながります。国際論文でも保存的治療の限界が示されている今、妊娠前に信頼できる専門医のもとで外科的治療を受けることは、将来の母乳育児への最善の準備と言えます。

まずはお気軽にご相談ください。当院では、丁寧なカウンセリングと確かな技術で、あなたの不安に寄り添います。

この記事の監修医師

山田果林(形成外科専門医/東京女子医科大学形成外科所属・都内美容クリニック院長兼任)
中島由佳理(形成外科専門医/慶應義塾大学形成外科所属)

関連リンク

国際論文

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【東京・埼玉の男性の
乳頭肥大症への乳頭縮小手術】
シャツに浮く乳首を
自然に目立たなく
〜形成外科専門医による
症例紹介/
他院修正も対応〜

目次

男性の乳頭縮小とは?
〜服の上から目立つ悩みを
自然に改善〜


男性でも乳頭の大きさや突出感に悩む方は少なくありません。
特にTシャツやワイシャツなど、薄手の服を着ると乳首のふくらみが目立ちやすくなり、「視線が気になる」「スタイルが崩れる」といった悩みが出てきます。

乳頭縮小術は、男性にも非常に需要があり、乳頭の突出や大きさを自然に整えることが可能です。また、見た目の改善だけでなく、入浴やジムでの露出時にも自信を持てるようになります。

また、「より男性らしい」外見になることからトランスジェンダーの方にも非常に人気のある手術です。

当院では、形成外科専門医が診察から手術まで担当し、個々の体格や希望に合わせた自然で違和感のない乳頭縮小を提供しています。

 

症例紹介|40代男性
「シャツ越しに目立つ乳頭を
自然に平坦に」

今回ご紹介するのは、40代の男性患者様です。
昔から乳頭のふくらみが気になっていたとのことで、特にシャツの上からの浮きが気になるとのご相談をいただきました。

医師の診察において、乳頭の直径はそのままとして高さを低くする手術の適応と判断しました。

「自然に、目立たなく、シャツに響かない仕上がり」をご希望され、術後はフラットで違和感のない胸元に整いました。お写真ご協力ありがとうございました。

 

男性乳頭縮小の手術方法と特徴

乳頭の「高さ」と「直径」を調整する技術

乳頭縮小手術では、突出と幅をバランスよく整えることが重要です。
男性は特に高さを抑えるデザインが多く、シャツからの浮きや視線を防ぐ効果があります。

局所麻酔での日帰り手術が可能

手術は局所麻酔で60分程度で完了します。術後はガーゼとテープで保護し、日常生活には数日で復帰可能です。

自然で男性らしい胸元を実現

胸筋や皮膚の厚みを考慮しながら、自然で男性的なラインを形成します。
ご希望にもよりますが、敢えて必要以上に小さくすることなく、違和感のない仕上がりを追求しています。

 

形成外科専門医による乳頭縮小
〜当院で安心して
受けられる理由〜

男性乳頭縮小術なら形成外科専門医のいるオジスキンクリニックへ

形成外科専門医だからこそ実現できる
自然な仕上がり

当院では、日本形成外科学会認定の専門医が手術を担当します。
皮膚の構造、感覚神経、血流など、医療的知見に基づいた精密な施術を提供しています。

男性に特化した乳頭形成のデザイン

男性の体格や皮膚の質感を加味したオーダーメイドデザインを行っております。術前に丁寧な問診と診察を行い、患者様と仕上がりイメージを共有します。

プライバシーに配慮した完全個室診療

全室個室の診察室を完備。
男性特有の繊細な悩みも、安心してご相談いただける環境を整えています。

充実のアフターフォローと再診体制

術後の診察は担当医が責任を持ってフォローいたします。
経過に応じてLINEやメールでのご相談も可能です。

 

他院での乳頭縮小手術の修正も
対応しています

よくあるお悩みと当院の修正アプローチ

以下のようなお悩みに対応しています:

  • 乳頭が小さくなりすぎた
  • 左右差が気になる
  • 傷あとが目立つ
  • 形が不自然になった

形成外科医が行う再手術の重要性

再手術には高い技術と解剖学的知識が必要です。
当院では、可能な範囲で自然な形に近づける修正術をご提案しています。

 

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 男性でも乳頭縮小の手術は
受けられますか?

