メンズの埋没法で「奥二重」や「狭い二重」を作るメリット|やりすぎ感を出さない極意

男性の目元整形において「周囲にバレたくない」「あくまで自然に変わりたい」という切実な願いに応えるのが、奥二重や狭い二重という選択肢です。
埋没法を用いれば、ダウンタイムを最小限に抑えつつ、清潔感のある凛とした目元を実現できます。
本記事では、男性があえて奥二重や狭い二重を選ぶメリットや、自分に似合うデザインの決め方を解説します。
男性の埋没法で奥二重や狭い二重が選ばれる理由とは
近年、男性の美容意識が高まる中で、目元の印象を変えたいと願う方が増えています。
しかし、女性のようなぱっちりとした二重とは異なり、多くの男性が求めるのは「整形したことがバレない自然さ」です。
いかにも整形しましたという不自然な二重幅は、ビジネスシーンや日常生活において違和感を与えてしまうリスクがあります。
そこで注目されているのが、元々の顔立ちに馴染む「奥二重」や「狭い二重」です。これらは、他人に気づかれずに、しかし確実に自分の魅力を引き出すための強力な手段となります。
バレにくく自然な変化で清潔感が出る
奥二重や狭い二重の最大の魅力は、なんといってもその自然な仕上がりにあります。目を開けた状態では二重のラインがほとんど隠れるか、ごくわずかに見える程度です。
そのため、周囲の人から「目が変わった」と指摘されるケースは稀です。むしろ、「なんとなく雰囲気が明るくなった」「表情が優しくなった」といった、ポジティブな変化として受け取られることが多いです。
一重まぶた特有の重たい印象やまぶたの厚みが解消されるため、目元がすっきりとし、顔全体に清潔感が生まれます。特に営業職や接客業など、人と対面する機会の多い男性にとって、第一印象での清潔感は信頼獲得に直結します。
派手な変化ではなく、マイナス要素を取り除くような整え方こそが、大人の男性に求められる身だしなみの一環として受け入れられています。
目元の印象変化比較
| タイプ | 与える印象 | メリットとデメリット |
|---|---|---|
| 一重まぶた | クール、鋭い、場合によっては眠そう・不機嫌に見える | ミステリアスな魅力がある反面、目つきが悪いと誤解されることがある。 |
| 奥二重・狭い二重 | 誠実、知的、清潔感がある、優しさと意志の強さが同居 | 変化が自然でバレにくい。黒目がはっきり見え、目力が上がる。 |
| 幅広の二重 | 華やか、甘い、西洋的、くっきりとしている | 目が大きく見えるが、不自然に見えたり整形感が強くなったりするリスクがある。 |
また、加齢によってまぶたが下がってきたと感じる30代、40代の男性にとっても、奥二重を作ることは有効です。たるみを自然に持ち上げ、若々しい印象を取り戻せるため、アンチエイジングの観点からも推奨されます。
キリッとした印象を維持したまま目力がアップする
男性らしさを象徴する「キリッとした涼しげな目元」を損なわない点も、奥二重や狭い二重を選ぶ大きなメリットです。幅の広い平行二重にすると、どうしても目が丸く可愛らしい印象になりがちです。
場合によっては、顔の印象が甘くなりすぎてしまうときもあります。
しかし、狭い二重幅であれば、一重まぶたが持つクールな印象を残しつつ、黒目の露出度を高められます。
ダウンタイムが短く仕事への復帰が早い
忙しい現代の男性にとって、手術後のダウンタイム(回復期間)は非常に気になるポイントです。切開法などの大掛かりな手術に比べ、糸で留めるだけの埋没法は体への負担が少なく、腫れや内出血も比較的軽度で済みます。
特に、二重幅を狭く設定する場合、幅を広く取る場合に比べて腫れが目立ちにくいという利点があります。幅広の二重を作ろうとすると、まぶたの高い位置で皮膚を固定する必要があります。
その分組織への負担がかかりやすく、リンパの流れも滞りやすいため、腫れが長引く傾向があります。一方、奥二重や狭い二重であれば、本来の二重ラインに近い位置で固定するため、術後の回復がスムーズです。
多くのケースで、週末に手術を受ければ、週明けにはメイクや眼鏡でカモフラージュできる程度に落ち着きます。仕事への影響を最小限に抑えられる点は、キャリアを中断したくない男性にとって非常に大きな安心材料となるでしょう。