A. はい、当院では男性の乳頭縮小手術を数多く行っております。男性特有の体型や皮膚の厚みに合わせて、自然でフラットな胸元に整える手術が可能です。

Q2. 手術後はどのくらいで
普段の生活に戻れますか?

A. 手術は日帰りで行い、ガーゼがついた状態で帰宅していただきますが、デスクワーク等であれば当日から可能です。1週間~10日後に抜糸にいらしていただく必要があります。

Q3. どんな服を着ても
乳首が浮き出なくなりますか?

A. 術後は乳頭の突出が抑えられるため、Tシャツや薄手のシャツでも乳首が目立ちにくくなります。患者様からも「服を選ぶストレスがなくなった」とのお声を多くいただいています。

Q4. 他院で受けた手術の修正も
お願いできますか?

A. はい、当院では他院での術後修正にも対応しています。不自然な仕上がりや左右差、傷あとなどのお悩みに対して、形成外科専門医が診察のうえ適切な対応をご提案します。

Q5. 傷あとは目立ちますか?

A. 傷跡は非常に小さく、時間の経過とともにほとんど目立たなくなります。形成外科的手法を用いて、縫合の美しさにもこだわっています。

 

まとめ|自然で男性らしい乳頭に
整えるために

まずは診察へ

乳頭の突出や見た目にお悩みの方は、まずは形成外科専門医とのカウンセリングでご相談ください。

LINE・オンライン予約で
お気軽にご相談ください

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【東京・埼玉の男性乳頭縮小】
乳首が大きい・目立つ・左右差のお悩みに|形成外科専門医が
自然に整える手術とは
【症例写真あり】

目次

男性でも乳頭の悩みは
意外と多い?
術後の満足度が高い理由

男性でも乳頭の悩みは意外と多い?術後の満足度が高い理由

近年、男性が美容医療に関心を持つことは当たり前の時代となり、乳頭の形状に悩みを抱えている男性からの相談も増えています。「乳首が大きい」「Tシャツ越しに目立つ」「左右差がある」といった見た目の悩みから、恋人やパートナーとの関係性に影響を感じる方も少なくありません。
特に夏場やジムでの着替え時、水着を着るシーンで気になるという声が多いのが現状です

先天的に乳頭が少し大きい方もいらっしゃいますが、幼少期からのアトピー性皮膚炎で痒みのために乳頭や乳頭周囲を掻把してしまうことでも乳頭は肥大してきます
こうした悩みに対して、乳頭縮小手術は非常に有効です。外見的な印象の改善だけでなく、自信や生活の質(QOL)の向上にもつながるため、術後の満足度は非常に高く、多くの方が「もっと早く相談すればよかった」と話しています。

乳頭縮小手術とは?
男性のための
形成外科的アプローチ

乳頭縮小手術とは、乳頭の「高さ」「直径」「突出度」「左右差」などを整える形成外科的手術です。女性の美容手術としては比較的知られていますが、男性にとっても適応があります。むしろ、筋肉量や脂肪量に対して乳頭が不釣り合いに大きく見える場合、見た目に大きな違和感を与えてしまうため、改善希望の声は年々増加しています
この手術は、乳頭の皮膚や構造をデザインしながら余分な組織を切除し、自然な形に再構築する高度な形成外科手術です。患者様一人ひとりの解剖学的条件や希望にあわせて術式を選択する必要があり、美的なセンスと外科的精密さの両方が求められます。

乳頭縮小が必要とされる主な理由|こんな悩みありませんか?

乳頭縮小が必要とされる主な理由|こんな悩みありませんか?