幅広二重よりも奥二重や狭い二重が似合う男性の特徴
「せっかくお金を払って手術をするのだから、はっきりと変わったことがわかるようにしたい」と考える方もいるかもしれません。
しかし、美容整形における成功とは、単に変化量が大きいことではありません。その人の顔立ちに調和し、魅力を最大化することこそが真の成功です。
特に男性の場合、骨格や皮膚の特徴によって、似合う二重のデザインには明確な傾向があります。自分に合わないデザインを選んでしまうと、顔全体のバランスが崩れ、いわゆる「整形顔」になってしまう恐れがあります。
まぶたの皮膚が厚く脂肪が多いタイプ
日本人の男性に多く見られる、まぶたの皮膚が厚く、脂肪が多いタイプの方は、奥二重や狭い二重が最も適しています。このタイプのまぶたで無理に幅の広い平行二重を作ろうとすると、「ハム目」と呼ばれる状態になりやすいのです。
二重のラインの下にある皮膚(折り返される部分)がぷっくりと膨らみ、まるで厚い布団を無理やり折り畳もうとした時のように反発して膨らんでしまいます。
ハム目になると、眠そうな印象を与えたり、不自然な食い込みが目立ったりして、スマートな印象からは遠ざかってしまいます。逆に、狭いラインで二重を作れば、厚いまぶたでも自然に皮膚が折り込まれ、すっきりとした目元を実現できます。
眉と目の距離が近く彫りが深い顔立ち
眉毛と目の距離が近い、いわゆる「彫りが深い」あるいは「男らしい」顔立ちの方も、狭い二重幅が似合います。眉と目の間のスペースが狭い状態で幅広の二重を作ると、眉毛と二重のラインが接近しすぎてしまいます。
その結果、目元が窮屈で暑苦しい印象になってしまうときがあります。俳優やモデルなどのイケメンとされる男性を見ると、眉と目が近く、かつ奥二重や末広型の狭い二重であるケースが非常に多いです。
このバランスこそが、鋭い眼光と知性を感じさせる黄金比と言えます。狭い二重幅に留めると、眉と目の間の適度な余白を残し、洗練された雰囲気を保てます。
普段からアイプチなどでラインができやすい人
日によっては二重になる、あるいは疲れた時にラインができる、といった「二重になりかけ」の目を持つ方も狭い二重を作ると劇的に安定感が増します。
このようなタイプは、すでにまぶたに二重になるための癖がついている方が多いです。その自然なラインに沿って埋没法を行うと、生まれつきのような仕上がりが期待できます。
既存のラインを無視して全く新しい幅広のラインを作るよりも、自然にできるシワを活用して固定する方が賢明です。
まぶたへの負担も少なく、糸が取れてしまうリスクも低減できます。自分の目が本来なりたがっている形を尊重し、それを少しだけ手助けしてあげる感覚でデザインを決めると、失敗が少なくなります。
あなたに似合う二重デザイン診断
| チェック項目 | 奥二重・狭い二重推奨 | 幅広二重も検討可 |
|---|---|---|
| まぶたの厚み | 皮膚が厚く、腫れぼったい | 皮膚が薄く、眼球の形がわかる |
| 眉と目の距離 | 近い(指1本分程度) | 離れている(指2本分以上) |
| 顔の系統 | 塩顔、しょうゆ顔(和風) | ソース顔(洋風・ハーフ顔) |
| 蒙古襞(目頭) | 張っている | ない、または少ない |
失敗しないためのデザインシミュレーションはこう行う
埋没法で最も多い失敗の一つが「思っていたイメージと違う」という仕上がりの不一致です。これは技術的な問題というよりも、事前のコミュニケーション不足や、イメージの共有不足に起因することが大半です。
特に「奥二重」や「狭い二重」という言葉は、人によって想像する幅や形が異なります。患者さんが思う「奥二重」が、医師にとっては「完全な一重に見えるライン」だったり、逆に「しっかり見える二重」だったりするときもあります。
この認識のギャップを埋める作業がシミュレーションです。カウンセリングの場では、単に言葉だけで希望を伝えるのではなく、視覚的なイメージを共有しましょう。
医師と共有すべき「なりたい自分」の具体的イメージ
理想とする芸能人の写真や、なりたくない目の写真を持参するのは非常に有効です。「この俳優のような目になりたい」という具体的な目標があれば、医師はその人の骨格とあなたの骨格の違いを分析できます。