実際に乳頭縮小術を希望される男性には、
以下のような悩みがあります。

• 乳頭のサイズが大きく、衣類越しに目立つ
• 左右で大きさ・形・高さが異なる(非対称)
• 乳輪とのバランスが悪く、不自然に見える
• 他院手術後に納得がいかず、修正を希望している
• トランスジェンダーの方で乳頭を男性らしくしたい

このような悩みは、決して稀ではありません。特に美意識が高まり、身体へのこだわりを持つ男性が増えるなかで、乳頭に対する違和感を抱える方も自然と増加しています。

乳頭縮小手術の方法と特徴|
術式別に解説

乳頭縮小にはいくつかの術式があり、目的と乳頭の状態に応じて選択されます。

① 楔状切除法(wedge excision)

突出している乳頭の中心部をくさび形に切除し、残りの皮膚を縫合する方法です
高さの調整に適しており、立体感が自然に仕上がります。

② 円周切除法
(circumferential excision)

乳頭の外周に沿って円形に切除し、直径を小さくする方法です。乳頭の「幅」や「面積」を減らしたい場合に適しています。

③ ドーナツ切除法(donut excision)

高さと幅の両方を縮小したい場合に用いられる複合術式。ドーナツ状に皮膚を切除し、乳頭の全体的なサイズを整えます。

乳頭縮小手術の流れ|
カウンセリングからアフターケアまで

1. 初診・カウンセリング

医師による診察で乳頭の状態や悩みを詳しくヒアリングし、術式や仕上がりのイメージを共有します。

2. デザイン・マーキング

乳頭の高さ、幅、角度、左右差を考慮し、最終的なデザインを決定します。

3. 手術当日

局所麻酔(さらにリラックスした状態で手術を受けられる笑気麻酔をつけることも可能)で手術を実施。両側で1~1.5時間ほどです。

4. 術後経過・通院

およそ1週間後に抜糸。傷の保護やケア方法も詳しくご説明します。

5. 完成までの期間

約3〜6ヶ月で最終的な形が安定し、自然な仕上がりになります。

術後のダウンタイム・痛み・傷跡は?不安を解消するポイント

術後のダウンタイム・痛み・傷跡は?不安を解消するポイント

痛み

局所麻酔が切れたあとは数日間の軽い痛みや違和感がありますが、痛み止めで十分コントロール可能です

腫れ・内出血

術後2〜3日がピークで、1週間ほどで軽減します。

シャワー

翌日(医師の指示により当日)から可能。

運動制限

激しい運動や入浴は2週間ほど控えてください。

傷跡

乳頭の自然な境界線に沿って縫合されるため、ほとんど目立たなくなりますが、アフターケアについて傷跡のプロフェッショナルである形成外科専門医より詳しくお伝えさせていただきます

【症例写真】
実際に乳頭縮小手術を受けた
男性のビフォーアフター

症例①:40代男性

悩み:Tシャツ越しに乳頭が浮いて見えるのが
気になる
施術:円周切除法(両側)
結果:乳頭高さが自然になくなりご希望通りの乳頭に。高度な技術で血流も保たれ、傷跡は1週間時点でもほとんどわかりません。

症例写真(施術前→抜糸直後)

症例①:40代男性

お客様からの「非常に満足。やってよかった。」とのお声をいただきました。
これからさらに馴染むのが楽しみですね。

他院修正にも対応|
思ったより小さくならなかった・
左右差が気になる場合

オジスキンクリニックには、過去に他院で乳頭縮小手術を受けた方からのご相談も数多くあります。
よくあるご相談内容としては、

• 「思ったよりも乳頭が小さくならなかった」
• 「左右非対称になった」
• 「仕上がりが不自然」

乳頭は非常に繊細な部位であり、修正には高度な形成技術とデザイン力が求められます。当院では、形成外科専門医が丁寧に診察・計測を行い、左右差や形状を再調整する再手術にも対応しています。
特に修正手術では、初回手術から3~6ヶ月以上経過していれば多くの方が再手術可能です。状態を見極めたうえで、最適な術式をご提案します。失敗経験があり「再手術は不安」「相談しにくい」と感じている方も、ぜひ一度経験ある専門医が対応するオジスキンクリニックへご相談ください。

よくある質問(Q&A)|
乳頭縮小手術の疑問に
専門医が回答

Q1. 男性でも乳頭縮小をする人は多いの?

A. はい、増えています。特にジム通いや体型管理に取り組む方ほど気になるようです。

Q2. どのくらい小さくできますか?

A. ご希望に応じて30〜60%程度縮小できます。体型とのバランスを見て調整します。

Q3. 痛みはどれくらいありますか?

A. 術後2〜3日は違和感がありますが、強い痛みではありません。

Q4. 傷跡は残りますか?

A.境界線に沿って縫合するため、時間とともにほとんど目立たなくなります。

Q5. 仕事はいつから可能?

A. デスクワークであれば当日からでも可能です。重労働は1〜2週間お控えください。

Q6. 保険は適応になりますか?

A. 基本的には自費診療となります。
モニター様も適宜募集しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

男性乳頭縮小術なら
形成外科専門医のいる
オジスキンクリニックへ

男性乳頭縮小術なら形成外科専門医のいるオジスキンクリニックへ

男性の乳頭縮小術は、外見の印象だけでなく日常生活の快適さ、自信の回復に直結する美容医療です。女性に比べて相談しづらい内容ではありますが、近年では男性専門の美容外科施術としても注目されており、実際に手術を受けた方の満足度も非常に高いです。

オジスキンクリニックでは、男性の乳頭縮小手術を専門的に対応しており、自然な仕上がりを重視した高度な施術を提供しています。
形成外科専門医による繊細な縫合法と的確なデザインで、初回手術はもちろん、他院修正にも対応しています。

東京・埼玉エリアからのご来院も多く、プライバシーに配慮した完全予約制・個室対応。
まずはカウンセリングで、お悩みをお聞かせください。

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陥没乳頭の治し方

手術の種類・保険適用・
男女別の治療法を形成外科専門医が解説

目次

「乳頭の悩み、あきらめないで」形成外科専門医が提案する、あなたに最適な乳頭縮小手術とは

はじめに

陥没乳頭(inverted nipple)は、乳頭が乳輪よりも内側に引き込まれた状態を指します。女性に多いとされる症状ですが、実は男性にも見られ、審美面や心理面で悩みを抱える方が増えています。本コラムでは、形成外科専門医の視点から、陥没乳頭の基礎知識から手術の種類、保険適用の条件、男女別の症例まで詳しく解説します。

陥没乳頭とは?

「乳頭の悩み、あきらめないで」形成外科専門医が提案する、あなたに最適な乳頭縮小手術とは

陥没乳頭の定義

陥没乳頭とは、乳頭が外に突出せず、乳輪の内側に埋もれている状態です。軽度から重度まで段階があり、自力で乳頭を引き出せる場合もあれば、器具を使っても突出できない重度のケースもあります。

発症頻度と疫学

日本人女性の約10~20%に何らかの程度の陥没乳頭が見られるとされており、決して珍しい症状ではありません(NCBI: Inverted Nipple, 2021)。また、男性でも一定数存在し、近年は審美的・心理的理由で治療を希望する男性が増えています。

原因

先天性:乳管が短い、支持組織が未発達
後天性:授乳後の変化、乳腺炎、手術後の瘢痕形成、腫瘍

陥没乳頭の重症度分類

グレード 状態 自力で
引き出せるか
授乳への
影響
Grade I 軽度 可能 なし〜軽度
Grade II 中等度 一時的に可能 中等度
Grade III 重度 不可能 高い障害

なぜ治療が必要なのか?