- 鏡を正面から見て、顎を引いたり上げたりせず、普段通りの目線で確認する。
- 専用の細い棒(ブジー)でまぶたを押さえ、擬似的な二重ラインを作って確認する。
- 瞬きをした時や、伏し目にした時の皮膚の食い込み具合や見え方をチェックする。
- 数ミリ幅を変えるだけで印象がガラリと変わるため、複数のパターンを試してもらう。
- 医師に任せきりにせず、「もう少し狭く」「あと少し広く」と能動的に要望を出す。
また、「優しそうに見られたい」「仕事ができるように見せたい」といった、整形によって得たい「印象」や「目的」を伝えることも大切です。
医師は技術者であると同時に、美のプロフェッショナルでもあります。目的が明確であれば、医学的な見地から適切なデザインを提案してくれるはずです。
遠慮せずに自分の要望を伝え、それが医学的に可能かどうか、リスクはあるかをしっかりと確認しましょう。
ブジーを使ったシミュレーションでミリ単位の調整を行う
診察室では、ブジーと呼ばれる金属製の細い棒を使って、実際の二重ラインをシミュレーションします。この時、ほんの0.5mmの違いでも顔の印象は大きく変わります。
遠慮して「先生にお任せします」と言ってしまうと、後で後悔することになりかねません。鏡をじっくりと見て、自分が一番しっくりくるラインが見つかるまで、何度でも調整をお願いしましょう。
平行型か末広型かで変わる印象の違いを知る
二重の形には大きく分けて「平行型」と「末広型」があります。
平行型は目頭から目尻まで一定の幅があるタイプで、欧米人のような華やかな印象になります。一方、末広型は目頭のラインが蒙古襞に入り込むタイプです。
目尻に向かって徐々に幅が広がっていく末広型は、日本人の顔立ちに自然に馴染みます。奥二重を作る際も、基本的にはこの末広型のデザインになる場合が多いです。
男性は無理に平行型を作ろうとすると、目頭部分に不自然な力がかかるときがあります。奥二重や狭い二重を目指すのであれば、目頭側はあえてラインを見せないデザインがおすすめです。
黒目の外側から目尻にかけて自然にラインが見えるような末広型は、最も男らしく知的で、かつ自然な仕上がりとなります。自分の蒙古襞の張り具合を確認し、無理のないライン設定を心がけましょう。
埋没法でやりすぎ感を出さないための具体的なオーダー方法
いざカウンセリングで医師を目の前にすると、緊張してうまく要望を伝えられないときがあります。また、せっかくなら少しでも目を大きくしたいという欲が出て、つい広めの幅を希望してしまいがちです。
しかし、ここで踏みとどまり、冷静にオーダーできるかが勝負の分かれ目となります。男性の埋没法における「成功」は、変化の大きさではなく、変化の「質」にあります。
周囲に違和感を与えず、それでいて確実にカッコよくなったと思わせるための、具体的なオーダーの言葉選びについて確認しておきましょう。
「ギリギリ奥二重に見えるライン」を希望する
最も安全かつ効果的なオーダーの一つが、「目を開けた時に、二重のラインが皮膚に隠れてギリギリ奥二重に見える幅」という指定です。目を閉じた時には6mm〜7mm程度の位置にラインを設定します。
目を開くとまぶたの皮膚が被さってラインが隠れるようなデザインです。このオーダーの利点は、将来的にまぶたの皮膚がたるんできた時、自然な小幅の二重になっていく可能性を残せる点です。
医師に対して「パッチリさせたいわけではない」というニュアンスを明確に伝えましょう。「二重にしたい」と言うと、医師によっては標準的な女性の二重幅をイメージしてしまう可能性があります。
まつ毛の生え際が見える程度の幅を指定する
機能面と審美面の両方を満たす非常に優れたオーダー方法がこれです。一重や奥二重の方の多くは、まぶたの皮膚がまつ毛の根元に覆いかぶさっており、まつ毛が下向きになっていたり短く見えたりしています。
これを「まつ毛の生え際がギリギリ露出する位置」で二重を作ると、目がパッと開きやすくなり、瞳に光が入るようになります。二重の幅自体は見えなくても、まつ毛の生え際が見えるだけで、目の印象は劇的に明るくなります。