陥没乳頭は見た目の問題だけではなく、以下のような医学的問題にもつながる可能性があります。

• 授乳困難(特にGrade II〜III)
• 乳腺炎、膿瘍、感染リスク
• 衛生面のトラブル(汚れがたまりやすい)
• 乳頭の皮膚炎、ただれ
• 乳がんなど疾患の兆候が隠れる

男性にも起こる陥没乳頭

「乳頭の悩み、あきらめないで」形成外科専門医が提案する、あなたに最適な乳頭縮小手術とは

男性の場合、授乳の必要がないため治療を検討する機会は少ないかもしれません。しかし、

• 温泉や海水浴に行けない
• Tシャツから乳頭の凹みが目立つ
• ボディメイク時にバランスが悪く見える

など、審美的・心理的な悩みを訴える方が増加しています。当院でも、20〜40代男性を中心にご相談を多くいただいております。

治療法(手術)の種類と選択

陥没乳頭の手術は、重症度、授乳希望、性別により最適な術式が異なります。

術式の主な種類

① 乳管温存法

• 将来授乳を希望する女性向け
• 乳管を残しながら皮下で引き出して固定
• 再発の可能性あり

② 乳管切離法

• 授乳希望がない方、再発を繰り返す重度例
• 乳管を切離し、皮膚弁などで固定
• 形の安定性が高い

③Z形成・Y-V形成法

• 重度例に追加で行うことがある術式。必要に応じて追加処置
• 乳頭近くに皮膚切開を加え、安定した突出を維持

④保護器具併用法

• 術後に乳頭を保持する器具を使用
• 形態維持と再発予防に効果的

術後のケアと再発予防

手術後の経過管理は、乳頭の安定と再発防止のために極めて重要です。

術後ケア内容

• 保護器具の装着
• 創部の保護・抗生剤の投与
• 圧迫・ガーゼ管理の指導
• 定期的な診察で形態確認

当院では、術後も専門医によるフォローを継続し、再発率は極めて低く抑えられています

症例紹介

20代女性(保険適応にて手術)

「乳頭の悩み、あきらめないで」形成外科専門医が提案する、あなたに最適な乳頭縮小手術とは

保険適用の条件とは?

陥没乳頭の手術は、「美容目的」と判断された場合は自由診療となりますが、一定条件を満たすと健康保険が適用されます。

女性の保険適用条件(原則40歳未満)

• 授乳困難がある(妊娠・授乳予定含む)
• 乳腺炎や皮膚炎を繰り返している
• 医師が医学的治療が必要と判断した場合

男性の保険適用条件(非常に限定的)

• 陥没による診断困難(乳がんや腫瘍疑い)

保険適用外となるケース

• 審美目的(見た目の改善のみ)
• 審美目的に左右差調整のみ
• 授乳予定がない場合

当院の特徴と強み

形成外科専門医が在籍し、安全・確実な施術を実施
• 男女問わず個別対応
• 術後のフォローアップ体制が充実
• 保険適用の可否も事前に丁寧にご説明
• 女性専門医のため相談しやすい
• 他院修正も多数

まとめ

陥没乳頭は、女性だけでなく男性にも見られる比較的よくある症状です。重症度や希望に応じて治療の選択肢があり、適切な診断と経験ある専門医による施術で、見た目と機能の両立が可能です。保険が適用されるケースもあるため、自己判断せず、まずは専門医に相談することをおすすめします。
「昔から気になっていた」「他院で再発してしまった」「男性でも受けられるのか不安」 そんな悩みを抱えている方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

浦和駅1分の美容皮膚科・まぶたの治療【OZI SKIN CLINIC】

日付:  カテゴリ:女医のきれいブログ

「乳頭の悩み、あきらめないで」

形成外科専門医が提案する、
あなたに最適な乳頭縮小手術とは

目次

「乳頭の悩み、あきらめないで」形成外科専門医が提案する、あなたに最適な乳頭縮小手術とは

乳頭の悩み、実はとても多い

「授乳後、乳頭が長くなって戻らない」
「左右の乳頭の大きさが違って、人に見せるのが恥ずかしい」
「アトピーで繰り返し掻いていたら、形が変わってしまった」
「下着にすれて痛みや違和感がある」