これは「隠れ二重」とも呼ばれるテクニックで、整形したことは全く分からないのに、なぜかカッコよく見えるという理想的な状態を作り出せます。メイクをしない男性にとって、強力な武器となります。
左右差を整える程度の控えめな変化に留める
人間の顔は完全に左右対称ではありません。片方は二重で片方は一重、あるいは二重の幅が左右で違う、という悩みを持つ男性は多いです。
このような場合、両目を同じように大きく変えるのではなく、「二重の方に合わせて一重の方を揃える」といった、左右差の解消を主目的としたオーダーも有効です。
あるいは、「小さい方の目に合わせて大きい方を調整する」という方法もあります。左右が揃うだけで、顔の歪みが整ったように見え、端正な印象になります。
変化の起点を「マイナスをゼロにする」や「バランスを整える」に置くと、やりすぎ感を出さずに、洗練された大人の顔立ちを手に入れられます。
オーダー時のOKワード・NGワード
| シーン | 推奨されるOKワード(成功への近道) | 避けるべきNGワード(失敗のリスク大) |
|---|---|---|
| 幅の指定 | 「まつ毛の生え際が見えるくらい」「目を開けると隠れる幅」「黒目がしっかり見えるように」 | 「幅広で」「平行型で」「できるだけ目を大きく」「欧米人のように」 |
| 印象の指定 | 「キリッとさせたい」「清潔感を出したい」「疲れて見えないようにしたい」 | 「可愛くしたい」「パッチリさせたい」「とにかく目立たせたい」 |
| 医師への態度 | 「私の骨格だとどの幅が自然ですか?」「不自然になる境界線はどこですか?」 | 「絶対にこの写真通りにしてください」「先生にお任せします(丸投げ)」 |
手術当日の流れと術後の経過で気をつけるべきポイント
手術はわずか15分程度で終わりますが、その後の数日間の過ごし方が仕上がりの美しさを決めます。
特に最初の3日間の徹底した冷却と、むくみを取るための生活習慣が、ダウンタイムを短縮する鍵となります。
局所麻酔の痛みを軽減する工夫と手術中の過ごし方
手術に対する恐怖心の中で最も大きいのが「麻酔の痛み」でしょう。
多くのクリニックでは、点眼麻酔(目薬)をしてから、極細の針でまぶたに局所麻酔を行います。針が刺さる瞬間にチクッとした痛みはありますが、一瞬で終わります。
痛みに弱い方には、笑気麻酔(鼻から吸うリラックス麻酔)を併用できるクリニックも多いので、事前に相談しておくと安心です。手術中は、まぶたを触られている感覚や引っ張られる感覚はありますが、痛みはありません。
この時、緊張して目に力を入れてギュッとつぶってしまうと、内出血の原因になったり、腫れが強くなったりします。できるだけリラックスし、視線を足元の方に向けるようにして力を抜くのがコツです。
術後の経過と生活制限スケジュール目安
| 経過時期 | まぶたの状態 | 生活の注意点・制限 |
|---|---|---|
| 手術当日 | 泣いた後のように腫れる。麻酔が切れると鈍痛がある場合も。 | 洗顔不可(目元以外は拭き取り可)。シャワーは首から下のみ。飲酒・運動禁止。 |
| 翌日〜3日目 | 腫れのピーク。内出血が出る場合もある。目ヤニが増える。 | 水洗い洗顔可。メイク(アイメイク以外)可。コンタクト不可。冷やすことを徹底する。 |
| 4日目〜1週間 | 大きな腫れが引き、徐々に自然に。内出血が黄色くなる。 | アイメイク可。コンタクトレンズ使用再開(違和感がなければ)。軽い運動なら再開可。 |
| 1ヶ月後 | ほぼ完成形に近い状態。食い込みも自然になる。 | 普段通りの生活。激しく目をこすることだけは避ける。 |
術直後の腫れを最小限に抑えるクーリングの方法
手術直後から翌々日くらいまでが、腫れのピークとなります。この期間にいかに患部を冷やし(クーリング)、血流を良くしすぎないかが、その後の回復スピードを左右します。
帰宅後は、保冷剤をタオルやガーゼで包み、まぶたに優しく当てて冷やしましょう。ただし、冷やしすぎによる凍傷を防ぐため、1回数分程度にし、断続的に行うのがポイントです。
また、寝る時は枕を高くして頭を心臓より高い位置に保つと、顔への血液の滞留を防ぎ、翌朝のむくみを軽減できます。
コンタクトレンズの使用再開時期と日常生活の注意点
コンタクトレンズを使用している方は、術後いつから使えるかが切実な問題です。一般的には、まぶたの裏側の傷が癒える術後3日目〜1週間後から使用可能とするクリニックが多いです。
無理に装着すると、傷口から細菌が入ったり、糸がズレたりする原因になります。手術当日は必ず眼鏡を持参し、術後数日間は眼鏡で過ごせるように仕事や学校のスケジュールを調整しておきましょう。
クリニック選びで重視すべきは症例数よりもカウンセリングの質
美容外科クリニックは数多く存在し、どこを選べば良いか迷ってしまうものです。
広告でよく見る大手クリニックから、個人経営のクリニックまで選択肢は様々ですが、埋没法で失敗しないためには建物の豪華さや広告の多さではありません。
重要なのは「医師」と「カウンセリング」です。特に男性の美容整形は、女性とは異なる美的感覚や解剖学的知識が求められるため、ドクター選びは慎重に行うべきです。
男性の目元形成を得意とする医師を探す視点
まず確認すべきは、その医師が「男性の症例をどれだけ持っているか」です。
公式サイトやSNSで症例写真をチェックする際、女性のパッチリ二重ばかり載せている医師よりも、男性の奥二重や自然な変化の症例を多く掲載している医師がおすすめです。
男性のまぶたは女性に比べて皮膚が厚く、眉骨が出ている傾向があります。こうした解剖学的な違いを理解せず、女性と同じ感覚で手術を行うと、違和感のある仕上がりになりかねません。
「メンズ整形」に力を入れている、あるいは男性患者の割合が高いクリニックを選ぶのも一つの指標となります。
リスクやデメリットも隠さず説明してくれるか確認する
どんなに簡単な手術であっても、医療行為である以上、リスクはゼロではありません。埋没法には、糸が取れて戻ってしまう可能性や、稀に糸が眼球を刺激するリスク、感染症のリスクなどが存在します。
カウンセリングの際に、良いことばかりを言うのではなく、こうしたネガティブな情報もしっかりと説明してくれる医師は誠実です。
逆に、「絶対に腫れません」「永久に持ちます」といった断定的な言葉を使う医師は注意が必要です。
誇大広告の可能性があり、信頼性に欠けます。質問に対して曖昧な回答しかしない場合や、契約を急かすような態度が見られた場合は、勇気を持って他のクリニックを検討しましょう。
料金設定が明確で追加費用の心配がないかチェックする
美容医療のトラブルで多いのが金銭面です。
「29,800円」などの格安広告を見て来院したものの、カウンセリング室に入ると「あなたのまぶたではこの安い糸では留まらない」と言われ、高額な契約をしてしまったというケースは後を絶ちません。
もちろん、使用する糸や針、保証期間によって料金が変わることは正当な理由があれば問題ありません。しかし、納得のいく説明がないまま、予算を大幅に超えるプランを強く勧められる場合は注意が必要です。
クリニック選びのチェックポイント
| 評価項目 | 良いクリニックの特徴 | 注意が必要なクリニックの特徴 |
|---|---|---|
| カウンセリング | 医師が直接時間をかけて話を聞いてくれる。 | カウンセラー(営業担当)の話がメインで、医師とは数分しか話せない。 |
| リスク説明 | 腫れ、内出血、糸が取れるリスクなどを包み隠さず説明する。 | 「絶対に腫れない」「一生取れない」など、メリットばかり強調する。 |
| 料金体系 | 見積もりが一致する。オプションの強要がない。 | 格安広告で集客し、当日に高額プランを執拗に迫る。 |
| アフターケア | 万が一の際の保証制度が明確に定められている。 | 術後は「様子を見てください」の一点張り。 |
埋没法を受けた後に後悔しないためのメンタルケア
美容整形は、外見だけでなく内面にも大きな影響を与えます。理想の目元を手に入れて自信満々になれる人がいる一方で、「本当にこれでよかったのか」「バレたらどうしよう」といった不安に苛まれる人も少なくありません。
特に男性は、周囲に相談できる相手が少なく、一人で悩みを抱え込みやすい傾向があります。術後のメンタルを安定させる工夫は、手術の満足度を高めるために非常に大切です。
術後の腫れで不安になったときの対処法
- 「今の腫れは完成形ではない」と言い聞かせ、鏡を見る回数を減らす。