こうした乳頭に関する悩みを抱えている方は、男女問わず実は少なくありません。しかし、その一方で「恥ずかしくて相談できない」「人に見せることじゃないから」と一人で悩みを抱えてしまうケースが多いのも現実です。

乳頭は身体の小さなパーツかもしれませんが、そこに感じるコンプレックスは、自己肯定感や人間関係、性生活などに少なからず影響を与える可能性があります。

当院・オジスキンクリニックでは、形成外科専門医の資格を持つ女性医師が担当し、患者様一人ひとりに最適な乳頭縮小術を提案・実施しています。自然で美しい仕上がりと、確かな安全性の両立を目指した医療を提供しています。

医学的に見る乳頭の構造と役割

乳頭(にゅうとう)は、乳房の中央にある突起で、乳腺組織から続く乳管の開口部を含む重要な構造です。外見的には皮膚の延長ですが、内部には神経や血管、乳汁を分泌するための管が通っています。

そのため、単なる「皮膚」ではなく、感覚や機能が集まる繊細な部位であり、手術を行うには解剖学的な知識と高度な技術が必要です。

理想的な乳頭の大きさとバランスとは?

乳頭の「理想的なサイズ」は、明確な数値で決まっているわけではありませんが、医学的・審美的なバランスとして以下のような指標があります。

• 乳頭の高さ:7~10mm未満
• 乳頭の直径:10~12mm未満
• 乳輪との比率:乳輪の直径の1/3程度

もちろん、これはあくまでも目安であり、個々の乳房のサイズや体格、左右差などによって最適なバランスは変わります。当院ではあくまで「あなたにとって自然で美しいかどうか」を重視した診察を行っています。

ただし、男性ではできる限り扁平な乳頭を望む方もいらっしゃいます。理想の乳頭の高さや大きさがあればできる限りすり合わせていきます。

乳頭が肥大・変形する原因

1. 授乳による物理的変化

授乳中は、赤ちゃんが乳頭を吸う力や刺激により、乳頭の皮膚が伸ばされます。この作用が繰り返されることで、乳頭が肥大・下垂することがあります

2. アトピー性皮膚炎などによる慢性的な刺激

慢性的なかゆみや湿疹により、皮膚を掻いたりこすったりすることで乳頭に肥厚や変形が起こることがあります。特にアトピー性皮膚炎を持つ方は注意が必要です。

3. 体質・成長過程による自然な変化

遺伝やホルモンバランスの変化により、思春期以降に乳頭が大きくなっていくこともあります。

ホームケアや民間療法で小さくなるのか?

「乳頭の悩み、あきらめないで」形成外科専門医が提案する、あなたに最適な乳頭縮小手術とは

答えは「NO」です。

乳頭の大きさや形状は、皮膚だけでなく内部の組織構造に関係しています。そのため、マッサージやクリーム、エクササイズなどでは根本的な改善はできません

さらに、自己流のマッサージや市販品によって炎症や色素沈着、感覚低下を招くリスクすらあるため、注意が必要です。

医学的に安全かつ効果的に改善するには、手術(乳頭縮小術)が唯一の選択肢です。

乳頭縮小術の術式と選び方

乳頭縮小には、いくつかの術式が存在します。以下は、米国の形成外科文献(Weinfeld, 2020)に基づいた代表的な術式の分類です。

1. くさび型切除(Wedge Resection)

乳頭の一部をくさび状に切り取り、縫い合わせて縮小する方法。高さと直径の両方を調整可能で、自然な仕上がりになりやすい。

2. 周囲切除(Circumferential Excision)

乳頭の根本を一周切り取り、短くする術式。高さの改善に優れており、大きく下垂した乳頭に有効です。

3. 芯状切除(Core Excision)