- 術後1週間は、誰にでも起こる生理現象としての腫れだと割り切る。
- 不安な気持ちを日記に書き出すなどして客観視する。
- SNSで他人の「術直後」の画像と比較して安心材料を探す(見過ぎには注意)。
- クリニックの緊急連絡先を確認し、異変があればすぐに相談できる体制を整える。
術後数日間は、想定以上に腫れたり、左右差が出たりするときがあります。これは身体が傷を治そうとする正常な反応であり、失敗ではありません。
しかし、この時期に鏡を見すぎて思い詰めると、精神的に追い込まれてしまいます。
腫れは必ず引きます。完成までには1ヶ月程度かかることを理解し、気長に待つ姿勢を持つと心の安定に繋がります。「今は工事中」と割り切り、好きな映画を見たりゲームをしたりして気を紛らわせるのが一番の薬です。
周囲の反応を気にしすぎないための心構え
「会社の人に気づかれるかも」「友達になんて言おう」という不安は尽きません。
しかし、実際には他人はあなたの顔をそれほど詳細に見ていないものです。特に奥二重や狭い二重の場合、変化は非常にナチュラルです。
気づかれないことのほうが多いくらいです。もし誰かに「目、変わった?」と聞かれたとしても、堂々としていることが大切です。「最近よく寝てるから調子がいい」などとかわしても良いでしょう。
よくある質問
- 男性の埋没法はどれくらいの期間持続しますか?
-
個人差やまぶたの厚み、使用する糸の本数によりますが、一般的には3年から5年程度と言われています。
まぶたが厚い方や、目を頻繁にこする癖がある方は、糸が緩んだり切れたりして、もう少し早く元に戻ってしまう場合もあります。
逆に、埋没法によって自然な癒着(くせ)がつき、糸の効果がなくなっても二重のラインが定着して一生続くケースもあります。
永久的な効果を保証するものではありませんが、数年間は理想の目元を維持できると考えて良いでしょう。
- 奥二重にする埋没法の手術時間はどのくらいですか?
-
手術室に入ってから出るまでのトータルの時間は30分程度ですが、実際の手術(処置)にかかる時間は両目合わせても10分〜15分ほどです。
デザインの確認や麻酔が効くのを待つ時間を含めても、非常に短時間で終了します。入院の必要はなく、手術直後にそのまま歩いて帰宅できます。お昼休みや仕事帰りに手術を受ける方もいるほどの手軽さが特徴です。
- 男性の埋没法で内出血が出た場合いつ治りますか?
-
内出血が出るかどうかは運や体質にもよりますが、もし出てしまった場合、完全に消えるまでには1週間から2週間程度かかります。
最初は赤紫色のあざのような色になりますが、徐々に黄色っぽく変化し、やがて肌色に戻ります。
女性のようにコンシーラー(ファンデーション)で隠すのが難しい男性の場合は、縁の太い伊達メガネをかけて目立たなくするのが一般的です。
大事な予定がある場合は、念のため2週間以上の余裕を持って手術を受けると良いでしょう。
- 埋没法で作った奥二重は加齢で狭くなりますか?
-
はい、加齢とともにまぶたの皮膚は垂れ下がってくるため、埋没法で作った二重の幅は徐々に狭くなっていく傾向があります。これは自然な老化現象であり、手術の失敗ではありません。
奥二重の場合、皮膚が被さってくるとラインが見えにくくなり、一重に近い状態に戻ったように感じるときもあります。
その場合は、再度埋没法を行って皮膚の被さりを調整したり、たるんだ皮膚を切除する処置を検討したりすると、若々しい目元を維持可能です。
- 男性の埋没法は術後いつから洗顔やシャワーが可能ですか?
-
基本的には、首から下のシャワーは手術当日から可能です。洗顔については、当日は目元を濡らさないようにし、拭き取り洗顔などで済ませる必要があります。
翌朝からは水やぬるま湯での優しい洗顔が可能になり、48時間後(3日目)くらいからは洗顔料を使用した通常の洗顔ができるようになるクリニックが多いです。
ただし、目をゴシゴシこするのは厳禁です。傷口にバイ菌が入らないよう清潔を保つことが大切ですが、刺激を与えないよう細心の注意を払ってください。
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