乳頭内部の組織を芯状に切除し、外形は保ちながら小さくする手法。乳頭の自然な形状を保ちたい方に最適です。

そのほかにも術式はありますが、“The most suitable technique depends on the patient’s anatomy and desired outcome.”(最適な術式は患者の解剖学的構造と希望する結果によって異なる)とあるように、乳頭の状態、授乳希望の有無、美的希望などに応じて、術式を選ぶことが重要です。

当院では、その方のご希望に応じて術式を組み合わせたりすることで手術を行っております。医師が丁寧に診察いたしますのでご安心ください。

手術の流れとアフターケア

1. カウンセリング・診察

形成外科専門医が乳頭の状態やご希望を丁寧に確認します。

2. 術前シミュレーション

ご希望のサイズやバランスを確認し、術式を決定します。

3. 局所麻酔での日帰り手術(約1~2時間)

痛みは少なく、入院の必要はありません。

4. 術後ケア

抜糸は1~2週間後に行います。抜糸まではシャワー浴となりますが日常生活に影響はありません。

5. 経過観察

1週間後・1か月後にチェック。万が一のトラブルにも迅速に対応。

合併症とリスク

どんな手術にもリスクはあります。乳頭縮小手術の合併症としては以下のようなものが挙げられます。

• 傷跡の肥厚(体質による)
• 感覚の一時的低下
• 左右差の残存
• 出血・感染
• 将来的な授乳に影響を与える可能性(術式次第)

当院では、乳腺や乳管を温存する術式も可能です。将来の授乳希望がある方も、安心してご相談ください。

なぜ「形成外科専門医」が必要なのか?

乳頭縮小は、単に「切って小さくする」だけの手術ではありません。形・機能・感覚・左右差・将来的な授乳など、多くの要素を総合的に考慮する必要があります。

当院では、次のような経歴を持つ2名の形成外科専門医が手術を担当します。

山田果林 医師

• 日本形成外科学会認定専門医
• 東京女子医科大学形成外科所属
• 都内美容クリニック院長も兼任
• 乳頭再建や陥没乳頭の他院修正なども手掛ける。
• 女性ならではの視点で、丁寧なカウンセリングと自然な仕上がりを追求

中島由佳理 医師

• 日本形成外科学会認定専門医
• 慶應義塾大学形成外科所属
• 形成外科・乳房再建に精通し、機能性を重視した施術を得意とする

よくあるご質問(Q&A)

Q1:授乳はできなくなりますか?

→ 術式により乳管を温存する方法もあります。授乳希望がある方は事前にご相談ください。

Q2:仕事はいつから復帰できますか?

→日常生活にはほとんど差し支えません。

Q3:傷は目立ちますか?

→ 乳頭の溝に沿って縫合するため、数ヶ月でほとんど目立たなくなります。

Q4:保険は使えますか?

→ 基本的には自費診療となります。

最後に:悩みを一歩、前へ

「乳頭の悩み、あきらめないで」形成外科専門医が提案する、あなたに最適な乳頭縮小手術とは

乳頭の悩みは、人に相談しづらいものです。ですが、それがあなたの生活や自信に影響を与えているなら、解決のための選択肢は必ずあります

オジスキンクリニックでは、形成外科専門医があなたの悩みに丁寧に耳を傾け、最も自然で、あなたらしい乳頭を取り戻すお手伝いをしています

ご相談は無料カウンセリングから可能です。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

メール・お電話にて、
お気軽にご相談ください。

当クリニックでは、居心地よくリラックスした
お気持ちで
診療を受けていただけるように、
広い待合室や診療室をご用意しております。

院内感染予防対策も徹底して行い、
患者さん一人ひとりに
安全な治療をご提供しておりますので、安心してご来院ください。

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キッズルーム受入再開のお知らせ

当院は美容クリニックとしては珍しくキッズルームを完備しております。

子供がいてクリニックに通えないと諦めてほしくありません。女性としていつまでも美しくありたい、その気持ちを応援します。

キッズルームご利用ご希望の方はご予約の際にあらかじめお子様のご年齢•性別をご連絡くださいませ。

 

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